こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
「引き寄せって、なんでうまくいく人と、いかない人がいるんだろう？」
あなたも一度くらい、そんな疑問を感じたことがあるのではないでしょうか。
実は、願いを上手く引き寄せる人には 共通してたった1つの“感覚” があるんです。
それは特別な能力ではありません。
生まれつきの何かでもありません。
誰でも持っているし、誰でも今日から磨ける“身体の感覚”なんです。
願いが叶う人は、頭で頑張って「叶えよう」と思っているのではなく、身体のほうが先に“叶う未来”を感じ取っています。
胸の奥がふっとゆるむ。
お腹のあたりが安心して温かくなる。
「なんかいけそう」という、静かで確かな確信が立ち上がる。
この “快・ゆるみ”の感覚こそが、潜在意識のスイッチを入れ、直感・タイミング・引き寄せの流れを一気に加速させる鍵になるのです。
そこで、今回の記事では、
願いを引き寄せる人の共通点
“たった1つの感覚”の正体
なぜ潜在意識がその感覚で動くのか
今日からできる実践ステップ
を、難しい言葉を使わずに、身体感覚レベルで腑に落ちるように解説していきます。
読み終えるころには、「なんだ、これだけでよかったんだ」と肩の力が抜けて、自然と引き寄せが起きはじめるはずです。
Contents
願いを引き寄せる人には“共通点”がある
まず最初に知ってほしいのは、願いを引き寄せる人には、本当に驚くほど明確な共通点があるということ。
それは、行動量でも、才能でも、努力量でもありません。
彼らの中でいちばん違うのは、“感じ方”が違うということなんです。
願いが叶う人の潜在意識の特徴
願いが叶う人は、無意識レベルでこんな特徴を持っています。
・「なんとなくイケる気がする」という静かな確信
・身体がふっと軽くなる瞬間を大切にしている
・違和感がある時は“動かない”選択ができる
・頭より“感覚”を優先している
・心のゆるみに沿って動くからタイミングが合いやすい
つまり、潜在意識の声（身体感覚）に正直 なんです。
だから、無理して頑張ることが少ない。
自然と“流れの良いほう”に進んでいけるのです。
願いが叶わない人との決定的な違い
対して、願いが叶いにくい人にもある共通点があります。
・思考でアレコレ考えて無理に頑張ろうとする
・「どうにかしなきゃ」と力が入りやすい
・不安ベースで願ってしまう
・身体がカチッと固い
・直感より“正しさ”を優先してしまう
どれも悪いわけではありませんが、この状態だと潜在意識が“緊張モード” になってしまいます。
緊張していると、潜在意識は“守り”に入り、願いを叶える方向に動きにくくなるのです。
現実を動かす鍵は「思考」ではなく「感覚」
願いが叶う人と叶わない人の違いは、これに尽きます。
✔ 頭で願うか
✔ 身体で願うか
願いを引き寄せる人は、“言葉の願望”ではなく、“身体の感覚”が先に動いています。
「なんか軽い」
「ふっと胸がひらく」
「これ、好きかも」
この 心地よさ・ゆるみ・快 の感覚が、潜在意識に「これが現実になるよ」と伝わり、現実が動きはじめる。
だから、思考より感覚のほうが圧倒的に力を持っている。
その感覚を優先しているだけなのです。
願いを引き寄せる人が使っている“たった1つの感覚”とは？
願いを引き寄せる人が、意識的であれ無意識であれ必ず使っている感覚。
それが 「快（ゆるみ・安心・ほっとする感じ）」 です。
一見すると、「え？それだけ？」と思うかもしれませんが、潜在意識にとって、これは圧倒的なパワーを持っています。
なぜなら、人は “快” の方向にだけ自然と動けるから。
緊張や不安があると、どれだけ願っても潜在意識はブレーキをかけてしまうんですね。
まるで、嵐に逆らって前進するようなもの。
では、その“たった1つの感覚”をもう少し深く見ていきましょう。
その感覚は「快・ゆるみ」に共通していた
願いが叶う人が自然に使っている感覚は、例外なく「快」。
そして快が生む ゆるみ・安心・心の広がり です。
それは、無理にテンション高くポジティブやワクワクでいるというより、逆の表現をすると、一点の違和感もない穏やかな感じです。
例えば、
“あ、これでオッケー” と胸がスッと軽くなる瞬間
深呼吸が自然に出る
気持ちがひらいていく
温かさ・柔らかさを感じる
こういう微細な体感が、潜在意識のスイッチが良い方向に入っている証。
逆に、願いが叶いにくいのは、
力が入る
焦る
緊張する
不安でぎゅっとする
こういった “不快”“抵抗感”のある状態のまま願っていることがほとんど。
潜在意識は言葉よりも“身体の反応”を最優先するので、心身が不安定なら、望んだ方向へは動けないんです。
身体が“叶う未来”を先に感じている状態
願いが叶う人は、頭で「叶えたい！」と思う前に、心身が先に未来の叶って嬉しい感覚をキャッチしています。
「なんかワクワクする」
「こうなると最高」
「理由はないけど…絶対こっち」
こうした微妙な快の感覚が、未来から送られてくる “方向性を示すメッセージ” なんです。
その感覚に従った結果、
行動が自然に軽くなる
迷いが減る
タイミングが合いやすくなる
ご縁が噛み合う
といった“引き寄せの流れ”が起こりやすくなる。
つまり、 未来に行く前に「未来を感じている」状態が叶う流れをつくるのです。
潜在意識が最も反応するのは「言葉」ではなく「体感」
何度も言いますが、ここが非常に大事なポイントです。
潜在意識は「私は幸せになる」といった言葉よりも、身体が発している “感じている状態” のほうを現実として採用します。
つまり、
不安を感じながら「叶えたい」と願う
↓
潜在意識は“不安”のほうを現実にする
安心・ゆるみを感じながら未来を思い描く
↓
潜在意識は“安心の未来”を現実にする
ということ。
だからこそ、願望実現で重要なのは、「何を願っているか」より「どんな感覚で願っているか」に尽きます。
願いの言葉は頭で作れますが、感覚はウソをつけません。
“本音と未来”に忠実なため、潜在意識は今感じている本音や感覚しか信じません。
これを理解すると、願いを叶えるために必要なのは努力でも完璧なイメージングでもなく、“身体の快の感覚”を増やすことだけでいいと腑に落ち始めます。
なぜ“その感覚”が潜在意識のスイッチになるのか？
「快の感覚を使うと願いが叶いやすくなる」
そうお伝えしてきましたが、ここでは、その本当の理由をしっかり紐解いていきますね。
実は、願いが叶う人の脳内では、「願望 → 感覚 → 潜在意識 → 現実」というルートが自然に連動しています。
逆に、叶わない人は、「願望 → 思考 → 不安 → 潜在意識がブレーキ → 現実が動かない」という真逆のルートになってしまっているんです。
ここでは、その違いを“わかる・感じる・納得できる”レベルで解説していきます。
願望→感覚→潜在意識→現実の連動の仕組み
願望実現の本当の流れは、こうなっています。
① 願望（こうなりたい）
最初は顕在意識（思考）が「こうなりたい」と未来を描きます。
② 感覚（快・安心・ゆるみ）
次に、その願いに対して身体が“どう感じるか”を潜在意識がチェックします。
ほっとする
ワクワクする
安心する
スッと軽くなる
こうした 快の反応 があると、潜在意識は「これはOK」と認識し、次のステップへ進みます。
③ 潜在意識が“叶う未来”を現実化し始める
潜在意識は言葉ではなく“身体の反応”を現実の基準にするので、快を感じた願望は「これは本物の望み」として採用されます。
④ 現実が静かに動き出す
そんなに頑張っているつもりもないけれど・・・
行動のハードルが下がる
タイミングが合いだす
必要な人とつながる
情報が自然と集まる
こうして、願っていた未来へのルートが勝手に整いはじめます。
これは偶然や理屈ではなく、脳と潜在意識の自然な連動機能です。
思考で願う人はなぜ叶いにくいのか？
願いが叶わない人の多くは、“頭で”願おうとしている 状態になっています。
思考でアレコレ考えて、叶う流れをコントロールしている感じです。
たとえば…
「こうしなきゃ」
「頑張れば叶うはず」
「何が足りないのだろう？」
「イメージングをしっかりしなきゃ」
これらは全部 思考ベース。
思考は左脳の働きで、潜在意識や超意識とは別の層にあります。
そして、思考には、感情や身体感覚に逆らえないという弱点があります。
つまり、
頭では願っているけど心は不安
前向きに考えているけど体が緊張している
叶えたいけど焦りや不足の感覚が強い
こうなると、潜在意識は、「この願いは危険（不快）だから進めない」と判断し、ブレーキをかけてしまいます。
どれだけ強く願っても、潜在意識が「NO」と抵抗しているうちは願いは叶わないんです。
感覚が整うと、超意識（直感）が開く理由
願いが叶う人は共通して、直感がよく働く人です。
直感は、顕在意識でも潜在意識でもなく、もっと奥の層である超意識からのメッセージ。
この超意識が働くと…
偶然のタイミングが重なる
必要な人と自然につながる
予兆やサインが届く
“こっち”が分かる
こうして最短ルートへ導かれます。
しかし、直感は「思考が頑張っているとき」には届きません。
届きやすいのは、
心がゆるんでいるとき
ふっと軽くなるとき
落ち着いているとき
快の感覚が広がっているとき
つまり、“たった1つの感覚”が整っているときだけなんです。
快がある
↓
潜在意識が開く
↓
未来情報（直感）が入りやすくなる
↓
現実の流れが加速する
この循環が動き出すと、「あれ？なんかいい流れに乗ってる？」と感じ始めます。
これが、“願望実現モード”に入ったサインでもあります。
💞潜在意識で夢を叶えるための“3つの重要ポイント”は、下の記事をご参考に👇
“たった1つの感覚”を磨くための実践ステップ
ここまで読んでいただくと、「感覚が鍵なのは分かった。でも、どう磨けばいいの？」という疑問が自然と出てきますよね。
実はこれは、むずかしい修行や特別なワークが必要なのではありません。
毎日の中で“ゆるむ習慣”を少し取り入れるだけで、潜在意識は驚くほど反応します。
そしてその結果、
心が軽くなる
行動が自然に進む
タイミングが合いやすくなる
ご縁が動き始める
という“現実の変化”が静かに起こり始めます。
最後に、今日からできる簡単なステップだけを集めました。
その１）今日からできる「身体をゆるめる習慣」
潜在意識を開くための最初のステップは、とてもシンプルで「身体をゆるめること」です。
身体がゆるむ
↓
感覚が戻る
↓
潜在意識が開く
↓
直感が働く
この順番は絶対に逆転しません。
まずは、今日からできる小さな習慣を取り入れましょう。
✔ 深呼吸ではなく、“深い吐息”
吸うより 吐く方を長く。
これだけで、脳の緊張が70％ほど下がると言われています。
✔ 肩・首・みぞおちをゆっくり回す
「ゆっくり自然に」がポイント。
急に動かすと“頑張るモード”が入るので逆効果です。
✔ お腹（丹田）に手を当てて3回ゆっくり呼吸
不思議と、安心がじんわり戻ってきます。
✔ ふっと力が抜ける心地良さや軽さを“快”として採用する
潜在意識は言葉より 体感の微細な反応を強く採用しますので、日常でも「ふぅ…」と力の抜けた心地良い軽さを意識しておくだけで、潜在意識はどんどん整っていきます。
その２）感じる力を高めるミニワーク
次のステップは、感じる力を高めていきましょう。
“感覚を磨く”というと難しいように感じますが、実際はとても簡単。
わずか数分でできるワークを紹介しますね。
ワーク①：今の身体を“実況する”
今この瞬間、身体がどう感じているかを言語化します。
例）
・肩が少し重いね
・胸がふわっとしている
・お腹があたたかいよ
・背中が広がる感じ
・顔がリラックスしてきた
・つま先が冷えているよ
ポイントは、だから良いとか悪いとか思わないこと。
ただこんな感じと観察するように。
これだけでも、潜在意識は「今、分かっている。安心」と認識してくれます。
ワーク②：願いを思い出して、身体の反応を見る
願いを“思考で考える”のではなく、願いを“身体がどう感じているか”に意識を向けます。
例）
「叶った未来をイメージすると、心が軽くなる？」
「お腹は安心してる？」
「体が広がっていく？」
ここで“快”を感じられれば、その願いは潜在意識が採用しやすいタイプ。
逆に“ギュッ”となるなら、改善ポイントがあるということになります。
ワーク③：未来の“しっくり感”を探す
願望実現は“鮮明なイメージ”ではなく、身体に感じるしっくり感が鍵です。
✔ 「あ、これこれ！」
✔ 「この未来は私っぽい」
✔ 「いい感じ」
こうした微細な納得感ある反応が、潜在意識の最強のスイッチです。
その３）タイミング・ご縁が動き出す感覚の整え方
最後のステップは、タイミング・ご縁が動き出す感覚を整えることです。
この感覚が磨かれると、現実の動き方が変わります。
一番分かりやすいのは、
✔ タイミングが合いはじめる
✔ 必要な人に自然と会える
✔ 偶然ではない偶然が増える
という“流れ”が生まれてくること。
このときにはすでに、潜在意識 × 超意識 × 顕在意識＝ 三位一体モードに入っています。
では、流れをもっと強くするには？
①「今、気持ちいい」を選ぶ
小さな気持ちよさ（快）を積み重ねるだけで、潜在意識は最適ルートを選びはじめます。
② 違和感を無視しない
“やらない方がいいこと”は、必ず身体が教えてくれます。
逆にそれを無視して強引に推し進めると、流れが止まります。
③ 直感は「3秒以内」が本物
ふっと浮かんだ直感は、3秒以内が本物。
それ以降は、思考（左脳）が横入りしてきます。
④ 小さな一歩を即行動にする
行動は「大きな一歩」ではなく、潜在意識に任せた「軽い一歩」の方がいいです。
流れをつかむ人は、“軽さ”を基準に動いています。
今とりあえず調べるだけでも。
忘れないようにメモっておく。
など、軽やかに今出来ることをやる！
これらを、自分の当たり前の習慣にしていきましょう。
💞潜在意識・顕在意識・超意識の“自己統合”について、下の記事で詳しく解説👇
まとめ｜感覚を変えれば、潜在意識は自然と“叶うモード”になる
今回は、「願いを引き寄せる人が必ず実践している“たった1つの感覚”とは何か？」
そして、その感覚が潜在意識のスイッチになる理由・磨き方について詳しく解説しました。
あなたも気づいたはずです。
願望実現の鍵は、決して“強く願うこと”でも“ポジティブ思考を頑張ること”でもない。
本当に必要なのは、“快の感覚”。
この感覚が整うと、願いへの抵抗が消え、行動が自然に進み、「偶然の一致」が増えます。
直感（超意識）が冴えわたり、最短ルートが開き、まるで“人生があなたに味方してくれている”ような流れが生まれます。
潜在意識は、あなたが無理をしなくても、がんばらなくても、“快・ゆるみ・しっくり” という体感が整えば自然と動き始めます。
どうぞ、無理やり前向きな自分になろうとせず、「こうあるべき」に縛られすぎないで、あなたの身体が教えてくれる微細な安心や軽さを、ぜひ丁寧に拾ってあげてくださいね。
それが、あなたの願いや理想の未来を現実へ引き寄せる本当のエンジンになりますから。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
💞潜在意識の仕組みを根本から理解を深めたい方は、下の記事をご参考に👇
