こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
「潜在意識を味方につければ夢は叶う」
こんな言葉を耳にしたことがある人は多いと思います。
でも、その一方で──
✔ 願っても現実が変わらない
✔ 行動しているのにうまく進まない
✔ 夢に近づいている気がしない
✔ どうやって味方につけるの?
そんな“もどかしさ”を抱えている人も多いはずです。
実はこれ、潜在意識を「間違った使い方」で扱っているだけなんです。
潜在意識は、誰でも生まれたときから持っている“心の自動ナビ”。
正しく使えば心強い味方になりますが、ちょっと使い方がズレると、上手く動かなくなってしまうほど繊細な存在でもあります。
そして意外なことに、「多くの人が忘れがちな“3つのポイント”」があります。
これさえ押さえれば、潜在意識は自然と夢を叶える方向に動き始めます。
そこで、今回の記事では、
潜在意識が夢をサポートする理由
ほとんどの人が“正しく使えていない原因”
夢を叶えるために絶対に欠かせない3つのポイント
今日からできる潜在意識の実践ステップ
を、わかりやすく解説しようと思います。
読み終える頃には、「やっと分かった…!」という感覚とともに“現実が動き出す準備” が整い始めるはずです。
Contents
潜在意識は“使い方次第”で夢が叶う

まずは、“なぜ潜在意識は夢を叶える力を持っているのか?”
ここを明確に理解しておく必要があります。
潜在意識は魔法でもスピリチュアルな幻想でもなく、れっきとした脳と心の「現実をつくる仕組み」なんです。
この仕組みが分かると、願いが叶う人がなぜ叶うのか? 叶わない人がなぜ行き詰まるのか?
これらがスッキリ腑に落ちるようになります。
潜在意識が夢実現をサポートする理由
潜在意識は、日常のほとんど、90%以上の行動・思考・選択を司っています。
✔ なぜか気になる
✔ なぜか避けてしまう
✔ なぜかこの道を選びたくなる
✔ なぜかチャレンジできない
この“なぜか”を動かしているのが潜在意識。
夢を実現するうえで必要なのは、行動・選択・タイミング。
その全部に潜在意識が働いている以上、夢の実現も潜在意識が大きく関わっているのは当然なのです。
多くの人が正しく使えていない現状
潜在意識は強力なだけに、使い方を間違えると“逆方向”に働いてしまうことがあります。
例えば…
不安をずっと感じている
「できない理由」を考えるクセがある
行動を“義務”で選んでしまう
違和感を無視して頑張りすぎる
これらはすべて、 潜在意識に「望ましくない未来」の情報を送り続けてしまっている状態です。
願っていても、潜在意識には裏腹な自分を送り続ける。
だから現実が動かないのです。
「夢を叶える力」は全員に備わっている
ここで強く伝えたいことがあります。
夢を叶える力は、誰もが“もともと”持っています。
特別な才能や生まれつきの運などではありません。
違いはただひとつ。
“潜在意識を正しく扱えているかどうか”
これだけです。
あなたの潜在意識も、正しい使い方を思い出せば、必ずあなたの未来をサポートする力を発揮してくれるんですよ。
夢を叶えるために欠かせない“3つの重要ポイント”

潜在意識は、使い方次第で“夢を叶える最短ルート”を提示してくれる心強い存在です。
しかし、大抵の人がうまく使えていない。
その理由は、 たった3つの“重重ポイント”を忘れているからです。
この3つの重要ポイントとのズレがあるだけで、潜在意識は反応しづらくなり、夢が現実に近づかなくなってしまいます。
逆にいえば、この3つさえ押さえておけば、潜在意識は自然と“叶うモード”に切り替わるということ。
では、その3つの重要ポイントを順番にお話していきますね。
【ポイント①】夢を“不足”ではなく“未来の快”で思い描く
まず1つ目のポイントは、夢を“不足”ではなく“未来の快”で思い描くことです。
夢を思い描くとき、ついやってしまうのが “不足感がベースの願い方”。
「早くこの現状から抜け出したいから」
「この状況をどうにかしたいから」
「足りないものを埋めたいから」
このように“今の不満や不足”ありきで解消するために願おうとすると、潜在意識はその不足の感覚の方を“現実化の材料”として採用してしまいます。
一方、願いが叶う人はこうです。
✔ 未来の“快・安心・しっくり”を感じて願っている
✔ 「この未来は気持ちいい」と身体が反応している
✔ 未来をもうすでに“今の感覚”として採用している
潜在意識に届くのは、言葉ではなく“感覚”です。
だからこそ、「足りないから叶えたい」ではなく、「気持ちいい未来だからそっちに行きたい」。
この切り替えが、願望実現の最初のスイッチになります。
【ポイント②】思考ではなく“身体感覚”を整える
2つ目の重要ポイントは、思考ではなく“身体感覚”を整えることです。
夢を叶える上で、多くの人が陥る落とし穴があります。
それは、「思考や行動でなんとかしようとすること」。
潜在意識は、論理よりも圧倒的に“感覚”に反応します。
未来を思い描いたときに“しっくり”くる
行動しようとしたら身体が軽やかに動く
違和感を感じる時は胸やお腹が重く感じる
このような感覚こそが、潜在意識へ届く“言語”なんです。
逆に、思考だけで願い続ける人は、
✔ 頭では前向きなのに、身体は緊張している
✔ しっくりこないのに無理やり動こうとする
✔ 行動のたびに心が重くなる
このズレが潜在意識のブレーキになります。
だから、思考で整えるより先に、身体感覚を整える。
夢に向かううえでとても大切なポイントとなります。
【ポイント③】行動を“義務”ではなく“未来の軽さ”で選ぶ
3つ目のポイントは、行動を“義務”ではなく“未来の軽さ”で選ぶことです。
夢を叶えるとき、行動はもちろん必要です。
ただし、ここも多くの人がズレてしまうポイントがあります。
行動をするとき、
「やらなきゃ」
「早く結果を出さなきゃ」
「もっと頑張らなきゃ」
このような“義務モード”で動き続けると、潜在意識は「その未来=苦しい」と判断してしまい、動かなくなります。
あるいは、苦しい状態や頑張らなきゃいけない状態を維持しようとします。
一方、願いが叶う人は、
✔ 今やってみたい
✔ 気分が軽い
✔ なんとなく前に動きたい
✔ 今日の私はこれならできる
という “軽さの基準” で行動を選びます。
この軽さが、潜在意識のアクセルを踏むための条件。
行動の重さや量ではなく、しっくり感じる軽やかな行動が未来を動かす力になります。
💞潜在意識・顕在意識・超意識の違いと統合方法について、下の記事で詳しく解説👇
なぜこの3つを忘れると潜在意識は動かないのか?

さきほどは、潜在意識を正しく使うために欠かせない“3つの重要ポイント”を紹介しました。
ですが、逆に言えば、この3つを忘れた時点で、潜在意識は動かなくなる。
願っても努力しても結果が出ない“原因”になってしまう、ということです。
ここでは、なぜこの3つを忘れてしまうと潜在意識が動きを止めてしまうのか?
その“心と脳の仕組み”をわかりやすく解説します。
「ズレ」が起きると潜在意識が反応しない理由
潜在意識が最も嫌がるもの。
それは “心と行動のズレ” です。
願いは前向きなのに心が重たい
行動したいのに身体は固まっている
「こうしたい」より「こうすべき」が強い
違和感を無視して頑張っている
このように、思考と感覚がバラバラになっている状態では、
✔ 潜在意識は「危険」と判断して動かない
✔ 行動しようとしてもやる気が湧かない
✔ 流れが止まり、タイミングもズレ始める
という現象が起こります。
潜在意識は、“安心”や“快”を感じたときだけ、その理想の未来を採用しようとしてくれるのです。
不足ベースの思考は潜在意識に届かない
夢が叶わないと相談される方の多くが、無意識に“不足ベース”で願ってしまっています。
「早く手に入れたい」=今は足りない
「なんとかしたい」=今は苦しい
「失敗したくない」=不安が前提
不思議ですが、潜在意識は「叶えたい未来」ではなく、“今、感じているもの”を現実として採用します。
つまり、
✔ 不足を感じながら願う
→ 不足を維持する未来を選んでしまう
✔ 安心を感じながら願う
→ 安心が広がる未来を選ぶ
という、とてもシンプルな構造なんです。
不足ベースで願っているだけでは、どれだけ努力しても潜在意識は望みの方向へは動きません。
動きの“重さ”が現実を止めるメカニズム
潜在意識は、とても繊細で、“重い行動”を嫌います。
ここでいう“重い”とは・・・
やらなきゃ
頑張らなきゃ
ちゃんとしなきゃ
私が責任を負わなきゃ
このような“義務や自己犠牲のテンション”で動くこと。
義務モードが続くと、潜在意識はこう反応します。
✔ 「今の苦しい状態が望みなのだ」と判断して現状を維持する
✔ 困難を乗り越えてもまた困難を引き寄せる
✔ 直感が鈍り、新たなアイディアやタイミングを逃す
逆に、夢が叶う人の行動は驚くほど軽やかです。
今日ならこれができる
この選択はしっくりくる
なんとなく今はこれやった方がいい
思考より身体が前に動く
この“軽さの反応”があると、潜在意識は「安心してこのまま進もう」と判断し、現実が一気に動き出します。
💞心の癖(メンタルブロック)については、下の記事をご参考に👇
今日から実践できる!潜在意識の使い方3ステップ

ここまでで、“潜在意識が動かなくなる原因”をしっかり理解できましたね。
ではいよいよ、その“止まっていた潜在意識”を軽やかに動かすための正しい使い方を今日からできる実践ステップとしてお伝えします。
難しいワークや時間のかかる方法ではありません。
「変わろう」と頑張る必要はありません。
「整える」と “勝手に変わっていく”。
そんな3つのステップを紹介します。
ステップ1)“快の感覚”を育てるミニワーク
まず、ステップ1は、“快の感覚”を育てるミニワークです。
潜在意識が一番反応する合図は、「快(安心・ゆるみ・心地よさ)」 です。
言葉より強く作用するので、まずはこの快の感覚を“育てること”が最優先。
ここではすぐできるミニワークをひとつ紹介します。
✨【ミニワーク:今日の“快ポイント”を3つ見つける】(30秒でOK)
・今日ふっと安心した瞬間
・少しだけ心がゆるんだ瞬間
・なんとなく気分がよかった瞬間
をスマホのメモに書くだけ。
もちろん、ノートでもOKですよ^^
たったこれだけで、
✔ 脳が「快を拾うモード」に切り替わる
✔ 潜在意識に“快のデータ”が蓄積される
✔ 現実の選択が自然と“軽い方向”へ向かう
これ、本当に効きます。
潜在意識は、“繰り返された感覚”を最優先で採用する性質を持っているからです。
ステップ2)夢に向けて心身をゆるめる習慣
ステップ2は、夢に向けて心身をゆるめる習慣をつけることです。
潜在意識は、“心身がゆるんでいる時” に最も動きます。
逆に、緊張・不安・思考過多の時は前に進めません。
✔ お風呂でまったり
✔ 温かい飲み物を飲む
✔ 肩・みぞおち・お腹の力を抜く
✔ 自然を感じながら散歩
✔ 心地いい音楽を流す
どれも一見シンプルですが、身体がゆるむ → 心がゆるむ → 潜在意識が開くという完璧な流れが生まれます。
ポイントは、日ごろから自分にとっての“ゆるまること”を意識的に見つけていきましょう。
潜在意識の扉は「リラックスした身体」から開きますので。
ステップ3)行動が軽くなる“未来チューニング”
ステップ3は、行動が軽くなる“未来チューニング”をやりましょう。
行動が重くなる理由はたった1つ。
“今ある不安”に意識が向いているから。
未来チューニングとは、“望む未来の目線” で今を選ぶ方法です。
✨【未来チューニングの簡単実践】
まず、
①「叶った未来の自分」を瞬時に思い浮かべる
②その自分はどんな“感覚”で生きているかを感じる
(軽い・穏やか・安心してる・自然体…)
③その感覚の中で浮かんでくる、「今日やりたい一つ」を選ぶ
これだけ。
たった数秒間でも“未来の感覚”につながると、行動のエネルギーが一気に変わります。
✔ やらなきゃ → やりたい
✔ 義務 → 選択
✔ 不安 → 安心
✔ 重さ → 軽さ
この変化が起きると、潜在意識は一瞬で動き出しますよ。
まとめ|3つのポイントが揃うと、潜在意識は夢を叶える味方に変わる
今回は、潜在意識を正しく使えていない原因と、夢を叶えるために必要な 3つの重要ポイントを解説しました。
夢を“今の不足”ではなく“未来の叶っている快”で描き、思考よりも“心身の感覚”を整え、行動を“義務”ではなく“軽さ”で選ぶ。
この3つが揃うだけで、潜在意識は自然と“叶うモード”に切り替わります。
大人になると、「やらなきゃいけない」責任や義務は、当然増えます。
けれど、そんな中でも、ほんの少しの時間、快・ゆるみ・未来の軽さを感じる感覚を養っていくだけで、現実は静かに、でも確実に望みの方向へと動き始めますよ。
最後までお読みみただき、ありがとうございます💖
💞潜在意識の仕組みを根本から理解を深めたい方は、下の記事をご参考に👇








