スピリチュアル覚醒が「苦しくなる」理由と大誤算

スピリチュアルが覚醒する時に苦しくなっている女性

スピリチュアルな気づきや覚醒は、本来、人生を楽にするためのものです。
それなのに、知れば知るほど、逆に生きづらさを感じてしまう人がいるのも事実。
スピリチュアルな覚醒が“苦しさ”に変わってしまう理由と、そこから“楽さ・軽さ”へと切り替わっていく分かれ道を、心理と潜在意識の視点からわかりやすく解説します。

スピリチュアルな気づきや覚醒は、本来、人生を楽に生きやすくするためのものです。

それなのに、学べば学ぶほど、

前より生きづらくなった
自分にダメ出しばかりしてしまう
「このままじゃダメだ」と焦る気持ちが強くなる

そんな苦しさを感じてしまう人がいるのも、事実です。

もし今、あなたが、「スピリチュアルに触れているのに、なぜか楽にならない」「思うように動かない」
そう感じているなら、それは理解力や才能に問題があるのではありません。

苦しい方向へ向いてしまう原因は、ただひとつ。
“気づきと、どう向き合っているか”という姿勢です。

そこで、今回の記事では、
スピリチュアル覚醒が「苦しさ」に変わってしまう理由と、そこにどう向き合い「楽さ・軽さ」へと切り替わっていくのか、その分かれ道を、心理と潜在意識の視点から丁寧に解説していこうと思います。

覚醒は、頑張って上へ行くためのものではありません。
人生を、自分の本当のリズムに戻していくプロセスです。
そこを通ってこそ、望み以上の人生が展開していく現実創造が始まるのです。

そのイメージや感覚が、静かに腑に落ちていくような時間になればと思います。

スピリチュアル覚醒が「苦しさ」に変わる理由

スピリチュアルな覚醒が苦しくなっている女性
スピリチュアルに目覚めたはずなのに、なぜか以前より苦しくなってしまう

実はこれ、とても多いケースです。

そしてここには、いくつかの“よくある思い込み”と、“無意識のズレ”が隠れています。
まずは、覚醒が苦しさに変わってしまう構造を、ひとつずつ見ていきましょう。

覚醒すれば幸せになるという思い込み

スピリチュアルを学ぶ多くの人が、無意識のうちにこんな期待を抱いています。

「覚醒したら、もう悩まなくなるはず」
「スピリチュアルな力で望みが叶い幸せになれるはず」
「実践すれば、特殊な能力が身につくはず」
「覚醒すれば、もっと楽に生きられるはず」

もちろん、方向性としては間違っていません。

でも問題は、“覚醒した自分=常に前向きで、幸せで、凄い存在”
そんな目標や理想像を掲げてしまうことです。

するとどうなるか。

今の自分が、

不安を感じている
迷っている
揺れている
結果が出ない

そのたびに、「実践を頑張っているのに、おかしい」「私はまだ足りていない」と、自分を否定し始めてしまいます。
そして、あちこちの情報を渡り歩くことになります。

本来、覚醒とは、都合よく「ネガティブを感じなくなること」ではありません。
「異次元の何か特殊な存在になること」でもありません。

むしろ、今まで感じないようにしてきたものが、ちゃんと感じられるようになること。
自分や現実に丁寧に向き合い、人間らしく自分らしく地に足のついた幸せな生き方を取り戻すことです。

それなのに、“覚醒=常に幸せである状態”“覚醒=何もしなくても上手くいく能力”という思い込みや理想があると、ネガティブな感情や現実が起こるたびに、自分を責めてしまうのです。

焦りや不足感を増幅させてしまいます。

気づきを“正解”にしようとすると起きるズレ

スピリチュアルな学びを重ねていくと、こんな言葉をよく目にします。
あるいは、気づきを得ます。

手放し
統合
在り方
愛と感謝
波動を上げる

しかし、これらは、どれも「ヒント」でしかありません。
でも、いつの間にかそれが、“完成されなければならない人生”に変わってしまうことがあります。

すると、

「まだ手放せていない私はダメ」
「統合できていないから現実が変わらない」
「愛や感謝が足りない私は未熟」
「ネガティブな感情に振り回される自分はダメ」

そんなふうに、1つ1つの気づきが“自分を裁く材料や基準”になってしまうのです。
これでは、スピリチュアルが新しい自己否定のルールになってしまいます。

気づきは、あなたの価値を評価するためのものではありません。
本当の自分と「今、どこがズレているのか」「どこに無理があるのか」を、そっと教えてくれるものなのです。

自分を変えようとするほど苦しくなる仕組み

覚醒が苦しさに変わる、もうひとつの大きな理由があります。

それは、「今の自分を変えなければいけない」という前提でスピリチュアルを使ってしまうことです。

もっと成長しなきゃ
今の自分じゃダメ
早く変わらなきゃ遅れをとる

こうした思いでスピリチュアルに向き合うと、常に「今の自分」を否定し、不足感を感じながら進むことになります。

でも、魂の成長や覚醒は、今の自分を否定した先に起こるものではありません。
むしろ逆です。

今の自分の「良いも悪いも」「本音も望みも」すべてを、評価せずに理解し、そのまま受け止められたとき、自然と次の段階へ移行していくものです。

覚醒とは、“別人になること”でも“すごい何者かになること”ではなく、本来の自分に戻っていくことなのです。
その方が、ずっと楽に、本当に自分らしい満足な生き方や夢や望みが叶う豊かな人生の階段を上って行けるからです。

なのに、自分にはないものを追いかけ自分を変えようとするほど苦しくなります。
すでにある自分を思い出し受け入れた方が、楽に明確に進む道が開けるのです。

この違いに気づけるか、気づきに従えるかどうかが、大きな分かれ道になります。

生き方が苦しくなる人の共通パターン

魂の覚醒において生き方が苦しくなる人のパターン
さきほどは、スピリチュアル覚醒そのものが苦しさを生むのではなく、「気づきとどう向き合うか」によって、その後の人生の体感が大きく変わる、という話をしました。

では実際に、気づきが進むほど生きづらくなってしまう人には、どんな共通点があるのでしょうか。

それは、性格の問題でも、理解力の差でもありません。

多くの場合、とても真面目で、一生懸命な人ほど陥りやすいパターンがあるのです。

気づきを使って自分を責めてしまう

スピリチュアルに触れ始めると、自分の内側を見つめる機会が増えます。

すると、

まだ手放せていない
執着がある
波動が低い
気づきが足りない

そんな言葉が、頭に浮かぶようになる人も多いでしょう。

本来、気づきとは「自己理解を深めるためのもの」なのに、いつの間にかそれを自分を責める材料として使ってしまう。

「こんな感情が出る私は、まだまだだ」
「成長を目指しているはずなのに、何もできていない」

こうして、“前より自分を厳しく監視する状態”に入ってしまうのです。

これらは、覚醒が進んでいるから苦しいのではありません。
気づきを自分裁きに変えてしまっているから、苦しくなるのです。

理想の自分と今の自分を切り離してしまう

もうひとつ、生き方が苦しくなる人に多いのが、「理想の自分」と「今の自分」を別物として扱ってしまうこと。

スピリチュアルな覚醒、魂が覚醒すれば、

もっと軽やかなはず
もっと悟っているはず
こんな感情はもう超えているべき
あれもこれも上手く叶っているはず

そんな“理想の覚醒像”を無意識に作り上げ、今の自分をそこに当てはめようとしてしまいます。

すると、

「今の私はまだダメ」
「ここにいる私は未完成」

という前提で生きることになり、どんなに学んでも、どんなに気づいても、安心できる場所がなくなってしまうのです。
そもそも、自分を否定し信頼できていないのですから、それが現実化しますよね。

でも、魂の成長とは、高みを目指す自分でも、別の何者かになることでもありません。

今の自分を置き去りにせず、“ここにいる私”と一緒に本当に望む生き方や人生へと進んでいくプロセスです。

けれど、自分を否定し、別ものの何かを目指すことで、本当の自分から心を切り離してしまった瞬間から、成長は「努力」「根性」「忍耐」に変わり、人生は重くなっていきます。
だって、それは、本当の自分ではないからです。

「できていない自分」を否定するクセ

気づきが苦しさに変わるもう1つのパターンは、「できていない自分」を否定するクセです。

まだ変われていない
また同じ感情が出てきた
同じところで立ち止まっている

こうした状態を、

「成長が足りない証拠」
「私の意識が低いから」
「実践の仕方が間違っているから」
「私に根性や才能がないから」

と解釈してしまうと、人生は常に“減点方式”になります。

けれど実際には、同じところで揺れたり、立ち止まったりするのは、魂が丁寧に調整をしているサインであることも多いのです。

覚醒や成長は、一直線の右肩上がりではありません。
螺旋状に、何度も戻りながら、徐々に高まっていくものです。
それが人間本来の成長速度なのです。

それを「失敗」「ダメ」と決めてしまうと、本来なら通過できたはずの段階が、苦しみとして長引いてしまうことになります。

生き方が楽になる人が選んでいる向き合い方

魂の覚醒によって生き方が楽になっている女性
いかがでしょうか?

「自分も、まさに苦しくなるパターンに当てはまってたかも…」
そう感じた方もいらっしゃるかもしれませんね。

でも、ここで一つ、はっきりお伝えしたいことがあります。
それに気づけた時点で、あなたはもう間違いようのない道の手前に立てていますよ。

スピリチュアルな気づきを得て、人生が楽になっていく人たちは、それらの苦しくなるパターンとは反対の向き合い方を選んでいるのです。

それは、決して特別なことではありません。
むしろ、とても人間的で、やさしい自分との接し方なのです。

気づきを“自己理解”に使う

生き方が楽になっていく人は、気づきを「良い・悪い」の評価に使いません。

ネガティブな感情に気づいた時も、「こんな感情が出る私はダメ」ではなく、「今の私は、こう感じているんだな」と、自己理解の方向に使います。

怒りが出たなら、「何がそんなに嫌だったんだろう?」
落ち込んだのなら、「本当は何を大切にしたかったんだろう?」

気づきは、裁くための道具ではなく、本当の自分の気持ちや望みを深く知るための光として使われるものです。

気づきを、この使い方に切り替わると、自分を責める心の緊張がスッと緩み余裕が生まれます。
これも、大きな成長ですよね。

変わろうとせず、戻ろうとする感覚

生き方が楽になる人は、「もっと成長しなきゃ」「変わらなきゃ」とは考えていません。
ただ「本来の自分に戻ろう」とします。
それは、過去の自分とかではなく、自分が本当に望むしっくりと感じられる位置です。

無理していないか
本音を置き去りにしていないか
本当は、どう感じているのか
何を望んでいるのか

覚醒ということを、“前に進むこと”ではなく、“ズレを戻すこと”として捉えているのです。
だから、頑張りすぎたら緩めるし、苦しかったら立ち止まる。

この姿勢が、結果的に一番自然で、一番早く人生の流れを整えることになります。

今の自分を置き去りにしない姿勢

生き方が楽になる人に共通しているのは、「今の自分を連れて進む」という感覚です。

理想の姿だけを追い求めて、無理に今の自分を変えたり引き上げようとはしません。

むしろ、

「よくここまで頑張ってきたね」
「今はこれで精一杯なんじゃない?」

と、今の自分の立ち位置や感覚を素直に認めます。

この“素直に感じる感覚”、「これでOK!」という“自分との信頼関係”ができたとき、人生は不思議なくらいスムーズに動き始めます。
無理に変えなくても、押し上げなくても、自然と次の流れに乗ることができるのです。

覚醒の分かれ道で大切にしたい3つの視点

魂の覚醒において大切なポイント
「苦しくなる覚醒」
「楽になっていく覚醒」
その違いや、本当のスピリチュアルの取り入れ方が、少しずつ見えてきたのではないでしょうか。

この分かれ道で、人生の流れを大きく左右するのは、行動量でも、努力でも、知識量でもありません。

どんな視点で、今の自分と現実を見ているか。

それだけなのです。

最後に、覚醒が苦しさではなく、“軽さと安心”へと切り替わっていくために、特に大切にしてほしい3つの視点をお伝えします。

視点1)正しさより「しっくりくるか」軽さを基準にする

まず、つ目の視点は、正しさより「しっくりくるか」軽さを基準に見てほしいのです。

覚醒が苦しくなる人ほど、「正しいかどうか」に思考を巡らせます。

スピリチュアル的に合っているか
成長していると言えるのかどうか
選択を間違ってはいないか

でも、この「正しさ」は、多くの場合、頭(思考)で作られた基準です。

一方、覚醒が楽になっていく人は、判断基準がとてもシンプルです。

「これ、しっくりくる?」

理由が説明できなくてもいい。
周りに理解されなくてもいい。
理屈じゃなく、心が緩むか、体がほんの少し楽になるかの感覚基準で自分や現実を見ているのです。

その“微細な軽さ”を選び続けることで、人生は自然と整っていきます。

視点2)苦しさは失敗ではなく調整サイン

2つ目の視点は、苦しさは失敗ではなく調整のサインという見方です。

覚醒の途中で感じる苦しさを、「間違えた」「止まった」と解釈してしまうと、人は自分を責め始めます。
でも実際には、その苦しさの多くは失敗ではありません。

それは、

無理が重なっている
本音とズレている
もうそのルールや在り方は卒業していい

という、内側からの調整サインです。
車の警告ランプと同じで、「壊れた」のではなく、「今ここ見直した方がいい」という合図。

この捉え方に切り替わるだけで、覚醒期は一気に優しいものになります。

視点3)軽さの方向へ少しずつ戻っていく

3つ目の視点は、軽さの方向へ少しずつ戻っていくことです。

覚醒が楽になる人は、一気に自分や人生を新たな方向へ変えようとはしません。
その代わりに、軽さを感じる方向へ“戻る”選択をします。

少し休む
一つ手放す
一つ断る
一つ自分の本音の方を優先する

たったそれだけです。

でも、その小さな選択の積み重ねが、確実に人生の流れを変えていきます。

何度も言いますが、覚醒とは、上に登っていくものではなく、余計な力を抜いて、本来の自分に戻ることです。
だから、軽さの方向へ戻るほど、人生は自然と楽に、スムーズに進み始めるのです。

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2026.02.16

まとめ

今回は、スピリチュアル覚醒が「苦しさ」に変わってしまう理由と、そこから「楽さ・軽さ」へと切り替わっていく分かれ道と方法についてお伝えしてきました。

覚醒や気づきは、自分を別ものに変えたり、頑張ったりするためのものではありません。
本音・感情・感覚に立ち戻り、人生を自分のリズムに戻していくためのプロセスです。

もし今、少し苦しさを感じているなら、それは失敗ではなく、調整が始まっているサイン。

正しさより、しっくりくる感覚を。
焦りより、軽さを。

その小さな選び直しが、気づけばあなたを、無理のない、安心できる人生の流れへと連れていってくれますよ。

最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
自分軸カウンセラー よしみ

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