こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
もし最近、自分の人生について
「本当の自分ってなんだろう?」
「今、自分にとって大切なことは何だろう?」
「どうすればその答えを見つける事ができるのだろう?」と、
考えたりお悩みになっているのであれば、少し立ち止まって、自分を見つめ直し、
「自分の内なる声を聴いてみる」ということをやってみませんか?
きっと、今後のあなたにとって、とても意味のあるあなただけの答えを見つけることが出来るはずです。
そこで、今回は、スピリチュアルな力によって本当のあなた、内なる声の聴き方についてお話しをしていこうと思います。
Contents
自分軸とは?
「自分軸」という言葉を聞いたことはありますか?
一言で言えば、自分軸とは、「本当の自分」であり、自分の本音に従ってその方向に導いてくれる「内なるコンパス」の役割を果たしてくれるものです。
自分軸を持ち、内なる声を聴けるようになることは、単に自己理解を深めること以上の意味を持ちます。
なぜなら、自分自身の核となる本当の望みや価値観・信念といった「意図」と、それを思い通りに動かす「肉体」とが自分軸で統合されていれば、「脳」が司令塔のように、その時その時の自分にとって最良の答えや閃きを直感として送り出してくれるからです。
あとは、その直感を受け取り従うだけで、より充実した自分らしい思い通りの人生を送ることが出来るからです。
ここからは、もう少し、いかに「内なる声を聴く」ために自分軸を整えることが重要なのかをお伝えしましょう。
内なる声を聴くために自分軸を整えることが重要なワケ
自分軸とは、自分の内側にある本音や欲求、つまり自分だけの価値観や信念、優先順位を明らかに持っている「コア」な部分と、それに従い動く、思考や感情・肉体とを統合させているパイプのようなものです。
例えば、あなたが「喉が乾いた」と欲求を感じれば、それに素直に反応して、飲み物を探し、喉を潤しますよね?
そのように、「自分が意図したことをその通りに肉体が動き叶える」という一連の流れや行動も、自分軸が統合されているからこそ、出来ることなんです。
このように、いつも当たり前に出来ていることであれば、無意識に簡単にいつも通りに行動できます。
ところが、これがひとたび、自分の夢や望み・目標など、手が届きそうにないこと、まだ経験のないこととなると、現状の自分や周りの意見・常識に惑わされ「自分には無理かもしれない」という不安が生じることで、自分軸の統合が崩れます。
自分軸の統合が崩れると、迷いや不安、過去の経験に基づく余計な思考ばかりが自分軸の流れを妨げ、夢や望みが叶う方向に思考や感情、肉体が動いてくれなくなる。
さらには、自分の本当の思いや望みを抑圧し、夢を叶えるための情報や直感も受け取れない状態になり、ナカナカ思い通りにいかない、むしろ、自分の本意ではない望まない方向に進んでしまうことになります。
そして、上手く行かないから悩み迷うというネガティブなループに入り、「私は一体何をどうすれば良いのだろう」と、本当の自分を見失うことになってしまいます。
そこで、日頃から自分軸を統合した状態に整えておくと、他人からの意見や指示など必要なく、余計なネガティブな感情や思考に阻まれることなく、自分にしか分からない感覚でベストな選択・判断が出来るようになる、いつも自分を最良の方向に導いてくれる羅針盤となるんです。
ここぞという時に、「私はコッチ!」「私はこうする」という自分だけの答えを確信ある直感として受け取る事ができるようになるのです。
なので、いかに日頃から、本当の自分の欲求・望み・価値観・信念を素直に受け止め、それに従い行動出来ているかが、望み通りの人生を楽に歩んでいける自分軸ある生き方となるのです。
自分の内なる声を常に聴ける自分でいること。
迷うことなく、自分の内なる声に従って動ける自分であること。
このように自分軸を整えることで、夢や願望実現に必要な自分だけの最良の答えや、情報・閃き・直感をキャッチできる最強の手段が身に付くようになるんです。
人はみんな、迷い、間違いながら成長するものだということは、重々ご承知のはず。
なので、自分が進む方向に迷うたびに、他者からの答えを求めるのではなく、「本当の自分はどうなの?どうしたいの?」と、内なる声に信頼して耳を傾けられる自分に整えておくことがとても重要になります。
本当の自分を探求しながら自分軸を整えていくことが、自分だけの正解を受け取り、自分らしい幸せな生き方・人生を実現できるようになるんです。
スピリチュアルな力で内なる声の聴き方
ここまで、自分軸や内なる声を聴く事の大切さについてお話しをしてきましたが、
じゃあ実際、どのようにしてスピリチュアルな力で内なる声を聴く事ができるようになるのでしょうか?
スピリチュアルと聞くと、何だか難しそうなイメージがあるかもしれませんが、本質はとてもシンプルです。
それは、あなたが本来持っている感覚や直感を大切にし、それらを通じて「本当の自分、本音」を素直に受け止めることです。
全てはここからです。
これからお伝えする方法を通して、内なる声を聴けるようになることで、あなただけの自分軸を見つけ整えていっていただければと思います。
方法1)自分の内側に意識を向け感じる
1つ目の内なる声を聴けるようになる方法は、自分の内側に意識を向け感じることです。
私たちは日々、忙しい生活の中で、無意識にやらなくてはいけない事ばかりに終始し、自分自身の内側に意識を向けるなんてことは、ほとんどないのが現状ではないでしょうか?
「こんな事にムカッとした」「なんでこんな事になるの?」といった、目の前に起こった出来事に対して反応する感情を感じる事はあると思います。
でも、それは内側に意識を向けているのではなく、目の前で起こったことに反応した感情を感じているだけです。
では、どうやって自分の内側に意識を向け感情を感じるのでしょうか?
一番は、瞑想のような時間を取れると良いのですが、それが難しいようであれば、まずは、日々の生活の中でちょっとした「心静かに出来る時間」を作りましょう。
思考を止める。
これは、朝起きたとき、寝る前、あるいはお茶を飲んでいる時など、日常の何気ない瞬間でも構いません。
リラックスできるお風呂タイムも良いでしょう。
あるいは、仕事への通勤中や帰路でもいいです。
日頃なら、おそらくこれらの時間を、アレコレ仕事の段取や不満、家庭の問題や悩みを考える事に費やしてはいないでしょうか?
その時間を使って、ちょっとでも、自分の心と身体に意識を向けるようにしましょう。
深呼吸をして、ただただ自分の体が呼吸にどう反応しているかを感じてみてください。
また、自然からの無償の恵みを受けながら、その瞬間にあなたの心が何を感じているのかを観察してみてください。
喜び、悲しみ、安らぎ、不安、疲れなど、どんな感情や感覚でも大丈夫です。
重要なのは、その感情を良い悪いと判断せず、ただ「へぇ~」と素直に感じ取り観察することです。
あるいは、自分の好きな事をしたり見た時、どのように心が感じるのか?
好きな音楽を聴いた時、心がどう揺さぶれるのか?など、じっくり自分の感情の動きを観察しましょう。
このようにして、日々の生活の中で自分の内側に意識を向け感じる練習をすることで、徐々に内なる声にアクセスできるようになります。
自分の感情や感覚に敏感になっていけるので、本当の自分が何を望んでいるのか、自分を喜ばせるものは何か? 何に自分は価値を感じるのか?など、自分軸となる本当の自分も徐々に明確になってくるでしょう。
方法2)昔の自分と話してみよう
2つ目の方法は、昔の自分との対話です。
これは、空想や日記を書くことで過去の自分に思いを馳せ、今の自分と比較してみるというものです。
昔の自分と対話することで、自分が今も変わらず大切にしている価値観や、逆に変わった部分を明確にすることができます。
例えば、子供の頃に夢中になっていたことや、心から楽しめた活動は何だったのかを思い出してみてください。
そこには、今のあなたを形成する大切な手がかりが隠されているかもしれません。
昔を振り返ることで、自分が本当に追い求めているものが見えてくることもあるのです。
具体的な何かである必要はなく、本当はどんな感情を得たかったのか?
ここに気付くことが、逆にあなたが本当にやりたい事に辿り着ける近道になりますよ。
その感情を意識することで、それが叶うような出来事ややりたい事が、引き寄せられてきますから。
方法3) 感情に気付き寄り添う
3つ目の方法は、感情に気付き寄り添うことです。
私たちは時々、自分の感情を適切に理解することが難しいと感じることがあります。
でも、内なる声を聴くためには、自分の感情に気づき、それに寄り添うことが重要です。
感情は、私たちが日々の出来事をどう捉え反応しているのかを教えてくれるバロメーターのようなものです。
喜び、悲しみ、怒り、失望… これらはすべて、私たちの内面が伝えている大切なメッセージです。
では、どのようにして感情に気付き、寄り添うのでしょうか?
まずは、自分が感じている感情を認識することから始めましょう。
何かを感じたとき、「今、私は悲しい」「怒っている」といった具体的な言葉を使って自分の感情を観察し受け入れる。
これは、本当の自分を理解する第一歩です。
次に、その感情が何から生まれているのかを、静かに探ります。例えば、怒りが湧いたときには、「なぜこの状況が自分を腹立てるのか?」、「この怒りの背後に、本当に望んでいる感情は何か」など、ゆっくり自問自答してみましょう。
怒りは、自分の本意とは異なるから生まれる感情です。
じゃあ、一体どうなることが自分の本意なのか?が見えてくると思います。
そして、最も重要なのは、その感情を否定せず、寄り添うことです。
どんな感情も、自分自身の一部であり、それを否定することは自分自身を否定することに他なりません。
感情に寄り添うとは、それをありのままに受け入れ、理解しようと寄り添うこと。
そうすることで、自分自身の深い部分とつながり、内なる声をよりはっきりと聴くことができるようになります。
このようにして、感情という深い意識の中を漂い気付きを得ることは、自分自身との深いつながりを築くことができます。
感情に気付き、寄り添うことで、本当の自分は何を望んでいるのかを理解し、内なる声に耳を傾ける力を育てることができるのです。
方法4)小さな選択を自分に問いかける
4つ目の方法は、小さな選択を自分に問いかけるということです。
これは、自分の直感や感覚を信頼し、日常の瞬間瞬間で意識的な判断を下す練習になります。
たとえば、朝何を着るか、昼に何を食べるか、どの道を通って帰宅するかといった日々の何気ない選択の前に、少し立ち止まってみましょう。
その際に、「今の自分はどっちを選択することが心地良く感じる?」と自分自身に問いかけてみてください。
これは自分の内側にある感覚や直感に焦点を当て、それに基づいて意思決定を行う良い機会です。
私たちは、人生経験を通して身につけた常識や、周りに合わせることを優先して、自分の感覚を抑えたり、後回しにしがちです。
もし、その生き方にストレスや苦しさを感じたり、物事が上手くいかない現状があるのなら、そっちの選択は間違っているってことです。
あなたの幸せは、そっちじゃないってことです。
なので、この方法では、理性や論理、「当たり前意識」から離れて、自分の感覚や感情を大切にすることがポイントです。
例えば、「この服を着るとなぜかワクワクする」「この食べ物を選ぶと心が落ち着く」といった心地良さやしっくり感を基準に選択しましょう。
そうすることで、自分自身の内なる声により敏感になり、自分の感じ方や直感を信頼する力が育っていきます。
日々の小さな選択を自分自身に問いかけることで、徐々に自分の本当の欲求や価値観が見えてきます。
これは、より大きな決断をする時に、自分にとって最善の選択をするための基盤になります。
この習慣を身につけることで、自分の内なる声を聴くことが日常的なものになり、自分軸に基づいて生きることが自然とできるようになるでしょう。
方法5)閃きに従って動く
最後に、5つ目の内なる声を聴けるようになる方法は、閃きに従って動くことです。
私たちは日々、さまざまな閃きや直感を実は受け取っています。これらの瞬間は、内なる声が直接私たちに話しかけているようなものなのです。
しかし、忙しい日常や自己疑念の中で、これらの貴重な瞬間を見過ごしたり、無視、後回しにしてしまうことがあります。
自分の内なる声を聴けるようになるには、これらの閃きに注意を払い、それに従ってその通りに行動することが重要なのです。
閃きとは、何か新しいアイディアがふと心に浮かぶ瞬間や、直感的に「これが良い」「こっち!」と感じるときの感覚のことを指します。
これらの瞬間には、自分にとって本当に良いものを受け取るための深い洞察や直感が表れています。
例えば、何気に目や耳にした情報に心が惹かれたり、人とのコミュニケーションの中で「あ!」と感じる直感などがそれにあたります。
それらの閃きに従って動くためには、まずは閃きや直感を感じた瞬間を大切にすることが必要です。
忙しい中でも、ふと心に浮かんだ考えや感覚に立ち止まり、それに注目するようにしましょう。
そして、その閃きがどんな意味を持っているのか、何を伝えようとしているのかを考えてみてください。
次に、可能な限り受け取った閃きの通り行動に移すことです。
もし心に浮かんだアイディアや行動が無理なく実行できるものなら、ためらわずに即動いてみましょう。
これは、脳が、「サインを送れば、ちゃんとその通りに行動してくれる」という回路をつくることになります。
そして、信頼して、次々と上手くいくアイディアや閃きを直感で与えてくれるようになります。
どんどん、直感の受け取り上手になれます。
このように、閃きに従って行動することで、自分にとって本当に必要なことを、より明確に受け取り活かすことができるようになります。
それはまた、自分の直感に対する信頼を深め、自己信頼、自己肯定感を強化することにもなります。
閃きを大切にし、それに従うことで、自分の真の願望や目的に近づくことができるのです。
まとめ
今回は、「自分の人生に何が必要で本当の自分とは何なのか?」「私の自分軸ってなんだろう?」というちょっとした迷いや疑問が生じた時、答えを見つけるための「内なる声を聴く」というスピリチュアルな方法をお伝えしました。
これらの方法は、自分軸をつくる事や自分軸を育てる事にも大いに役立つ方法です。
また、これらの方法を試していると、自分が普段、いかに思考ばかりで、心地良い感覚や心動くものに意識を向けず日常をやり過ごしているかに驚くかもしれませんね。
まるで自分のことはそっちのけ。
これでは、自分軸を持つどころか、どんどん本当の自分から離れていっちゃいますよね。
自分の人生は、もちろん人の助けも借りながら歩んでいくわけですが、でも、どこへどう幸せに歩めるかは、やはり、本当の自分が望む選択があってこそです。
それすらも人に委ねていては、「こんなはずではなかった」「もっと違う人生があったのかも」と、後悔の人生になってしまうかもしれません。
気付いた時には、「自分が本当に望むことは何?」と自分のことが分からない状態になっているかもしれません。
そうならないためにも、日頃から、本当の自分、内側にある本当の声を聴くようにし、それに従って行動するよう、スピリチュアルな力を養い活用しながら自分軸ある生き方を意識しましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖