自己受容の方法を伝授!自己肯定感を高め自愛に目覚める7つの秘訣

こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。

この記事を開いてくださったということは、きっと今、「もっと自分を好きになりたい」「自分の欠点ばかり責めるのをやめたい」と感じているのではないでしょうか?

もしかすると、ネガティブな過去や失敗を引きずったり、「自分なんて…」と自信を持てずにいる自分にため息をついていらっしゃるのかもしれませんね。

でも、大丈夫です。

そんな自分を変えるためのヒントが「自己受容」という考え方にあります。

自己受容とは、自分の良いところも悪いところも、そのまま受け入れて愛すること。
それを実践することで、あなたの中に眠っている自信や自己肯定感を引き出すことができるのです。

今回の記事では、「自己受容」についての基本的な考え方から、具体的な方法までわかりやすくお伝えします。

「どうすれば自分をもっと好きになれるのか?」「自分に自信を持てるようになれるのか?」という疑問に答える内容が詰まっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。
きっと、自分という存在をもう一度前向きに見直すヒントが見つかるはずです。

自己受容とは何か?


さて、まずは「自己受容ってそもそも何?」というところから一緒に考えてみましょう。

よく聞く言葉かもしれませんが、具体的にどんなことを指しているのか、意外と分かりにくいですよね。
「自分を受け入れる」というと簡単そうに聞こえますが、本当はどういうことを自己受容というのか?
その答えを知るために、まずは基本的な考え方から見ていきましょう。

自己受容の基本

自己受容とは「自分の全てをそのまま認めること」です。

長所や得意な部分だけでなく、欠点や苦手な部分、過去の失敗や後悔も含めて、「こんな私」「あんな私」があるということを、良い悪いと評価するのではなく、まるで、「赤い花が咲いている」「黄色い花も咲いている」色んな花が咲いている様子を植物観察するかのように、淡々と見つめる事。
これが自己受容の第一歩です。

ただし、「欠点を直さなくていい」というわけではありません。
自己受容は、まず現状の「あんな自分」「こんな自分」を否定せずにそのまま確認することで、そこから成長や変化へのエネルギーを生み出すことを目的としています。

たとえば、あなたが苦手だと思っている部分も、実は誰かにとっては魅力的だったり、必要な個性だったりします。
しかし、それを「ダメな自分」と決めつけているのは、自分の勝手な思考でしかないのです。

本当の自己受容の意味や正しい自己受容のやり方を深めることで、「欠点だと思っていた部分も自分らしさなんだ」と受け入れることができるのです。

なぜ自己受容が重要なのか?

ではなぜ?自己受容がそんなに大切なのでしょうか?

自己受容ができていないと、どうしても自分を責めたり否定する思考に陥りがちです。
このことは、自己肯定感や自尊心を低下させるだけでなく、人間関係や仕事にも悪影響を及ぼすからです。

逆に、自己受容ができると、自分の心身はもちろんのこと、自分の意見や感情を含め「どんな自分であろうと大切にする」ことが自然にできるようになります。
その結果、他人の評価に振り回されずに、自分の人生を楽しむ余裕が生まれるのです。
そして、人からも大切に扱われる存在になれるのです。

例えば、失敗しても「自分を許す」という選択ができれば、人からも許される存在になり、次に進む力が湧いてきます。
また、自分を受け入れることで、他人にも寛容になり、良い人間関係を築けるようになるのです。

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自己受容の心理的背景


自己受容が大切なのはわかっていても、実際に「自分を受け入れることが難しい」と感じる人も多いのではないでしょうか?
それには心理的な背景が関係しているのです。

この章では、自己受容と心のつながり、そしてそれを妨げる心理的障壁について掘り下げてみましょう。
あなたが感じている「受け入れられない気持ち」の原因が、少しずつ見えてくるはずです。

自己受容と心の関係

自己受容は、心の健康に深く関わっています。

自己受容ができていないと、自分に対して厳しくなりすぎたり、他人と自分を比べて落ち込んだりしてしまいます。
これが繰り返されると、ストレスや不安、自己否定感が強まってしまうのです。

たとえば、小さなミスをしたときに「なんでこんなこともできないの?」と思うことはありませんか?
実はこれ、自分を責める「否定的な思考パターン」が習慣化している可能性があります。
この思考パターンを変えない限り、自己受容を深めるのは難しいのです。

一方で、自己受容が進むと心が穏やかになり、ストレスへの耐性が高まります。
たとえ失敗しても、素直に「どうすれば自分は上手くやれる?」「次はきっと上手くいく」と前向きに感じられるようになり、精神的な安定感が得られるのです。

自己受容を妨げる心理的障壁

自己受容が難しい理由には、いくつかの心理的な障壁があります。
以下に主なものを挙げてみます。

璧主義 

完璧主義の人は、自分に対する理想が高すぎるため、少しの欠点やミスも許せない傾向があります。「もっと頑張らなければ」と自分を追い詰め、結果として自己否定感が強まります。

過去のトラウマ(インナーチャイルド)

 幼少期に厳しく叱られたり、失敗を許されなかった経験があると、「自分は価値のない存在だ」「自分の気持ちを出しちゃいけない」と感じる癖がついてしまいます。
これが大人になってからも自己受容を妨げる大きな原因になります。

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他人との比較 

SNSなどで他人の成功や幸せを目にすることで、「自分はダメだ」と感じることが増える現代。
こうした他人との比較の積み重ねは、自己評価をどんどん下げてしまいます。

ネガティブな思考パターン(メンタルブロック) 

自分に向ける言葉(思考)が否定的だと、その言葉が潜在意識に刻み込まれます。
そしてその言葉通りの自分や人生を現実化させてしまいます。
この思考パターンは、自己受容を妨げる大きな壁になります。

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自己受容の効果とメリット


自己受容ができるようになると、どんな良いことがあるのでしょうか?

「自分を受け入れるだけで、本当に変われるの?」と思う人もいるかもしれませんね。
実は、自己受容には想像以上のメリットがあります。

この章では、自己受容がもたらす具体的な効果や、その結果としてどのような良い変化が起きるのかを詳しくお伝えします。
読むだけで、「やってみよう」という気持ちになるはずです!

自己肯定感と自尊心の向上

自己受容が進むと、まず大きく変わるのが「自己肯定感」と「自尊心」です。
これらは、自分を大切にし、人生を前向きに生きるための基盤と言えるでしょう。

たとえば、自己肯定感が高まると、どんな状況でも「自分ならなんとかなるだろう」と楽観的に思えるようになります。
それは、何かがすごく出来るというような自信ではなく、「なんとなく」という根拠のない自信が持てるようになるんです。
「この私で勝負するしかないじゃん!」と自分への信頼感のようなものを感じることができるため、失敗や他人からの評価に左右されにくくなります。

また、自尊心が育まれることで、「自分には価値がある」と感じることができるようになります。
これは、自分が他よりも特別に優れているというような比較の価値ではなく、自分の存在そのものを大切に感じ、自分のためにより良い選択をしよう、自分が気分良くなることを与えようとする原動力になります。

たとえば、無理な要求を断ったり、自分の意見をしっかり主張したりする勇気が湧いてくるのです。自己受容によって、本当の自分の気持ちに心から寄り添い、本音に従った行動を許可することができ、ありのままの自分で生きることに心穏やかになれることを実感できるでしょう。

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人間関係とのつながり

自己受容が進むと、周囲の人との関係にも良い変化が生まれます

なぜなら、自分を受け入れられる人は、他人にも寛容になれるからです。
逆に、他人からも寛容に受け入れてもらえる自分になれるから不思議です。

たとえば、自分の欠点や弱さを受け入れられるようになると、他人の欠点にも優しくなれるものです。
「なんであの人はこうなんだろう?」という視点で人を見ていると、人からも同じように自分が見られるのです。

さらに、自己受容を通じて自分に自信を持てるようになると、他人に認められたいというプレッシャーから解放されます。
無理をして自分を良く見せようと体に緊張感を与えることなく、自然体で付き合えるようになるのです。

結果として、人間関係のストレスが減り、より深く、温かい絆を穏やかに自然に築けるようになるでしょう。

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自己受容を育む実践方法7選


自己受容を高めるには
、実際に何をどうすればよいのでしょうか?

この章では、自己受容を育むために今から始められる具体的な方法を7つご紹介します。
どれもシンプルで取り組みやすいものばかりなので、自分に合ったものから実践してみてください。きっと少しずつ、心が軽くなっていくはずです。

実践1)ありのままの自分を観察する

まず、1つ目自己受容を育む実践は、ありのままの自分を観察することです。

これは、自己受容の第一歩です。
たとえば、鏡を見て「今の自分」をじっくり見つめてみてください。
どんな表情をしていますか?疲れているように見えますか?それとも笑顔が少し足りていないと感じますか?

大切なのは、その自分を良い悪いと判断を加えずに、そのままを観察することです。
「こうあるべき」「こうじゃないとダメ」という思いを手放し、「これが今の自分なんだな」「あ~疲れてるな」「今日は元気そう」と認めるだけ。

感情もそうです。
今自分が感じている感情を良い悪いと判断せず、「今、腹が立っているな」「今、嬉しいな」と客観的に観察できるようになりましょう。

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実践2)今この瞬間に意識を注ぐ

2つ目の実践は、今この瞬間に意識を注ぐことです。

私たちは、すぐ過去の失敗やまだ起こってもいない未来への不安に心を奪われがちです。
でも、自己受容を育むためには「今この瞬間」「今ここ」に意識を向けることが大切です。

簡単な方法として、深呼吸をしてみてください。
ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。
その間に、「そっちじゃなくて、意識は今ここ」と意識的に自分の思考の向きを「今ここにいる自分」に向けましょう。
心がささくれているときほど、このシンプルな方法が効果を発揮します。

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実践3)「出来ること」に気付く

3つ目の実践は、「出来ること」に気付くことです。

すっかり大人になった私たちは、「自分に出来ることってなに?」と考えた時、つい、「〇〇で表彰してもらったこと」や「クラブ活動で部長をやっていたこと」など過去の栄光に意識を向けたり、とかく特別なこと、人が凄いと評価することを見つけようとします。

この視点は、過去の自分や他者と比べて、自分の欠点や足りない自分にダメ出しをしてしまうことになります。

ではなく、おぎゃ~と生まれてからこれまでの人生で、出来るようになったことは、山の様にあるはずです。
ここに意識を向けるようにしましょう。
自分の足で歩ける事、何でも食べられる事、衣食住が出来ていることなどなど・・・

これが思うように出来ない人だって事実居るわけです。
今の自分の全ては当たり前ではないはずです。

さらには、「今日自分が出来たこと」に思いを馳せましょう。
「今日も無事仕事が出来た」「今日も家族と食卓を囲めた」など。
どんな小さなことでも構いません。
事実、自分が出来たこと、出来ることを積極的に拾っていきましょう。

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実践4)あらゆる自分を許す

4つ目の実践は、あらゆる自分を許すことです。

失敗した自分や弱い自分を「許す」ことも、自己受容には欠かせません。
「あのとき、もっと頑張れたはずなのに」と過去を責めるのではなく、「あのときはあのときで精一杯だった」と自分に声をかけてあげましょう。

どんな自分をも受け入れることは、過去の自分に優しさを注ぐことでもあります。
その優しさは、未来の自分を強くします。

そして、自分がアレも手に入れたい、コレも叶えたいと思っていることに許可を出してあげましょう。
何も挑戦しないうちから、「お金が・・・」「時間が・・・」などと縛り付けず、「やりたいから、やってみようよ」「欲しいなら、手に入れてもいいよ」と、自分の本音に許可を下ろすことも望む未来を実現させるために必要な自己受容です。

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実践5)自分を労わる

5つ目の実践は、自分を労わることです。

自己受容は、心だけでなく体のケアからも効果があります。
疲れたときは無理をせず、休むことを許してあげましょう。
それ以外にも、温かいお風呂にゆっくり浸かったり、好きな飲み物を味わったりする時間を作ってみてください。

時には、自分の体を優しく擦ったりほぐしたりしながら、「頑張っている自分」をねぎらうことは、自己受容を深めるための大切なステップになりますよ。
これを極めれば、望み以上の人生を叶える神業になりますから!

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実践6)傷ついた自分を癒す

6つ目の実践は、傷ついた自分を癒すことです。

心に傷を抱えたままだと、自己受容が難しくなることがあります。
心がささくれて、やけっぱちになったりします。

なので、その傷を癒すためには、自分の気持ちを紙に書き出してみたり、信頼できる友人や専門家に話してみたりするのがおすすめです。

大切なのは、「自分の感情を否定しない」ことです。
涙が出るときは泣いてもいい。
怒りが湧くときはそれを認めてあげればいいのです。

「こんな感情を持っちゃいけない」という倫理観や正しさに縛られず、自分がどう感じるか本当の感情くらい自由で良いじゃないですか。
ただ、それを人にぶつけたり、人を傷つけるのは良くないですが、自分がどう感じるのかくらい自由で良いじゃないですか。
そして、その本音に寄り添えばいいのです。

「頑張っても報われなかったら、そりゃ腐るよね。よしよし。どれだけ頑張ってるかは、私が一番よく知っているよ」
「今日は、思いっきり腹立ててもいいよ!」って。
客観的に、自分が自分を一番スッキリできるようになだめ、存分に癒してあげましょう。

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実践7)思考の枠を出る

最後の実践は、思考の枠を出ることです。

私たちは、これまでの経験や周囲との関わりによって「こうしなければならない」「こうでなければならない」「これが正しい」という思考の枠に縛られがちです。
その枠を少しだけ広げてみることも、自己受容を育む鍵です。

例えば、「世の中、本当にそうしなければ絶対に上手くいかないの?」「いやいや、そんなことしなくても上手くいっている人はごまんといるよ。」と自分の思考枠を緩めてやったり。

あるいは、自分とは違う考え方の人や生き方に触れることで、「こうでなければ」という自分の思い込みから自由になれることだってありますよ。

このように、これまで「当たり前」「正しい」と思い込んでいた思考の枠からどんどん外に出ることで、自己受容の幅が広がりますよ。

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まとめ

今回は、「自己受容」についての基本的な考え方から、その重要性や人生におけるメリットを解説し、自己受容を育む7つの実践方法をご紹介しました。

自己受容とは、欠点や弱さも含めて「ありのままの自分」を受け入れることです。
これにより、自己肯定感や自尊心が高まり、心が軽くなる効果があります。

そのためには、ありのままの自分を観察し、今この瞬間に集中し、できていることに目を向けることが大切です。
失敗や弱さを許し、自分を労わることで、心の癒しも進みます。
また、思考の枠を緩め広げることで、自己受容をさらに深められます。

自己受容を育む具体的な方法を実践し、「これが私なんだ!」とより自分らしい豊かな人生が開けていきますように☆彡

最後までお読みいただき、ありがとうございます💖


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