こんにちは。
ブレない自分らしい生き方を確立し
思い通りのワクワク人生創造をサポートする
自分軸カウンセラー よしみです。
40代、50代主婦が「毎日がつまらい」「ワクワク充実感を感じられる生きがいを見つけたい」
それは、ほとんどのアラフィフ女性が、感じて当然の人生の通過点です。
寄せられる多くのお悩みの中でもトップ5に入りますし、私自身も50代を前に、
この悩みに突き当たり、散々悪戦苦闘しましたよ。
決して不幸ではないのだけれど、毎日が単調になればなるほど、
「もっと他に・・・」「もっと面白い・・・」「もっとワクワクできる何かを!」と求めたくなりますし、さらに、もっと欲を言えば、「生きがい」を感じられるような事を見つけたいですよね。
でも、どうやって見つけていけば良いのか分からないから、悶々とした悩みになってしまう。
時に、「こんなままの自分ではダメだ」なんて、自分を責めてしまうことすらあると思います。
では、なぜ、50代主婦が毎日や人生を「つまらない」と感じてしまうのでしょうか?
それは、ある意味当然のいくつかの原因があるからです。
「つまらない」「おもしろくない」と感じてしまうのは、
人生や日常のあらゆる状況と人間特有の性質が絡み合った原因によります。
50代は、人間という長生きをする生き物にとって、人生の転換期、肉体の転換期、精神の転換期でもあります。
さらに言うと、魂のランクアップの時でもあるんです。
なので、無意識に「今のうちに何とかしなきゃ」という焦りが出てきたり、「今更自分なんて・・・」という感情が、さらに悩みや迷いを助長しているとも考えられます。
そこで今回は、「なぜ50代主婦が毎日や人生をつまらなく感じてしまうのか?」
その原因を、人間が持つ様々な性質も絡めて、説明していきたいと思います。
そして、もう1つ。
そんな「つまらない」毎日から「ワクワク」の毎日に変える、「生きがいの見つけ方」を
自分軸カウンセラーの観点からお伝えしていこうと思います。
Contents
なぜ、50代主婦が、毎日や人生をつまらないと感じてしまうのだろう?5つの原因
まず、どうして50代主婦が毎日や人生をつまらないと感じてしまうのでしょうか?
それは、日常の様々な状況に対して、人間特有の性質が反応することによって引き起っています。
なので、「つまらない」と感じるあなたに落ち度を感じる必要はないんですよ^^
まずは、自分に当てはまる原因を整理すると、対処法が見えてきますよ。
毎日が決まったルーティーンで安定している
まず、1つ目の原因は、毎日が決まったルーティーンで安定している場合です。
つまり、単調な毎日を送っている場合です。
人間という生き物は、毎日同じようなルーティーンで長く生活をしていると、飽きる性質があるからです。そこに、変化がないことを知っているからです。
慣れ切った家事や仕事、同じ顔触れ、朝から夜まで大体同じようなルーティーンで過ごせるということは、それだけ生活が安全で安定している喜ばしいことなんです。
けれど、人間は単調なもの、変化しないものが続くと、脳に新しい回路が開かないので、飽きるという感情を持ちます。
なので、就職・結婚・子育てなど、変化・激動の時が過ぎてしまう50代くらいに、脳への刺激が減るので、つまらないという感情になります。
やりたくないことばかりしている
2つ目の原因は、やりたくないことばかりをしている場合です。
人間は、葛藤が生じると、苦しみや辛さを感じます。
本当は気が進まないのに、やらなくてはいけない事がある。
本当はしたくないのに、しなくてはいけない。
これが葛藤です。
この葛藤は、人をどんどんネガティブにしていきます。
ずっとこのままの状況が続くのではないかという不安や諦めに、自分を縛り始めていきます。
加えて、この葛藤は時間の無駄も生みます。 ボ~ッとしてしまう時間や退屈を感じる時間が増えてしまうからです。
「ここまでは私のやるべきこと。でもここからは、私の自由」と割り切れているといいのですが、「本当は〇〇したいのに、出来ない」という状況や思い込みは、さらに大きな葛藤になり、
毎日がつまらない、人生がつまらないと感じる原因になります。
ホルモンの衰え
3つ目の原因は、ホルモンの衰えです。
人は、幸せ不幸せに関係なく、20代~40代半ばまで、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されます。
けれど50代を前に、そのセロトニンを生成してくれる、そもそものエストロゲンという女性ホルモンが急激に減ります。
なので、更年期には、幸せホルモンのセロトニン自体も激減してしまうのです。
すると、何か理由があるわけでもないのに、落ち込んだり不安になったり、憂鬱になったりする機会が増えます。
これらが原因となって、なんとなく「つまらない」「おもしろくない」という感情を引き起こします。
残りの人生に危機感を感じている
4つ目の原因は、残りの人生に危機感を感じる場合です。
人は、「いつか自分の人生が終わる」ことを知っていますが、「いつ終わるのか?」は分かりません。
それに加え、人には、常に進化・成長したい「欲」を持つという特性があります。 人は、他の動物と違い、進化・成長を求め、その達成に満足感を感じるように出来ています。
何か特別な仕事を持っている・持っていないに関係なく、人は長い人生を送る上で、
「さらに成長したい」「良くなりたい」という欲を当たり前に持っているのです。
なので、50歳前後になってくると、人生がいつ終わるか分からない不安と、
「自分はもうすっかり中年だ」「自分の人生、一体何だったんだろう」という虚しさが、
「このままではいけない。何とかしなきゃ」と危機感を生みます。
本当は、十分幸せに人生を過ごせてきたはずだし、これからも幸せに過ごせるはずなのに、
この危機感が「私の人生をつまらないものにしてはいけない」「もっと楽しめる事があるはずだ」という感情を生みます。
この「もっと、もっと」という感情は、「今」をつまらなく感じさせてしまうのです。
適度な刺激やストレスがない
5つ目は、適度な刺激やストレスがない場合です。
頻繁に用を作ってと外へ出ていく人と、ほとんで家の中で過ごす人とに分かれやすいのも、50歳前後です。
趣味などを持つことも刺激になりますが、一番、刺激になるのは、人との交流です。
ニコッと微笑んで挨拶をするだけでも、人は刺激を受けます。
そして、適度なストレス。ストレスはない方が良いと思われていますが、
実は適度なストレスは、自律神経を活性化するのに役立ちます。
ちょっとした期限を設けて用事をするとか、義務感を持って何かをすることで、
若干のストレスを生みますので、メンタル的に効果があります。
けれど、適度な刺激やストレスの全くない生活が日常になると、新しいことが舞い込んできませんので、ますます「つまらない」といったネガティブな感情を募らせてしまいます。
「つまらない」を「ワクワク」に変える生きがいの見つけ方
「つまらない」と感じる原因を見直し、気付いた事を改善するだけでも、何らかの「ワクワク」にかえていく事も出来ます。
が、さらに! 「生きがい」を見つけていくことで、日常や人生に充実感を得ることができます。
「生きがい」と一言でいっても、いきなり何か特別で凄い事である必要はありません。
まして、「生きがい」なんて、即、目の前に用意されているものでもありません。
最初は、何となく心惹かれる事。楽しく気楽に行動が出来る事。
時間があっという間に過ぎるくらい没頭できる事。
それをやってみて、今日一日の自分を「よし!」と肯定的に感じられる事であれば、
些細な事でも続けていくことで、どんどん一生を通しての「生きがい」に拡大していきます。
なので、これから挙げる、こんな些細な事からやってみましょう。
アルバムを見て、ワクワク感を思い出す
まず1つ目は、アルバムを見て、ワクワク感を思い出してみましょう。
子どもの頃や青春時代は、「箸が転んでもおかしい」というくらい、毎日が楽しく面白かったはずなんです。
でも、年月や当たり前の生活パターンに埋もれて、「面白い」「楽しい」と感じた事も忘れてしまっていることがあります。
そこで、幼い頃からの自分のアルバムを見てみることをおススメします。
その中に、かつての自分の笑い声が聞こえてくるはずです。
実はこんなことを面白いと感じていた自分、夢中になっていた自分、挑戦していた自分など、
たくさんのワクワクが芋づる式に思い出されたり、再発見できるかもしれません。
もしかしたら、今もやってみたら楽しいかもとヒントになる事が浮かんでくるかもしれませんね。
誰か他人の凄い事を真似て生きがいを探そうとするよりも、
こうやって自分が実際に経験したワクワク感情を羅針盤に探す方が、断然速く明確に見つかるはずです。
気になった事、閃いた事を、とにかくやってみる
次に2つ目は、気になった事、閃いた事を、とにかくやってみる事です。
先ほどのアルバムを見る事もそうですが、あなたが「ワクワク」「楽しい事」「生きがい」という キーワードを意識としてインプットした時点で、潜在意識が自動的に、日常の中であなたに必要なモノや情報、出来事、人を呼び集めてくれるようになります。
それをあなたが敏感にキャッチし、気になる事、閃いた事をどんどん実際に行動に起こしていくと、それが後の「生きがい」に繋がる流れを作ります。
1つの事やたった1回の行動が、即、何か凄い事に繋がる必要は全くありません。
その事について、ネットや図書館で調べてみる、詳しい人に会いに行ってみるなど、その時その時、自分が出来る事でいいんです。
要は、意識を「ワクワク」「楽しい事」「生きがい」の方向に保つことが必要なのですから。 それに関連する閃きなら、結果に囚われず、とにかくやってみましょう。
誰かの役に立つ簡単な事をやってみる
3つ目は、誰かの役に立つ簡単な事をやってみる事です。
誰かの役に立っているという実感は、喜びになりますし、後に大きな「生きがい」に繋がります。
なので、道に落ちている空き缶を拾ってゴミ箱に捨てる。
これだけでも、もしかしたら、その空き缶を踏んで転んで怪我をするかもしれない人を助けたことになるし、ゴミの落ちていない綺麗な道を歩いている人の気分を良くするかもしれません。
あなたという存在が、家族をはじめ、必ず誰かの役に立つ事があるはずなんです。
「笑顔」これ1つでも、大きな行動です。
こんな1つ1つの「誰かの役に立つ行動」を意識していると、それが習慣や喜びになり、
いずれ「生きがい」や「使命」となる大きな手助けが出来る発想が生まれるかもしれません。
すごい事や損得・結果を求めず、やりたい事をやる
最後4つ目は、やりたい事をやるという事です。
人は大抵、「生きがいを見つける」という事になると、極力リスクがなく、人からも凄いと評価を受けられるような事や、何か大きな結果が得られるような事を求めようとします。
けれど、「生きがいになる事」は、あなたが喜んで続けられる事である必要があります。
常にリスクを感じなくてはいけない事や、素晴らしい結果を出さなければならない事、
人から良い評価を受けないと喜べない事を基準にすると、いずれ、やりたくなくなったり、どこか苦痛を感じながらも続けなくてはいけないということになりかねません。
なので、損得や結果・人からの評価・優劣を基準に考えず、まずは心からやりたいと感じられる事をやる。
好きと感じられる事をやる。
そうすると、続けられますので、続ける事で多くの人や思わぬキッカケと出会えます。
続けられないと、そもそも何にも出会えませんものね。
まとめ
今回は、「なぜ、50代主婦が、毎日や人生をつまらないと感じてしまうのだろう?5つの原因」と
「つまらない」を「ワクワク」に変える生きがいの見つけ方についてお話をしてきました。
50代のあなたにとって、生きがいを見つけるには、一気に大きく凄い事を探そうとせず、
あなたのこれまでの人生の中、目の前にたくさんのヒントがあります。
自分の中に芽生えたちょっとした興味や「面白いかも・・・」という直感や閃きに任せて、
結果を追わず、まず調べてみたり、人に尋ねるなどの、今自分に出来る行動から始めてみましょう。
その行動自体が、もうワクワクですからね。
1日1日の小さな行動の積み重ねやワクワク感が波動となって、次・・・次・・・へと展開し、 徐々に大きな変化を生み、気が付けば一生を通しての「生きがい」や「夢中」「情熱を注げる事」にたどり着けてた!っていう未来を創り出せますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖