こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
「潜在意識を使って願いを叶えたいのに、なぜかうまくいかない…」
こんな経験、ありませんか?
✔ 引き寄せを学んだのに変化がない
✔ 願っているのに現実が動かない
✔ やる気が出ない、続かない
✔ 直感も“なんかよく分からない”…
実はこれ、あなたが悪いわけでも、能力が足りないわけでもありません。
ただ単に、潜在意識の使い方が“少しズレている”だけ。
潜在意識はとても素直で優しい領域なのに、使い方を間違えると、あなたの願いとは逆の方向へ進んでしまうことがあります。
例えば…
● 「頑張らなきゃ」と思うほど上手くいかない
● 不足・不満ばかりに意識が向く
● “しなくてはならない”義務感を感じることが多い
● 過去の嫌なパターンを無意識に繰り返す
● 直感を感じても行動できずチャンスを逃す
● 後悔することが多い
これらはすべて、潜在意識が“誤作動”を起こしているサインなんです。
そこで、今回の記事では、
✔ 願いが叶わな根本原因
✔ 潜在意識が誤作動する5つの間違い
✔ 間違いを改善するポイント
✔ 正しい使い方に変えた時に起こる現実の変化
を、腑に落ちる形で丁寧に解説していきます。
読み終わるころには、「あぁ…ここがズレてたんだ」「これなら私にもできる!」そんな風に、あなたの潜在意識がスッと整い始めるはず。
さあ、潜在意識が本来持っている、叶う力を開いていきましょう。
Contents
なぜ潜在意識は“間違った使い方”になりやすいのか?

潜在意識は本来、私たちの味方です。
なのに、なぜ“使い方を間違える”なんてことが起こるのか?
それは、潜在意識の性質があまりにも素直で忠実だからなのです。
潜在意識は…
・長く感じたこと
・強く感じたこと
・繰り返し感じたこと
を「これが私の当たり前の現実なんだ」と判断し、その方向に従います。
そして、その状態を維持しようとします。
つまり、日ごろから“快・安心・しっくり”を感じていればいるほど叶って嬉しい方向へ、不安・不足・焦りを感じていればいるほどネガティブの方向へと進んでしまう。
ここでは、“なぜ潜在意識が誤作動を起こしてしまうのか”を3つの視点から紐解いていきましょう。
願いが叶わない根本原因
願いが叶わない多くのケースで共通するのは、 表面的には「叶えたい」と思っているのに、内側(潜在意識)は全く別の反応をしているというズレです。
たとえば…
「幸せになりたい」
→ でも心の奥では “幸せが壊れるのが怖い”
「豊かな生活を得たい」
→ 内側では “お金への不安が強い”
「恋愛を叶えたい」
→ 内側では “また傷つくのが怖い”
このように、顕在意識は前を向いている(望んでいる)のに、潜在意識は不安を感じる現状維持(守りの姿勢)を取っているので、潜在意識はブレーキを踏み続け、現実が動かないということになるのです。
「不足感ベースの願い」がうまくいかない理由
潜在意識が最も苦手なのは、“不足感”を伴った願いです。
不足感とは…
・足りない
・まだできていない
・叶ってない
・私にはまだ無い
という感覚。
この状態で“欲しい”“手に入れたい”を願うと、潜在意識は心にある“不足感を感じている周波数”を現実化に採用するため、
✔ 欲しいのにまだ手に入らない
✔ 頑張ってもまた上手くいかない
✔ 焦りが増えていく
という負のループが起きてしまいます。
よくある“誤作動パターン”とは?
潜在意識の誤作動は、とても日常的です。
例えば…
● 「やらなきゃ」と自分を追い込む
● “できない自分”ばかり見て落ち込む
● 過去の失敗を基準に判断する
● 直感が聞こえたのに無視する
● 本音の感情を押し殺して頑張る
これらは全部、潜在意識が“より強く感じている感情パターン”を誤って優先している状態。
でも安心してほしいのは、これらはすべて改善できるということです。
むしろ、改善しようと意識し始めた瞬間から潜在意識は一気に“叶う方向”へ動き出しますので。
次の章では、もう少しその誤作動の正体について「5つの間違い」として明確に挙げてみますね。
潜在意識の願望実現を止める“5つの間違い”

潜在意識は、本来とても優しくて、あなたを理想の未来へ導く存在です。
でも、使い方を少し間違えると、“逆方向の現実”を作ってしまうことがあります。
それは、あなたに才能がない、能力が低いとかでは全くなく、ただ潜在意識が 「現状を守るためのプログラム」によって、望みとは逆方向に過剰に働かせてしまっているだけ。
ここでは、願いが叶わない多くの人が無意識のうちにやってしまっている「5つの間違い」を丁寧にひも解いていきます。
あなたにも当てはまる「間違い」を見つけられるかもしれませんよ。
【間違い①】思考だけで願おうとしている
願いが叶わない人が一番多く陥るのがコレ。
“頭だけ”で願ってしまうこと。
例えば、
・紙に願いを書く
・アファメーションを唱える
・「絶対叶える!」と強く思う
これらは決して悪くないのですが…潜在意識は “言葉には反応しない” んです。
潜在意識が採用するのは、
✔ 感覚
✔ 感情
✔ 身体のゆるみ
✔ 「できる気がする」安心
つまり、「思考の願い」ではなく、「感覚の願い」じゃないと届かない。
顕在意識(思考)だけが暴走し、潜在意識(感情)が置いてけぼりになると、現実がちぐはぐになります。
【間違い②】不足・不安に意識が向いている
これも非常に多いパターン。
潜在意識が最も強く反応してしまうのは、不足・不安・欠乏のエネルギー。
「恋人がいない…」
「お金が足りない…」
「うまくいかない…」
「まだ叶ってない…」
この“足りない世界”に意識が向いている限り、潜在意識はその周波数を拾ってチャンネル(現実)を合わそうとしてしまいます。
これは魔法ではなく、脳の構造として当たり前のこと。
✔ 不足を見る → 不足を感じる現実が目に入る
✔ 不安を見る → 不安を感じる情報ばかり拾う
このように、望んでいなくても、“不足感を感じる現実”が続いてしまう理由はここにあります。
【間違い③】過去の安全パターンに縛られている
潜在意識は「安全第一」「現状維持」をモットーに動きます。
だからこそ、過去の成功・失敗・感情体験を基準に判断する癖があります。
・過去に傷ついた感情を何度も思い出す → 新たな良い状況を避けようとする
・過去に失敗した → また同じような結果になるようにミスリードする
・過去に怖かった → 行動する前に不安にさせてストップさせる
これらはすべて、潜在意識が「現状維持」という守りの一心で発動させている反応です。
でも、今のあなたにはもう合わない、必要ない場合が多いのではないでしょうか。
このように、過去のパターンに何度も従ってしまうと、未来は“過去のコピー”の連続になってしまいます。
願いが叶わない最大の理由は、新たな未来を生きるはずなのに、過去に足をつかまれていることなんです。
【間違い④】行動が「義務」になっている
願望実現でつまずく人の特徴として、“やらなきゃ”で動いてしまうことが多く見受けられます。
・私がなんとかしなきゃ
・瞑想しなきゃ
・行動しなきゃ
・ポジティブでいなきゃ
この「〜しなければ」は、潜在意識にとっては“緊張のサイン”を受け取ることになります。
緊張が続くと、潜在意識は
✔ 守りに入る
✔ 心が固くなる
✔ 行動のハードルが上がる
結果、叶わない方向、あるいは、スムーズに進まない方向へ動いてしまいます。
潜在意識は“義務のエネルギー”が大の苦手。
快の状態、安心の状態でしか開きません。
【間違い⑤】直感(超意識)を無視している
最後に、直感を無視しちゃうところに、“最大の誤作動”が起こります。
・なんとなく気になった
・心がフッと軽くなる方向
・ふと浮かぶ人の名前
・微妙な違和感
・「今やりたい」という衝動
これらはすべて 超意識(直感)からの「こっちがベスト」「今やった方がいいよ」のサインです。
なのに、願いが叶わない多くの人は…
「そんな気がするだけでしょ」
「もっと考えてからにしよう」
「今忙しいからまた今度にしよう」
と無視してしまう。
その瞬間、
✔ 流れが止まり
✔ タイミングがずれ
✔ 物事が重くなり
✔ “叶うルート”から外れてしまいます。
直感は、“理想の未来への最短ルートの案内役”です。
これを無視してしまうのは、カーナビに従わず道に迷うのと同じなのです。
間違った使い方を改善する5つのポイント

あなたにも当てはまる、潜在意識の間違った使い方に気づけましたか?
でも、間違いを知っただけでは現実は変わりません。
しかし、潜在意識はとても素直なので、正しい方向に少し舵を切るだけで、すぐに流れが変わり始めます。
ここでは、先ほどの「5つの間違い」をどう“正しい使い方”へ切り替えていけばいいのか、感覚ベースでわかるように丁寧に解説します。
改善ポイント1)「感覚ベース」に切り替える
まず1つ目の改善ポイントは、「感覚ベース」に切り替えることです。
願いの源を“思考から感覚” に切り替えること。
潜在意識が最も採用するのは、
✔ どんな“感じ”がするか
✔ 体や心の力みが楽になるか、固くなるか
✔ なんとなくでも「できそうだ」と感じるか
✔ 「なんか違う」と感じるか
このような“心身の小さな反応”で、この状態が合っているかズレているかを確認しましょう。
やり方はシンプルです。
叶えたいことを願ったら、一度こう自分に聞いてみてください。
「この願いを叶えることを、私の身体はどう感じてる?」
胸がスッと軽くなるなら、潜在意識も賛成しています。
胸がギュッとしたり、首をかしげるような感覚なら、何かが違うサイン。
言葉より、感覚こそ潜在意識の辞書。
まずはここを整えるだけで、願望実現の精度が劇的に上がります。
改善ポイント2)不足の視点をやめ“快の感覚”に戻す
2つ目の改善ポイントは、不足の視点をやめ“快の感覚”を戻すことです。
不足にフォーカスしていると現実はますます苦しくなります。
でも、その逆も同じくらい強力に働くと言えますよね。
“快(安心・ゆるみ・心地よさ)” に戻ると現実は同じく軽く楽に動き始めます。
快は、潜在意識のアクセスポイントです。
・深呼吸して落ち着く
・好きな飲み物を飲んでホッと一息つく
・散歩する
・好きな香りに包まれる
・やりたくないことを手放す
このように、不足に意識が向く世界から少し離れ、小さな“快”を取り戻すたび、潜在意識は、次の行動を後押ししてくれます。
「快」が戻ると…
✔ 思考が静かになる
✔ 行動への抵抗が下がる
✔ 流れが整い始める
✔ タイミングが合い出す
私もそうなのですが、大人になって仕事や家庭を持つと、当然やらなければいけないことが増えるものです。
だから、「やめろ」ということではなく、なにか上手く進まない抵抗感を感じたときは、一時的にでも離れ、自分が“快”と感じることを体に流してやる。
すると、本当に不思議なのですが、さっきまで停滞していた作業が、驚くほど簡単に仕上がってしまうという経験をよくします。
一見遠回りに見えますが、実はこのやり方が、潜在意識の馬力を高め結局は効率が良くなるのです。
なぜなら、潜在意識は一時的にでも“快”を感じた方向へと現実を動かすので、「やらなきゃいけないこと」をさっさと終わらせ、“快”を感じる現実へ向かわせているからです。
不足ベースの視点をやめ、“今ここにある快”へ意識を戻すこと。
これが願望実現において、全ての土台になります。
改善ポイント3)過去のパターンから自由になる
3つ目の改善ポイントは、過去のパターンから自由になることです。
過去のパターンが強く刷り込まれている人ほど、「どうせまたこうなるかもしれない…」という恐れから、行動が止まりがち。
でも実は、過去のパターンを手放す方法はあります。
①「またこう考えている」と、自分の思考パターンや感情パターンに気づくこと
②「本当にそうなのか?」と自分の思考を疑うこと
ここで注意してほしいのは、無理に変えようとすると逆にネガティブに引っ張られることです。
自分の思考を「それは間違っている!」といきなり否定したり、「こう考えなきゃいけない!」と自分を戒めることは、さらに自分をきつく縛ることになるので、あくまでも、自然に、「あ、ほんとだ。また考えちゃった」と気づくだけで気持ちが軽くなったり、「もしかしたら上手くいくかもしれないな~」と素直に意識の向きが変わる感覚に寄り添うようにしましょう。
潜在意識は、“認められると緩む”仕組みをもっています。
これは、また改めて詳しく記述しますが、インナーチャイルドを癒したり、ブロック解除にもつながるとても大切な土台となります。
改善ポイント4)行動が軽くなる“未来チューニング”
4つ目の改善ポイントは、行動が軽くなる“未来チューニング”をすることです。
潜在意識が叶う方向へ動きやすいのは、“未来の感覚”を今感じられたときです。
未来チューニングとは、
✔ 願いが叶った未来、自分がどう感じているか
✔ その状態を身体がどう感じているか
を、今この瞬間に少しだけ先取りする方法です。
たとえば…
「願いが叶った未来の私は、どんな呼吸をしてる?」
「どんな感情で気持ちよく過ごしている?」
「叶った未来の私は、どんな立ち居振る舞いをしてる?」
こうした質問をすると、身体が自然に反応します。
胸がゆるむ
呼吸が深くなる
表情が柔らかくなる
これが潜在意識が未来へ向けて動き出すためのチューニングです。
今の重い義務感ではなく“未来の安心”に合わせていくと、軽く自然に一歩が出るようになりますよ。
改善ポイント5)直感(超意識)を素直に受け取る
5つ目の改善ポイントは、直感を素直に受け取るようにすることです。
直感は、未来から届く“願望実現への最適ルートの案内”です。
でも、潜在意識がざわついていると受け取りにくくなります。
直感を受け取る準備は、たった2つ。
● 思考を静める(深呼吸・一旦目を閉じる)
● ふっと浮かぶ小さな衝動を否定しない
直感は、稲妻に打たれるような派手なメッセージばかりではなく、ほんの小さな“気になる”という形で届くのがほとんどです。
●今日はなんとなくこっちの道を通ろう
●急に連絡したくなった
●無意識にそうしていた
●たまたまそういう流れになった
この衝動こそ、超意識(未来情報)からの指示です。
直感を素直に受け取るほど、現実は整い、タイミングが揃い、軽やかに流れ出します。
💞願いを引き寄せるために大切な“1つの感覚”について、下の記事でくわしく解説👇
潜在意識を正しい使い方に改善すると、どう変わるのか?

潜在意識の使い方の間違いに気づき、正しい使い方に切り替わり始めると、人生の流れが驚くほど軽くなります。
それは、努力とか気合いとか、無理なポジティブ思考では起きません。
潜在意識が“本来の働き”を取り戻したとき、理屈ぬきに、自然に、静かに、でも確実に変化が起こり始めます。
ここでは、正しい使い方に切り替わった人だけが体験する“3つの大きな変化”を紹介しておきます。
この記事を読み進めているあなたにも、すでにこの変化が起こり始めているかもしれませんよ。
願いへの“抵抗”が消える
潜在意識が正しい使い方に整い始めると、まず最初に起こる変化は、「あ、なんかもう大丈夫かも…」という“心の軽さ”です。
不安で不安で、でもなんとしても叶えたいという深刻さや違和感がふっと溶け、不思議と「なんとなく上手くいきそうな気がする」という感覚が前に出てきます。
これがまさに、潜在意識が “願いが叶った未来に同調した瞬間” です。
抵抗感が消えると…
✔ 無理な気合いがいらない
✔ 辛さを感じる努力が減る
✔ 動きが自然に軽くなる
✔ 心と身体の向いている方向が一致する
願いに対する“内側からの反発”がなくなるので、行動・選択・流れの全てがスムーズに整い始めます。
まるで、目の前の赤信号が全て良いタイミングで青に変わっていくような感じですね。
ご縁・タイミングが整い始める
潜在意識が安定すると、不思議なくらいタイミングが揃い始めます。
●必要な人から連絡がくる
●ふと寄った場所に答えがある
●偶然が重なり、良い結果を招く
●問題が解決の方向へ“風向き”が変わる
これらはすべて、潜在意識と超意識の連動によって起こる現象です。
内側の方向性が整うと、外の現実も同じ方向に調整されていきます。
シンクロが増える理由は、潜在意識が“しっくりくる方向”を認識した瞬間、脳のRAS(情報フィルター)が最適な現実を選び始めるからです。
目に入る情報、出会う人、選ぶ行動など全てが“願いの方向”と一致してくるのです。
まるで、見えないナビに導かれているような感覚。
現実が、「こんなに上手くいっていいの?」ってくらいに勝手に整えられていくのを体感するようになりますよ。
願望実現が“努力ではなく自然な流れ”になる
潜在意識の使い方が正しくなると、願望実現は 努力ではなく「流れ」になります。
なぜなら…
✔ 意図(顕在意識)
✔ 感情・安心(潜在意識)
✔ 衝動・ひらめき(超意識)
この三つが同じ方向を向いて動き始めるから。
“内側の風向きが揃う” つまり、自己一致ですね。
風向きが揃うと・・・
●一歩一歩が自然に軽い
●タイミングに迷わない
●怖さより「やってみたい」が勝つ
●今チャンスがわかる
●必要な情報を自然と拾う
●直感が導く方向に進むと結果オーライ
願望は、“頑張ってつかみに行くもの”ではなく“整った流れに乗るだけで進むもの”に変わります。
だからこそ、潜在意識の正しい使い方を知ることは、結果を劇的に変えてくれます。
💞潜在意識で夢が叶う“3つの重要ポイント”は下の記事をご参考に👇
まとめ|潜在意識は正しく使えば数万倍の“叶う力”に変わる
今回は、願いが叶わない根本原因として、潜在意識の“間違った使い方”と、その改善ポイントを5つ挙げ、さらに潜在意識を正しく使うことで起こる変化について解説しました。
潜在意識の誤作動は、決して“あなたが悪い”わけではありません。
ただ、知らないうちに【逆方向のエネルギー】を流していただけのこと。
逆に言えば、間違いの5つを改善するだけで・・・
潜在意識が“本来の味方の働き”に戻るのです。
このように、願いを邪魔していたものは、いつでも書き換えられます。
そして潜在意識は、正しく使えば 数万倍のパワーで人生を後押ししてくれる最強の援軍になります。
どうか焦らず、あなたのペースで“快・安心・心の声”の方向へ、軽やかに進んでいってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
💞潜在意識の仕組みを根本から理解を深めたい方は、下の記事をご参考に👇








