潜在意識の使い方|75000倍の力で現実を動かす正しい方法

潜在意識は75000倍の力で現実創造をするイメージ

こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。

「潜在意識って、どうやって使えばいいの?」
「75,000倍って言うけど…本当にそんなにすごいの?」

そう疑問に思ったことはありませんか?

そんな言葉だけを聞くと神秘的で、どこか異次元のことのように感じるかもしれません。
でも実は、潜在意識は“あなたの中に昔からいる相棒”なんです。

ふと気になる方向に心が向くとき。
何となく「やめておこう」と身体が反応するとき。
理由はないけれど「こっちじゃない気がする」と感じるとき。

これらはすべて、潜在意識があなたを守り、導いてくれているサインなのです。

そして、この潜在意識は“正しく使えば”、願いが叶うスピードが一気に加速します。

特別な能力などはいりません。
“仕組みと正しい扱い方” を知るだけで、今日から現実は軽く動き始めます。

そこで、今回の記事では、
なぜ潜在意識は75,000倍の力を持つと言われるのか
どうやって現実をつくっているのか
願いが叶う人が自然とやっている使い方
直感(超意識)とのつながり方
を、心理学とスピリチュアルの両面から、分かりやすく解説します。

「えっ、こんなにシンプルだったの?」と、きっと何度も腑に落ちることでしょう。
あなたの中の“75000倍のスイッチ”を、ここから優しく入れていきましょう。

潜在意識の使い方を知る前に─“75,000倍の力”とは?

潜在意識が75000倍の力を発揮する仕組み
まずは、「潜在意識って本当に75,000倍の力があるの?」というところから整理していきましょう。

実はこれ、とても誤解されやすい数字なんです。
75,000倍というのは“潜在意識が扱える情報量”のこと。

感覚として例えるなら、
顕在意識が、小さな電球としたら
潜在意識は、巨大な太陽
くらいの強くてでっかいイメージです。

ここが理解できると、「なぜ意識してないのに人生が動くのか」「なぜ心の違和感が現実に影響するのか」が、スルッと分かるようになります。
一つひとつ見ていきましょう。

顕在意識と潜在意識の役割の違い

人の意識はこの2つに大きく役割が分かれています。

顕在意識(ふだん考えている“あなたの自覚している部分”)
思考
言語
計画
判断
日常で使っているのはほぼこの領域だけ。
しかし扱える情報量は全体の“5%未満”。

つまり、あなたが「これが自分だ」「これが正しい」「これは違う」と意識的に判断している部分は、ほんの一部なんです。

潜在意識(感情・記憶・感覚・自動反応のすべて)
無意識の行動
過去の記憶
思い込み
身体反応
本能的な勘

なぜか避けたくなる人、
なぜか胸が軽くなる方向、
なぜか心がザワッとする選択。

これらは全部、潜在意識(無意識)の働きです。

なぜ潜在意識は75,000倍といわれるのか?

75000倍
これは単に情報量の“桁違いの差”を表現している言葉です。

パソコンなどの明確な数値に置き換えて表すと、
顕在意識=1秒間に処理できる情報は約40bit
潜在意識=同じ1秒で約300〜4000万bit

だから、
“なんとなく嫌”
“なんとなく安心”
“なんとなく惹かれる”

こういった説明できない感覚のほうが、実は真実に近いことが多いんです。

人は『言語より感覚に従って行動する』ようにできているため、潜在意識が力を持ってしまうのは自然なことなのです。

現実が変わるときに起こる“感覚の変化”

潜在意識が未来を動かすとき、まず最初に起きるのは「小さな感覚の変化」です。

胸がふっと軽くなる
呼吸が深くなる
違和感が消える
“できそう”という安心が生まれる
ほんの少しワクッとする

こうした反応は全部、潜在意識が「この未来でいいよ」と言っている合図。

逆に、
ザワザワする
重くなる
呼吸が浅くなる

これは潜在意識の「そっちは違うよ」のサイン。

私たちは頭(思考)で未来を決めているようで、実は 潜在意識がOKを出さないかぎり行動できない ようにできています。

それに逆らって、無理してやっちゃうと、苦労の連続が起こったり、そんなはずじゃなかったのにという結果になったり、ストレスを感じたり・・・
と、自分が望まない展開を引き起こしてしまいます。

だからこそ、潜在意識を味方にすると現実は良い方向へ一気に加速するのです。

潜在意識はどう働くのか?|現実をつくる仕組み

潜在意識が現実をつくる仕組み
「潜在意識が現実をつくる」
と聞くと、どうしても“スピリチュアルっぽい考え方”に感じる人もいるかもしれません。

でも、実はこれは、心理学・脳科学・量子の世界が共通で示している“ひとつの現実反応の法則” なんです。
よく、「思考は現実化する」という表現も、本当の仕組みは「潜在意識が現実をつくる」が真実なのです。

人は、感じている世界を“自分の現実”だと認識し、その通りに行動する。
とてもシンプルなのに、人生を大きく左右しているのがこのポイント。

ここでは、潜在意識がどんな仕組みで現実を作っているのかを、「なるほど、そういうことか」と腑に落ちる形で解説できればと思います。

行動・感情・選択を決めるのは潜在意識

まず押さえたいのは、
行動を選んでいるのは “考えている自分” ではない
“感じている自分” が行動を選んでいる
という事実です。

例えば、
なんとなく避けてしまう
なぜかその場所に行きたくない

逆に、
理由はないのにワクワクする
会った瞬間「この人好き」と感じる
「できる気がする」

・・・だから、その感覚に従って体が動く。
これらはすべて潜在意識の判断による行動なのです。

私たちは「考えて決めている」と思っていても、実際は 潜在意識が9割以上の行動と選択を決めています。
だから、現実は潜在意識が感じた方向にしか動かない。
これはスピリチュアルな発想ではなく、人間の脳の“当たり前の仕組み”なんです。

過去の経験が自動反応をつくる理由

潜在意識は「記憶の倉庫」とも言われます。
ですが、ただ保存しているだけではありません。

過去の経験から、
何が危険か
何が安全か
何が心地よいか
何がストレスか
を判断し、あなたを守るために“自動反応”をつくる場所でもあるのです。

例えば…
相手の顔色に合わせてしまう
成功しそうな話なのに怖くなる
なぜか緊張してしまう場所がある

それは、あなたがダメだからでも弱いからでもありません。
潜在意識が、過去の経験を通して刷り込んだ、あなたを守るための“安全のルール”をまだ握っているだけなんです。
同じパターンで反応し、同じ行動に出てしまう“自動反応”によるものです。

だからこそ、潜在意識を書き換えると、この“古い守りの自動反応”がゆるみ、新しい行動が自然に選べるようになるのです。

潜在意識が現実を引き寄せるメカニズム

「引き寄せ」と聞くと“やっぱりスピリチュアル?”
と思われがちですが、実はこれも理にかなっています。

潜在意識は、“長く・強く・繰り返し感じたもの”を現実として採用するという性質があります。

だから、
不安を繰り返す → 不安と一致する現実を探し始める
喜びを感じる時間が増える → 喜びと一致する出来事が目に入りやすくなる
“できる感覚”が育つ → 行動量が増え、結果が変わる

潜在意識は、あなたが“感じている世界”を現実だと思い込む装置なのです。

もっとシンプルに言うと、潜在意識とは「あなたの感じている感情や感覚に等しい現実だけを拾ってくるフィルター」

だから、
気分
感情
身体の反応
“なんとなく”の感覚
これらが整う(一致する)と、現実もその方向へ整っていきます。

これは「魔法」ではなく、誰にも機能している脳の自然な反応なのです。

💞潜在意識の“間違いやすいポイント”について、下の記事で詳しく説明しています👇

潜在意識の使い方を改善して望みを叶えている人たち

これで全て叶う!潜在意識の“間違った使い方”を改善する5つのポイント

2025.12.04

潜在意識の正しい使い方

潜在意識の正しい使い方
「潜在意識をどう使えばいいの?」

ここは多くの人が一番つまずくところです。

願いを叶えたい
現実を変えたい
もっと軽やかに生きたい

そう願うほど、“どうやれば潜在意識って動くの?”という疑問が自然と湧いてきますよね。

でも実は、潜在意識の正しい使い方は、特別な技術や難しいワーク、ストイックな訓練などは必要ありません。
むしろその逆で、「心と身体の反応を、理想の方向へそっと整えていく」という、とてもシンプルなものです。

ここでは、願いが叶う人が“無意識にやっている共通点”を基に、左脳を沈め感覚を整える方法を丁寧に解説していきますね。

願いを叶える人が“無意識でやっている4つの共通点”

願いが叶う人って、実は特別な努力をしているわけではありません。
むしろ、「潜在意識が動きやすい状態」を自然に作っているという方が近いんです。

その共通点はこの4つ。

“どうせ叶う”という前提で生きている

願いが叶う人は、「できるかどうか?」に執着しません。
“できる”“叶う”という前提で動いている。
だから心が軽くなり、行動が自然に進む。

潜在意識は前提を採用するので、“叶う前提”の人は叶う方向に現実が動きます。

小さな “快” を毎日積み重ねている

願いが叶わない人の多くは、“しんどさ”“不快”“苦痛”を長く持ちすぎてしまっています。

逆に叶う人は、
カフェの香り
天気の心地よさ
好きな音楽
心がふっと軽くなる瞬間
これらの“小さな快”を丁寧に拾っています。

潜在意識は、快(安心・ゆるみ)を現実化の材料にするため、快が多い人は現実の動きも早いのです。

違和感を放置しない

違和感は潜在意識からの“サイン”。

叶う人は、
無理がある
心がざわつく
なんか違う
この微細な反応に敏感です。

潜在意識は、「違和感=その方向に進むなという合図」として発信しているため、ここを無視しない人は自然と良い方向に進みます。

“今できる一歩”に素早く反応する(直感に従う)

叶う人は、直感に従うスピードが速いです。
「今やりたい」
「今連絡したい」
「今調べたい」
こうした“今できる小さな一歩”が後に大きな流れを呼びます。

潜在意識は“今”しか認識できないため、直感に最速で反応する人は確実に未来が開けるのです。

潜在意識は「言葉より感覚」が鍵

ここは潜在意識を使ううえで、最重要ポイント。

潜在意識は、
言葉より
思考より
理屈より

“身体がどう感じているか”を採用します。

だから、言葉では「大丈夫」と言っていても、
胸が苦しい
心がざわざわする
お腹が重い
こういう状態では、潜在意識は「この状態が願いなのだ」と判断してしまいます。

反対に、
なぜか心が軽い
少しワクッとする(疼き)
安心感がある
気分が落ち着く
これらが揃うと、潜在意識は「この方向に進もう」と決めてくれます。

だから願望実現では、“気分が整っていること”が最優先になる。
無理な行動でもなく、必死の努力でもなく、綺麗な言葉のアファメーションだけでもなく、あなたの身体の反応こそが潜在意識の“舵”になるのです。

左脳を静め、潜在意識に届きやすい状態をつくる方法

潜在意識にアクセスするためには、“左脳(思考のおしゃべり)を静める”ことが欠かせません。

なぜなら、考えすぎている状態では、潜在意識は一切情報を受け取れないから。

では、どうやって左脳を静かにするのか?

深呼吸で身体の緊張を抜く
1回の深い息だけでも、潜在意識の扉がふっと緩みます。

 ただ“ぼーっとする時間”をつくる
お風呂・散歩・夕暮れ・自然に触れる。
これらは全て潜在意識にアクセスしやすい時間帯や環境です。

インプットを一度止める
SNS、動画、ニュース…
情報過多は左脳が過活性し、潜在意識は完全に遮断されます。
脳内に静かな時間を5分でもつくると、潜在意識がじんわりと開きます。

“快”をひとつ選ぶ
温かい飲み物
好きな香り
やわらかい布団
音楽
心が温まるような映画を観る
このような、快を感じる瞬間、潜在意識は柔らかくなります。

潜在意識は、力技のような努力では動かず、静けさと心地良い感覚の回復で動き始めます。
ここを理解し取り入れると、願望実現は一気に軽く叶いやすくなります。

潜在意識と超意識(直感)の使い方

潜在意識と直感の関係。直感を活かす方法
潜在意識が少しずつ整いはじめると、多くの人が口をそろえて言うことがあります。

「最近、直感が冴えてきた」
「偶然とは思えないシンクロが増えた」
「必要なことが、必要なタイミングで起きる」

これは偶然でもスピリチュアルだけの話でもなく、潜在意識が静まり“超意識”からの声(直感)が届きやすくなったサインです。

直感は、望む未来を現実化するための“ヒント”や“答え”のようなもの。
潜在意識が混乱している時には聞こえませんが、整うと途端にクリアに届き始めます。

ここでは、
・なぜ潜在意識が整うと直感が冴えるのか
・超意識はどんな仕組みで働いているのか
・三位一体で現実が加速するとはどういうことか
を“感覚レベル”で理解できるように解説しますね。

潜在意識が整うと直感が冴える理由

直感とは、「突然のひらめき」「気になる方向」「ふっと浮かぶイメージ」のように感じるもの。
それはまるで、“未来の自分からのメッセージ”のような働きをします。

ではなぜ、潜在意識が整うと直感が働きやすくなるのでしょう?

理由①:不要なノイズ(不安・緊張)が減るから
不安・焦り・違和感が強いと、潜在意識は“身を守ること”に意識を向けてしまい、未来の情報を受け取る余裕がありません。

心がざわざわしているときほど判断がブレたり、直感が鈍ります。

理由②:感覚が細かく受け取れるようになるから
潜在意識が整うと、こんな感覚が出てきます。

あ、この方向が自然だな
なんか今日はこっちがしっくりくる
この道だとなんとなく軽やかな気分
これ違う、やめておこう

これは“直感の微細な反応”を受け取っている状態。
潜在意識が静かになるほど、この小さなサインに気づけるようになります。

理由③:脳が「必要な情報だけ」を拾い始めるから
RAS(脳のフィルター)が整うと、目に入るもの、耳に入るもの、出会う人すべてが“必要な方向へ導く情報”に変わっていきます。

これは本当に不思議で面白い現象で、潜在意識と超意識が手を組むことで起こります。

超意識は“理想の未来の最適ルート”を提示する

超意識(右脳)は、顕在意識・潜在意識とは違う“高い視点”を持っています。
たとえるなら、あなたの人生を上空から見て「ここを行けば最短だよ」と示してくれる存在。

超意識の特徴

・論理よりも“最適なタイミング”を見ている
・未来の可能性をキャッチしている
・あなたの願望の “本質” を知っている
・回り道を避けて最短ルートへ導く

だからこそ、直感は時に“意味不明に思える選択肢”を出してくることがあります。
でも、あとで振り返ると「全部つながっていた…!」と分かるのが直感のすごいところ。

超意識のサインの例

・急に思い出す人
・ふと浮かぶアイデア
・「今やりたい」と感じる行動
・なぜか目に留まる情報
・急に心が軽くなる方向

これらはすべて、未来からの“ヒント”として届いている可能性が高いのです。

三位一体(顕在・潜在・超意識)で現実が軽く動き出す

現実が軽やかに動き始めるのは、この3つの意識がそろったときです。

  顕在意識(意図)
「こう生きたい」「こうなりたい」と未来を選ぶ意図。

  潜在意識(感情・反応)
その意図に対して“快・安心・ワクワクするような感覚”があるかどうか。

  超意識(直感・導き)
未来の道筋を示すサイン。

この3つが一致すると、現実はこう変わります。

迷わなくなる
行動が軽くなる
タイミングが合う
必要な人や情報が集まる
努力していないのに道が開く

これはまさに、「整えば、人生は勝手に動き出す」という状態。

そしてこの三位一体の流れを理解すると、潜在意識の使い方は“努力型”ではなく“自然に整える型”へと切り替わります。

💞願望実現をスムーズにする“たった1つの感覚”については、以下の記事をご参考に👇

潜在意識を引き寄せに上手く活用している人

潜在意識で願いを引き寄せる人がやっている“たった1つの感覚”

2025.12.04

まとめ|潜在意識は、本来あなたを望む未来へ導く味方

今回は、潜在意識の仕組みと使い方、そして直感(超意識)とのつながりまでを一気に解説してきました。

読み進めながら、「あ、だから私はこう感じていたんだ」「こういう流れで現実が動いていたんだ」
そんな小さな気づきがいくつもあったのではないでしょうか。

潜在意識は、特別な人だけが扱えるというものではありません。
あなたの中にもずっと存在していて、いつだって“望む未来の方へ”そっと流れをつくってくれている存在です。

日常の中にある小さな“快(安心・ゆるみ)”に反応して開き始める。
潜在意識と顕在意識、そして超意識(直感)がふわっと重なり始めたとき、人生は驚くほど滑らかに動き始めます。

潜在意識はあなたを邪魔するものでも、試練を与えるものでもありません。
どうか自分が感じる感覚を大切にして、自分にしか歩めない未来へと進んでいきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます💖

💞潜在意識の仕組みを根本から理解を深めたい方は、下の記事をご参考に👇

潜在意識の書き換えや現実創造について理解を深めているイメージ

【保存版】潜在意識とは?仕組み・書き換え・現実創造まで“誰でも腑に落ちる”完全ガイド

2025.12.04


自分らしく生きたいあなたへ
自分軸のつくり方
無料オンライン講座


自分軸のつくり方無料オンライン講座
 

“本当の自分”を取り戻し、心から望む
愛・幸せ・豊かさに満ち溢れた
理想の人生を引き寄せる6つのステップ。

▼ あなたの目的に合わせて選んでください ▼



スピリチュアルを
仕事にしたいあなたへ
カウンセラーになる方法
無料オンライン講座


自分軸カウンセラーになれる方法無料オンライン講座
 

自分軸を整え幸せになりながら、
人も幸せに導くカウンセラーになる方法。
“愛と豊かさに満ち溢れた生き方”を実現!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です