自分を癒す言葉は自分で作るべし!負の連鎖を断ち切る一言!

こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。

「頑張っているのに、どうしてこんなにネガティブな気持ちに飲み込まれてしまうんだろう…?」
と、何度も自問自答したことはありませんか?

あなたは決して一人ではありません。
多くの人が、ポジティブになりたいと願いながらも、ふとした瞬間にネガティブな感情に支配されてしまうことがあります。
人間であれば、当たり前のことです。

しかし、ネガティブに気付いた時、日頃書き留めている「自分を奮い立たせる言葉」をつぶやいてみても、なぜか逆に心が重くなってしまう…
そんな経験があるのではないでしょうか?
実は、それって無理にポジティブになろうとすることが、かえって反発を招いてしまっているんです。

そこで今回は、ネガティブな感情が生じる理由を始めとし、自分に合った「自分を癒す言葉」の見つけ方までを解説しようと思います。
癒されないままのネガティブな心を放っておかないために、自分にとって本当に癒しとなる自分だけの言葉を見つけましょう。
読むだけでなく、この方法を実際にやってみれば、あなたの心が少しでも軽くなり、日々のネガティブな感情と上手に向き合い、切り替えも早く出来るようになりますよ。

ネガティブな感情はなぜ起こる?


誰でも、ふとした瞬間にネガティブな気持ちに飲み込まれてしまうことがありますよね。
「どうして自分はこんなにダメなんだろう」と感じることがあっても、それはあなたが特別弱いわけではありません。

実は、ネガティブな感情が起こるにはちゃんとした理由があるんです。
そして、その理由に気づかずにいると、同じパターンでネガティブを繰り返すことになってしまうんです。

まずは、その「ネガティブな感情がなぜ起こるのか?」を理解しておきましょう。
自分の感情に隠された原因を知ることで、ネガティブに振り回されず、冷静に対処できるようになる一歩となりますよ。

自分を苦しめる自己暗示

「どうして、いつもこんなにネガティブになっちゃうんだろう?」って感じる時、実は自分で自分にかけている無意識の自己暗示に気付いていないことが多いんです。
あまりにも普通に無意識過ぎてね。

たとえば、「私はいつもこうだ」とか、「また上手くいかないかもしれない」というような言葉を無意識に繰り返していませんか?
これこそが自己暗示です。

鏡に映る自分を見る度に「あ~あ、老けちゃったな~」とか。
甘いものを食べる度に「また太っちゃうよな」とか。
お財布を開く度に「あ~、またお金が減っちゃう」とか。

これらの自己暗示は、無意識に自分に対してネガティブな「そうなりたくない状態」を植え付けます。
そうした自己暗示が積み重なると、脳は、その状態が望ましいのだと解釈し、ますますその言葉通りの現実を生み続けます。
その現実がさらに自分の思考や感情に深く影響して、実際の行動まで制約してしまうんです。
「そうなりたくない状態」を強化し、みなさんも良く聞いたことのある「ブロック」を分厚くしてしまうことになるんです。

このパターンやブロックの壁が脳内に定着してしまうと、脳は「ネガティブであるべき理由」を探し続けるので、どんなにポジティブな言葉を周りから聞いたり、自分で用意したとしても、その言葉が心に響かなくなってしまうのです。
むしろ、反発して、さらにネガティブな感情が増幅し、ネガティブな出来事を呼び込んでしまうのです。

ネガティブに反応する感情パターン

人がネガティブになる時、それには必ずその人の感情パターンが存在します。

たとえば、仕事でミスをした時や、誰かに注意をされた時に、素直に受け入れ正すだけでなんら問題なく進むことでも、「あ~、私はダメなんだ」と自分を責めたり、「私は嫌われているんだ」「不器用なレベルの低い人間だと見下されているんだ」と必要以上にアレコレと考え過ぎて落ち込んでしまうことはありませんか?
これも、一つのネガティブな感情パターンです。

このパターンが繰り返される理由は、脳が「注意を受ける=ネガティブ」という公式を自動的に作り上げてしまっているからです。
脳は過去の経験を元に、次に起こることを予測する機能があります。
もしあなたが過去に、人からの注意を繰り返しネガティブに受け取ってきているのなら、今後の出来事も自動的にネガティブに感じてしまうというわけです。

ネガティブな感情と上手に付き合う方法


ネガティブな感情がなぜ起こるのかを理解したら、次はその感情とどう付き合っていくかが重要です。
多くの人は、ネガティブな感情が湧いてきたとき、無理やりポジティブになろうとしてしまいますが、それは逆効果になることがよくあります。
ここでは、無理に自分を変えようとせず、ネガティブな感情と上手に向き合うための方法をお伝えしておきます。

自分の本音の感情に気付く

まず1つ目の方法は、自分の本音の感情に気付くことです。

「本当の本当は、何にどう感じているんだろう?」と、自分の本音の感情に気付くことは、意外にいい加減に放置されています。
忙しい日々の中で、自分の気持ちを押し込めてしまうことが多かったり、「こんなことを思うのは良くないよね」「こう思い直すべきだ」と、無理に自分を正そうとして、本音の感情を無視してしまうことがあります。

でも、本音の感情に気付かないままでは、その感情が知らず知らずのうちに溜まり、後で爆発してしまうことも。
たとえば、「本当はもう疲れているのに、もっと頑張らなきゃ」と自分にプレッシャーをかけ続けると、無理が積み重なり、最終的には心が折れてしまうことがあります。

「本当は悔しい!妬ましい!」と感じているのに、「いやいや、自分に才能がないんだ」なんて自分を戒めて奮い立たせようとすると、本当に自分がどうなりたいのかが分からなくなって、ただただダメな自分を責めることになってしまいます。
すると自分の方向性を見失い、自信をどんどん無くしていきます。

そこで、自分の本音の感情に気づくためには、まず少し立ち止まる時間を作ることが大事です。
心の声を無視せず、「今、自分は本当はどう感じているんだろう?」と問いかけてみましょう。
「何に対して、どんな本音が生じているんだろう」と。
例えそれが常識や倫理的からズレていても、ネガティブだと否定的に決めつけず、ただ感じたままを認めることで、「な~んだ、私は悔しい、負けたくないって思ってるだけじゃん」と本音に気が付けると、少しずつネガティブな感情がほぐれていくのです。

ポジティブになろうとしない

2つ目の方法は、ポジティブになろうとしないことです。

確かに、「ポジティブ思考が大事」とよく言われますが、無理にポジティブになろうとすることがかえって逆効果になることがあります。
特に、心が疲れていたり、ネガティブな感情が強いときに、「大丈夫、頑張れるよ!」と自分に言い聞かせるのは、時に自分をさらに追い詰める結果になります。

無理にポジティブになろうとせず、まずは「ポジティブじゃなくてもいい」と自分に許可を出すことが大切です。
ネガティブな感情は悪いものではなく、単なる自然な人間の反応です。
それを感じることくらいいいんだ、と認めることで心の負担が軽くなります。

「今日は気分が乗らないから、ゆっくり休んじゃえ」「無理に頑張ろうとしなくてもいいんだよ」と、自分に優しく声をかけてみてください。
このように、ネガティブな感情にしっかり寄り添い、無理に変えようとしないことで、少しずつ心が落ち着き、自然にまたやる気が出てきたり、ポジティブな考え方に気持ちが向くようになります。

自分の思い込みを疑ってみる

3つ目の方法は、自分の思い込みを疑ってみることです。

人がネガティブな感情に陥るとき、実はその背景には「思い込み」が潜んでいることが多いです。
たとえば、「私はいつも失敗する」「誰も私を理解してくれない」「うまくいくわけがない」といった否定的な思い込みが、無意識のうちに自分の考え方や行動に影響を与えてしまいます。
これが原因で、何度も同じネガティブな現実パターンに陥ってしまうのです。

この思い込みに気づき、それを疑ってみることが、ネガティブ感情から抜け出すための大きな一歩になります。
たとえば、「本当に私は、人生の全てをいつも失敗しているのだろうか?」「本当に失敗しかしたことがないだろうか?」と自分に問いかけてみましょう。
実際には失敗ばかりではないことや、過去の上手くいった出来事も案外あることに気づけるはずです。

さらに、「誰も理解してくれない」と思い込んでいる場合も、これまでには実際にはあなたを応援してくれる人や、相談に乗ってくれた友人がいるはずです。
ただ、今、自分が理解してほしい人に思いが伝わっていないだけではないでしょうか?

このように、自分が今感じているネガティブな思い込みに疑いをかけ、そうではない事実や存在に目を向けてみることで、少し視野が広がり、感情も緩んでくることがあります。

思い込みは、長年の習慣や過去の経験から自然と作り上げられるものですが、それが必ずしも絶対的な真実であるとは限りません。
自分に染みついてしまっている思い込みの癖に気づき、それを疑ってみることが、ネガティブな感情を手放す大きな鍵となります。

自分を癒す言葉の見つけ方


ネガティブな感情とうまく付き合う方法を学んだら、次に「自分を癒す言葉」を見つけるステップに進みましょう。

癒しの言葉というのは、無理やりポジティブになるための言葉ではなく、あなたの心にそっと寄り添い、頑なになっているネガティブな感情を緩めるものであることが重要です。

「自分を癒す言葉」は他の誰かが作った正しく素敵な言葉だけではなく、あなた自身が感じる「これなら心が少し楽になる」というものが最も効果的です。
さて、いよいよ、どのようにして自分を癒す自分だけの言葉を見つけるのか、その方法をステップを追って解説していきます。

ステップ1)ネガティブな自己暗示に気付く

最初のステップ1は、ネガティブな自己暗示に気付くことです。

自己暗示とは、自分自身に対して繰り返し無意識に呟いているネガティブな言葉や思い込みのことです。
例えば、「私はいつも失敗する」「どうせ誰も私を理解してくれない」といった言葉を無意識に何度も自分に言い聞かせてしまうことがあります。

このようなネガティブな自己暗示は、長く続けることで心の中に根付いてしまい、自分のセルフイメージや行動に大きな影響を与えてしまいます。
なので、まずはそのネガティブな自己暗示の言葉に気付くことが大事です。
気付くことができれば、次にそれをどのように手放すかを考え始めることができるからです。

おすすめの方法は、日々感じたことや自分に言い聞かせた言葉を日記に書き出すことです。
後で振り返ることで、「こんなことを自分に言っているんだな」と気付き、その言葉が自分をどう感じさせているのかを客観的に捉えることができるようになります。

ステップ2)ネガティブ言葉を呟く

次のステップ2は、ネガティブ言葉を実際に声に出して呟いてみましょう

これは、自分が抱えている感情を押し込めずに、しっかりと認識するための重要なステップです。
例えば「私は何をやってもダメだ」と感じているなら、そのまま声に出してみましょう。

一見すると逆効果に思えるかもしれませんが、実際に言葉に出すことで、その感情がどれだけ無意味に自分の中で膨らんでいたかを理解しやすくなります。
ネガティブな感情を心の中に閉じ込めておくよりも、一度外に出してしまった方が、本当は何に対してそう思っているのか?本当はどうなることを望んでいるからネガティブに感じてしまうのか?など、これまでの漠然としたネガティブな感情が整理されやすくなります。

このステップでは、感情を無理に否定したり、抑え込んだりする必要はありません。
「私は今、本当はこう感じているんだな」と、まるで、自分の本性を見つけ出すように、そのままを受け入れてあげることが大切です。
感情を言葉にすることで、次第にその重みが減っていくのを感じるかもしれません。

ステップ3)ネガティブ言葉を不要だと感じる

次にステップ3は、ネガティブ言葉を心底から不要だと感じることです。

そのために、以下の言葉を自分に問いかけて下さい。

その言葉は自分に良い気分を与えている?
これからもずっと不快な気持ちを自分に与え続けてもいい?
その言葉通りのことがまた現実になってもいい?
これからもずっとその言葉通りの現実を繰り返してもいい?

これらの問いかけを繰り返すことで、ネガティブなこの言葉は、「私の幸せな人生にはなんら必要のないものだ」と感じるようになり、「もう要らない」と感じられた時点で、その言葉に対する執着が薄れていくので、心の負担も少しずつ軽くなります。

ステップ4)ネガティブが緩む言葉を探す

では、いよいよ、ステップ4は、ネガティブが緩む言葉を探します

これまで繰り返し当たり前のように無意識に自己暗示をかけ、自分をネガティブにしてしまっている感情が、「な~んだ、そんなこと思わなくっても良かったんだ」と、ホッと和らぐような「ネガティブを緩める言葉」を探り当てていきましょう。

自分を戒めたり、無理にポジティブにしようとする正しい言葉や綺麗な言葉ではなく、「そうだった!私、こう考えるのを止めたんだった!」って思い出させてくれる、思わず笑顔になっちゃうくらいの、「ネガティブを緩める言葉」がこの段階では効果的です。

例えば、「だれがそう決めた?」とか、「人に頼まれてネガティブになってるわけでもあるまいし」といった、自分自身がホッとできるような言葉に徐々に近づいていきましょう。
重要なのは、その言葉が「今の自分に無理なく受け入れられる」ものであることです。

心がネガティブに縛られている時に、強い励まし言葉や大きな目標が逆効果になることがあります。
ですから、あまり気負わず、シンプルで優しい、思わず笑顔になっちゃうような言葉を選ぶことがポイントです。
焦らず、じっくり、心の反応を感じながら何度も言い換え、「これだ!」としっくりくる言葉を探っていきましょう。

ステップ5)実際にその言葉を使って実感を試す

最後のステップ5は、実際にその言葉を使って実感を試してみましょう

言葉はただ頭の中で考えるだけでなく、実際に声に出して自分の耳で聞いてみることで、より効果を実感しやすくなります。

例えば、「は~い、一度思いっきりバカになってみよう!」「くそ!今に見てろ」「私はもっと幸せになってやるから」といった自分が見つけた自分だけの癒し言葉を声に出してみて、本当に気分がほぐれるか?ネガティブに感じている意識の向きが変わるか?など、実感を試してみましょう。

そして、実際にネガティブな自己暗示に気付いた時に、その言葉が自分を緩めてくれるか試してみましょう。
すると、その言葉が少しずつあなたの心に染み込み、ネガティブな感情を緩め癒してくれるのを感じることができることでしょう。

繰り返し使うことで、心の中で自然と響くようになって、無意味に増幅するネガティブを和らげます。
焦らず、少しずつ、あなた自身のペースで続けていくことが大切です。

要は、ネガティブ一直線に向かっていこうとしている思考や意識をくい止めることが大事なのですから。

自分を癒す言葉の具体例


ここまで「自分を癒す言葉の見つけ方」をお伝えしてきましたが、最後に、実際に読者さんや受講生さんたちがステップに沿って見つけ出した、具体的な癒しの言葉の数々を紹介しておこうと思います。
日常生活のいろんな場面で心が疲れたり、ネガティブな感情に飲まれそうになったとき、こうした言葉を使ってみると、心が少しずつ和らぐかもしれません。
もちろん、自分の感情・感覚にしっくりくる言葉を見つけることが一番大切ですが、まずは参考として、より自分に合った言葉を探ってみて下さいね。

人間関係におけるネガティブを癒す言葉

人間関係の悩みは、多くの人が感じるネガティブな感情の原因です。
友人や同僚、家族との関係が上手くいかないとき、つい自分を責めたり、相手に対して怒りや悲しみを抱くことがあります。
そんなとき、次のような言葉が効果的です。

「別にこの人が私を幸せにしてくれるわけじゃあるまいし、私はもっと幸せになるからね」

この言葉は、相手に期待しすぎて自分を傷つけたり失望したりするネガティブな感情を食い止めてくれます。
相手の感情に合わせすぎたり、我慢し続けている心を楽にします。
人間関係の中でのストレスを軽減してくれる言葉です。

自己否定を癒す言葉

「自分はダメだ」「私なんて・・・」とつい感じることがありませんか?
自己否定は、自信を失い、前に進む力を奪ってしまいます。
そんなときに使える癒しの言葉は次の通りです。

「何十年も、この私で結局上手くやってるじゃん」

自己否定の根底には、人と比べて「もっと良い自分にならなければならない」というプレッシャーや焦りがあります。
しかし、これまでの自分も大切で、自分なりに頑張ってきた自分を認めることが大事です。
「今の自分でも良くない?」と感じることで、無理に変わろうとするプレッシャーが緩み、心が楽になるでしょう。

過去の心の傷を癒す言葉

過去に辛い経験をしたり、心の傷を抱えていると、その記憶がふとしたことで蘇ってしまい、再び感情を乱されることがあります。
そんなときに、心を落ち着けるために使いたい言葉がこちらです。

「そんなこと、誰も覚えていないよ」

過去の傷は痛みを伴いますが、それをいつまでも重要な事のように引きずっているのは自分です。
ますます、ネガティブを増幅させていきます。
過去の出来事を完全に忘れることは難しいかもしれませんが、みんなもその感情を持ち続けているとは思えません。
さっさと忘れて前に進んでいる人もいます。
だったら自分もさっさと重い荷物を下ろしちゃいましょう。

ストレスから解放する言葉

日々の生活や仕事の中で、ストレスが溜まってしまうことは誰しも経験することです。
そんなとき、心を落ち着かせるための一言がこちらです。

「だいたい、完璧ってなによ」

ストレスの原因の多くは、完璧を求めすぎることや、失敗を恐れることにあります。
この言葉は、「全てが上手くいかなくても、それでも物事は進む」という楽な視点を持つことを促します。
何事にも、上には上がいるもので、自分が思っている完璧なんて、人からすれば大したことではなかったりします。
そんな自分で自分を縛りつけている完璧思考から、自分を解放し、リラックスするための言葉として使えます。

孤独や不安を癒す言葉

孤独を感じたり、不安で心が押しつぶされそうになるときには、次の言葉が心に安らぎをもたらしてくれます。

「おいおい、悲劇の主人公になれと誰に頼まれたんだ?」

孤独を感じると、自分だけが孤立しているように思えることがありますが、実際には多くの人が同じような感情を抱えていたりします。
自分だけが、世の中の史上最低を味わっているわけではありません。
この言葉を呟くことで、一人不安に思っていることがバカバカしく感じ心が軽くなることがあります。

継続的に自分を癒せるには


自分を癒す言葉をせっかく見つけても、一度だけ使って終わりにしてしまうのでは十分ではありません。
ネガティブな感情やストレスは日々の生活の中で絶えず訪れるものであり、そのたびに根気よく自分を癒し、心を整えていってあげることが大切です。
そこで、最後の章では、継続的に自分を癒すための方法や習慣について付け加えておこうと思います。

まず大事なのは、自分を癒すためのルーティンを持つことです。
毎日や週に数回、心のケアをする時間を意識的に設けましょう。
忙しいときこそ、このルーティンが大切になります。

例えば、朝起きたときに自分に優しい言葉をかけることを習慣にするのはどうでしょうか。
鏡の中の自分の瞳に向かって、「今日はどんな日になるかな?」と自分に問いかけながら、「きっと良い一日になる!」「私だから出来る!」と自分にエールを送ることで、心が軽くなるのを感じるかもしれません。
朝のスタートをポジティブな気持ちで迎えることで、その日一日が心地よく流れる助けになります。

また、夜寝る前も絶好のタイミングです。
その日の出来事を振り返り、「今日も頑張った自分にお疲れさま」「なんだかんだ、布団で眠れる私は幸せだ」と心の中で声をかけてみましょう。
声に出さなくても、自分の内側で優しくつぶやくだけで、日中溜まった疲れやストレスを少しずつ解き放つことができます。
これを毎日続けることで、心のケアが習慣化し、癒しの効果が蓄積されていきます。

さらに、心を癒すためには言葉だけでなく、リラックスできる環境を自分に与えることも重要です。
自分がリラックスできる空間や時間を意識的に作り、その中で癒しの言葉を使うことで、心により深く染み込むでしょう。
お気に入りの音楽をかける、アロマを焚く、または静かな場所でゆっくりと呼吸を整える時間を持つなど、自分に合ったリラクゼーション方法を見つけておきましょう。

加えて、外の世界とのつながりも重要です。
人と話すことや誰かとシェアする時間が、意外と自分を癒すきっかけになることがあります。
自分が感じていることを誰かに聞いてもらったり、共感してもらったりすることで、「ネガティブなことを感じるのは私だけじゃないんだ」と感じられ、心が軽くなることがあります。

最後に、自分を癒すことは決して急ぐものではなく、時間をかけて少しずつ積み重ねていくものだということを覚えておいてください。
無理に一気にポジティブになろうとせず、日々の中で「今の自分に甘く優しく!」と意識するだけでも、その効果は大きいです。
癒しは日々の積み重ねによって、深く根付き、自然とポジティブな意識を宿していってくれます。

自分の心、感情を大切にする時間を持ち、少しずつ緩め癒しを続けていくことで、心が上下に大きく揺れず、自然と穏やかであることが当たり前の自分になっていきます。
癒しの習慣を続けていくことが、あなたの心だけでなく、現実にも大きな良い変化をもたらすことでしょう。

まとめ

今回は、ネガティブな感情の連鎖を止め自分を癒す言葉を見つける方法について解説しました。

ネガティブな感情は自然なものであり、それを無理にポジティブに変えようとするのではなく、まずはそのネガティブを「良い・悪い」と決めつけず、どんなネガティブであろうが、自分の本音の感情を受け入れ、そのネガティブが暴走することを食い止めることができる、心に寄り添いほぐす言葉を探すことがポイントです。

自分を癒す言葉は、立派で前向きな、人からの受け売り言葉ではなく、自分自身がしっくりと感じる「こわばった心を一旦緩める」言葉であることが大事です。

今回ご紹介したステップを実践し、ネガティブな感情を緩めてくれる自分に合った自分だけの癒しの言葉を見つけてくださいね。
継続的な癒しが、あなたの人生に穏やかな変化をもたらすことでしょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございます💖


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