





こんにちは。
ブレない自分らしい生き方を確立し
思い通りのワクワク人生創造をサポートする
自分軸カウンセラー よしみです。
「なりたい自分の理想像はあるけれど、ちっとも近づけない」
「どうして自分はいつもこうなんだろう・・・」って、
悶々と悩んで、自分を追い込んでしまっていませんか?
時に、自分が憧れる理想の人生を送っている人を羨ましく思ったり、 嫉妬してしまったり・・・・。
そんな気持ちが募ると、益々できない自分に焦りを感じ、 何もかもが嫌になってしまう事ってありますよね。 目標を掲げて色々と挑戦してみても、「なりたい自分」にはなれない、 結局何も変われないというのが現状ではないでしょうか?
では、どうすれば、「なりたい自分」になれるのでしょうか?
それには、 「なりたい自分」になる方法を、アレもコレもやろうとする前に、
「なりたい自分」になぜなれないのか?その原因を知り、解消する事です。
もし、「今の自分が嫌だから」という理由で「理想のなりたい自分」を追い求めているのなら、
尚の事です。 いくら、「なりたい自分」を叶えてくれそうなセミナーを転々としても、 益々悩み彷徨い続ける事になりますよ。
そこで、今回は、「『なりたい自分』にたどり着けない本当の原因」を挙げます。
あなたにも当てはまる原因がないか、参考にしていただけたらと思います。
そして、 「なりたい自分になれる!方法より大切なこと」についてお話をしていこうと思います。
Contents
「なりたい自分」にたどり着けない本当の原因

「なりたい自分」に、ナカナカなれないと悩むのなら、
何よりもまず先に、 なぜ、「なりたい自分」になれないのか?
本当の原因を知る事が大事です。
そして、その原因を解消する事。
「なりたい自分」への実践や努力は、その後です。
あなたが、今の自分ではなく、別の理想の自分を追い求め始めたのには、
何らかの動機・理由があるはずです。
・今の自分じゃダメだと思うから ・自分の事が大嫌いだから ・今の自分や生活環境に不満・不足を感じているから
では、ないでしょうか?
実は、これらの動機の中に、「なりたい自分」になれない本当の原因が潜んでいるのです。 「なりたい自分」になろうとすればするほど、その原因があなたの足を引っ張る事になるのです。
これから挙げる原因と、あなたの本音の想いや感情を素直に照らし合わせてみて下さい。
過去や今の自分を否定しているから
まず、1つ目の原因として、過去や今の自分を否定していませんか?
嫌な自分を否定する癖を持ったまま、自分を変える事は出来ませんよ。
「理想の自分像」や「なりたい自分」を高く掲げ、自分磨きをするって、素敵に思えますよね。 「これまでの自分」「今の自分」にさらに磨きをかけたり、長所を伸ばし成長していくって、
本当に素晴らしいと思います。
けれど、根底に自分を否定する気持ち、嫌な自分を穴埋めしたい気持ちを持ったままでは、
「なりたい自分」になろうと努力するあなたの足を引っ張ります。
なぜなら、あなたが「否定」するものは、常に「否定したまま」で付いて回るからです。
潜在意識にある「自分を否定する」という感情癖が、あなたを引き戻そうと働くので、 いくらあなたが「なりたい自分」へ一歩前進できたとしても、
ちょっとした出来事をきっかけに、「やっぱり自分はダメだ」「だからこんな自分が嫌い」
という元の自分に簡単に戻ります。
「なりたい自分を目指すぞ!」という前向きな感情と、 「やっぱりこんな自分はダメだ」という否定的な感情とが、常に引っ張り合いをしてしまうのです。
これは、心理学においても、スピリチュアルにおいても、 「否定から始まるものは、否定に戻る」という絶対法則として言われている事です。
ないもの探しをしているから。「ない」ものは「ない」!
次に、2つ目の原因として、ないもの探しをしているからです。
自分にはないものばかりに、意識が向いているからです。
これは、1つ目の原因とも共通していますね。
素敵な憧れの人や、理想の生活を送っている人と比べて、 「自分にはない」「足りない」「まだまだだ」と、自らの不足な所ばかりに気持ちが向いているので、一向にプラスを得ていけないのです。
人は、長く意識しているものを現実として引き起こします。 「ある」と思えば「ある」し、「ない」と思えば「ない」という現実を生むのです。
自分に「ない」ものを穴埋めしようと何かを求めて、 仮にそれが手に入っても、 やがては、また次の「自分にはない」ものを見つけて、
不足・不満の状態に戻ります。
自分にはすでに「ある」ものを、しっかり見極め、それを伸ばしていくという
自分磨きや自己成長は、次々と「ある」という状態が増幅し、
本当のあなたのままで、満足で豊かな現実を生んでいく事ができるんですよ。
「なりたい自分」になれれば「幸せになる」と誤解しているから
3つ目の原因として、「なりたい自分」になれれば、「幸せになる」と誤解しているからです。
もし、「なりたい自分」を求める理由が、今の自分に幸せを感じられないからというものであるなら、「なりたい自分」にも「幸せ」にも近づくことが難しくなります。
これは、引き寄せの法則や量子力学の法則でも言われていることなのですが、 「〇〇になれれば、幸せになる」のではなく、「幸せだから、〇〇にもなれる」のです。
すでに幸せな波動を放っているところに、同じような幸せが寄ってくる。 つまり、あなたに何があろうがなかろうが、幸せを感じる事が出来ているあなたに、
さらに幸せな出来事が起こるという法則です。
けれど、自分を幸せだと感じられない、自分は恵まれていないという思いが根底にあるのなら、
それに等しい現実として、 「なりたい自分」になろうと努力するあなたの心を折ってしまうような出来事が引き起ったりします。
その度に、「なりたい自分」になる事を挫折してしまいます。
なので、「なりたい自分」を目指すのであれば、 「幸せを感じられる自分作り」を先にオススメします。
なりたい自分になれる!方法より大切なこと

ここまでの「なりたい自分」にたどり着けない本当の原因をご覧いただいて、 いかがでしたでしょうか? ご自分にも当てはまる原因がありましたか?
原因に気付く事が出来たのであれば、 いきなり理想の「なりたい自分」になる方法ばかりに囚われるよりも、 先にそれらの原因を解消していく事の方が大事だと気付かれたかもしれませんね。
原因を解消する事で、「なれない自分」から「なれる自分」に変わる事。
むしろ、その方が、「なりたい自分」に確実になれる近道です。
では、ここからは、なりたい自分になれる近道として、 大切な事をお話ししていこうと思います。
自分を認め許す
まず、1つ目の大切な事は、自分を認め許す事です。
自分を否定する事が癖になってしまっていると、「なりたい自分」になるどころか、 日常生活や人生においても、様々な嫌な出来事を引き起こしてしまいます。
自分を否定する感情や言葉は、潜在意識に刷り込まれ、
自分を否定したくなるような現実を繰り返します。
その度に、「ほら、やっぱり自分はダメだ」「やっぱりこんな自分は嫌だ」と さらに自己否定感を強化してしまいます。
なので、自分に対して否定の感情や言葉を使ってしまったと気付いた時は、
まず、共感する言葉に言い換えましょう。 「上手くいかなかったね。」「今、辛いよね」「腹が立つよね」と、
自分が感じたままの事を復唱しましょう。
自分を「だからダメなんだ」と否定したり責めず、無理に正そうとせず、
ただありのままを感じ、認めましょう。
そして、「そう思ってもいいんだよ」「感じてもいいんだよ」と、
自分を許す言葉掛けをするようにしましょう。
過去を許す
2つ目は、過去を許す事です。
1つ目の、自分を許すという事と同じように、過去の嫌な事を「あの時は、失敗してしまったね」「間違っちゃったよね」とありのままを共感した上で、 「あの時は、それが最善だと思ったんだから、いいんだよ」「その時は、それが精一杯だったんだから、オッケーだよ」と過去の自分を許していきましょう。
「なりたい自分」を目指していても、過去の嫌な自分のアレコレが湧き出てくると、 急に気持ちが下がり、自分から逃げたくなってしまいますよね。 その気持ちを緩め、同じ事失敗をするかもしれないという思い込みを手放していく事が必要です。
なので、過去に囚われて上手く行動出来ないという時には、
自分を縛っている過去に使ったネガティブな感情や思い込みに共感してあげて、
許すという事を繰り返していきましょう。
そうする事で徐々に、自分や過去を否定する感情癖が抜けていき、
「私はこれでいいんだ!」という自己肯定感が養われますよ。
自分の中に「あるモノ」「出来ている事」を探す
3つ目は、自分の中に「あるモノ」「出来ている事」を探す事です。
「なりたい自分」の理想像って、高いレベルの事だったり、とても欲しいモノだったり、 頑張らないと叶わない事だったりします。 なのに、「自分にはない」「出来ない」と不足感や不満に意識が向いたままだと、
常に理想像と今の自分とのギャップに悩む事になります。
なので、これまでの人生を通して、 自分には「ある」と思えるもの、自分が「出来ている事」を、積極的に見つけ出す事を繰り返しましょう。
そうする事で、向ける意識が変わるので、そんなに力まなくても、 自然と「なりたい自分」へ必要な行動をとる事が出来るようになります。
「あるモノ」「出来ている事」探しは、特別な事を見つける必要はありません。 ・今日も健康に過ごせた。 ・好きに水や電気が使える。 ・好きな物が食べられる。 ・今日も着る服が悩むほどある・・・・など、
これまで当たり前過ぎて感じてこなかった、
自分には「あるモノ」「出来ている事」に、
意識を向ける癖をつけていきましょう。
自分に許可を出す
4つ目は、自分に許可を出す事です。
「なりたい自分」になる事、上手くいく事を自分に許可してあげましょう。
1つ目と2つ目の「自分や過去を認め許す」事と同時に、
「〇〇な自分になっていいんだよ。」「私は上手くいっていいんだよ」と
自分に具体的な許可を与えていくのです。
自分を否定してしまう事は、ある意味、「上手くいくわけがない」「いつもこの私が悪いんだ」と、呪文をかけているようなものです。 本来の素晴らしい自分を傷つけ、自ら上手く行かないブロックを作っている事になります。
「なりたい自分」を目指す事は、自分を成長させようとする素敵な事です。
けれど、自分を否定する事は、その成長を妨げます。
なので、自己否定する自分を認め許す事と同時に、 「変わり成長しようとする自分」を許可する事が必要なのです。
自分に幸せを与える
そして5つ目の大切な事は、自分に幸せを与える事です。
「自分は幸せだ」と感じられる事や喜びを、意識して自分に与えるようにすることです。
ゆったりと過ごす時間であってもいいですし、 食べたい物を食べる、友達と話をする、 好きなDVDを観る・・・なんでもいいんです。 自分が「あ~幸せ」と感じられる事を、1日24時間のうち、1分1秒でも意識して与え感じる事です。
これを続けていると、ある時期を境に、 何もなくても、「あ~私って、なんて幸せ者なのだろう」と内側から湧き出てくる自分になれます。
この幸せ感一杯の自分を獲得する事が出来ると、 さらに幸せを感じられる出来事が舞い込んだり、 「なりたい自分」が予定されていたかのように、 必要な情報やお金・人脈・チャンスに恵まれていきます。
やってやってやった人にしか分からない境地を体感できるあなたになれますよ。
その時には、もう少々の事で、迷ったり後戻りしたり挫折することなく、
「なりたい自分」に「なれる」あなたになっていますよ。
まとめ
今回は、「『なりたい自分』にたどり着けない本当の原因」を挙げました。
そして、「なりたい自分になれる!方法より大切なこと」についてお話をしてきました。
「なりたい自分」にナカナカなれないのは、自分や過去を否定したり、 不足感や不満にばかり意識を注ぐ事によって、自ら「なれない自分」を作ってしまっている事に気付けたでしょうか?
いくら憧れの存在やなりたい自分を目指していても、 全てを否定的に捉える無意識の癖がある限り、上手くいかなかったり、長続きしません。
「なりたい自分」になるには
・「今の自分」をありのまま認め、受け入れられるようになる事。 ・自分には「ある」「出来ている事」がすでに十分にあるという事に気付く事。 ・「なりたい自分になってもいいんだよ」と自分に許可を出す事。
「なりたい自分」になる方法ばかりに囚われず、 このように、 まずは、「なれない自分」から「なれる自分」を作ることが大切です。
焦らなくても、これが「なりたい自分」に確実になれる一番の近道です。 心から、応援していますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖