「本音がわからない…そんな時は“本来の自分”を取り戻すチャンスです。自分の気持ちが見えなくなる理由と、本当の心の声へ戻る7つの処方箋をわかりやすく解説します。」
「自分が何をしたいのかわからない」
「本音って言われても、ピンとこない」
「考えても考えても、答えが出ない」
そんな風に、自分を見失った状態にいると、不安になったり、焦ったり、「私って感覚が鈍いのかな…」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、はっきりお伝えしますね。
「そろそろ本来の自分に戻る準備が整ってきた」というサインであることがとても多いのです。
そこで、今回の記事では、
・なぜ本音がわからなくなってしまうのか
・本音と向き合うと、なぜ人生が軽くなるのか
・本当の心の声へ戻るための具体的な“7つの処方箋”
を、心理と感覚の両面から、わかりやすくお伝えしようと思います。
本音は、失われたわけではありません。
少し奥にしまわれているだけ。
一緒に、静かに迎えに行きましょう。
Contents
本音がわからなくなるのは「心の仕組み」のせい

本音がわからない状態が続くと、「向き合い方が足りない」「もっと真剣に考えなきゃ」と思ってしまいがちです。
でも実は、本音が見えなくなるのは、心がちゃんと機能してきた結果でもあるのです。
親の期待・空気を読む癖で“本音のアンテナ”が弱くなる
多くの人は、幼少期から無意識に「どう振る舞えば安全か」を学んできました。
・親の期待に応える
・場の空気を乱さない
・求められている役割を演じる
こうした経験が続くと、心はこう学びます。
「自分の気持ちより、周りを優先したほうがうまくいく」
すると、本音のアンテナは少しずつ外側にズレ始め、自分の内側よりも、外の反応を優先するようになります。
これは弱さではなく、上手く生きるための適応反応だったのです。
本音を言うと叱られた経験が自己検閲を生む
「そんなこと言っちゃダメ」
「わがまま」
「空気を読みなさい」
本音を出したときに否定された経験があると、心の中に“自己検閲装置”が生まれます。
・これを言ってもいいのか
・思ってはいけないのではないか
・感情を感じないようにしよう
こうして、本音が出る前にチェックする癖がつくと、自然と表に出てこなくなっていきます。
本音が消えたのではなく、出ないように守られてきただけなのです。
ブロックとインナーチャイルドが本音に蓋をする
本音の奥には、インナーチャイルドの記憶が眠っています。
・傷ついた経験
・我慢した感情
・望んでも叶わなかった経験
それらに触れると、再び痛みを感じるかもしれない。
だから心は、ブロックという形で本音に蓋をすることがあります。
これは、あなたを困らせるためではなく、本音を出さないことで身を守ってきた脳の仕組み。
本音がわからないのは、心が壊れているからではありません。
むしろ、ここまで必死で生き抜いてきた証なのです。
本音と向き合うと“人生が軽くなる”のはなぜ?

本音に向き合う、と聞くと「辛くなりそう」「現実が崩れそう」そんな不安がよぎるかもしれません。
でも実際は、その逆です。
人生が重く感じるときほど、本音が置き去りになっていることが多い のです。
本音は潜在意識が選ぶ未来への道しるべ
本音とは、感情的な気分や気まぐれではありません。
それは、潜在意識がこれまでの経験・価値観・安全感覚をもとに「この方向が合っている」と示してくれる道しるべです。
しかし、本音とズレた選択や行動をし続けると、
・なぜか疲れる
・続かない
・頑張っているのに次々と壁にぶつかる
・なぜか上手く進まない事情が出てくる
ということが起きます。
一方で、本音に沿った選択や行動は、不思議とエネルギーの消耗が少なく、自然に楽に前へ進める感覚を伴います。
本音=エネルギーの源泉。叶う方向は“本音”にある
人が動けなくなるとき、意志が弱いのではなく、エネルギーが枯れていることがほとんどです。
実は、エネルギーの源泉は、いつも本音の側にあります。
・やらされ感があることは続かない
・義務だけの行動は重くなる
・心が動く方向は力が湧く
このように、自分にしっくりとくる選択や好きなことを行動に起こすときは、やればやるほど、充実感や満足感・エネルギーがみなぎるものです。
だから、願いが叶いやすい人ほど、無意識に本音に近い選択をしているのです。
叶う・叶わないの差は、努力量よりも本音と一致しているかどうかなのです。
本音に嘘をつくほど人生は停滞しやすい
本音を無視することが続くと、人生は少しずつ停滞していきます。
・同じ悩みを繰り返す
・決断が裏目に出る
・変わりたいのに思うように動けない
これは罰などではありませんし、運が悪いのでもありません。
潜在意識が「この方向、違うよ」とブレーキをかけているだけ。
本音に嘘をつくほど、進もうとする力と止めようとする力がぶつかり、前に進みにくくなるのです。
本音に一度でも正直になると、人生は驚くほど軽く動き始めるものなんです。
自分の本音がわからない人への7つの処方箋

本音は、探しに行くものではありません。
むしろ、思考の奥に隠れている無意識の声を、そっと表に出してあげるもの。
ここでは、本音がわからない状態から少しずつ抜け出すためのやさしい「7つの処方箋」をご紹介します。
全部やる必要はありません。
気になるものを、ひとつだけで大丈夫ですよ。
処方箋❶:「違和感のメモ」をつける
本音が見えないときでも、違和感だけは感じ取れる。
これが多くの人の感覚です。
・なんとなく疲れた
・しっくりこなかった
・理由はないけどモヤっとした
これら違和感はすべて、本音の入り口です。
「なぜ?」と深掘りしなくていいので、ただメモしておくだけ。
このように、違和感を無視しない習慣が、本音に気付く感度を少しずつ取り戻してくれます。
処方箋❷:子どもの頃の“本当はどうしたかった?”を書き出す
インナーチャイルドの声は、過去の記憶の中に眠っています。
・本当は言いたかったこと
・やりたかったのに我慢したこと
・やりたかったのに反対されたこと
・選びたくなかった選択
これらは、正解や事実でなくて構いません。
子どもの頃のありのまま感じていた気持ちを思い出すことが大切です。
この作業は、本音の源泉に触れる大きなヒントになります。
処方箋❸:日常で “どちらがしっくりくる?” と自分に問いかける
本音は、人生の大きな決断よりも、日々の小さな選択の中に現れます。
・今日はどっちの服の方が気分が良くなる?
・今は休みたい?
・AとB、どちらが気楽?
正解を出す必要はありません。
問いかけるだけで十分。
日々の小さな選択にこの質問を投げかけることが、本音の回路を少しずつ開いていくことになります。
処方箋❹:ネガティブの裏にある望みを探す
怒り・不満・悲しみは、ただのネガティブ感情ではありません。
その裏には必ず、満たしたかった本当の望みがあります。
・怒り → 大切にされたかった
・不満 → 尊重されたかった
・悲しみ → つながりたかった
ネガティブな感情を責めるのではなく、「この裏に、どんな望みがあるんだろう?」と見てあげてください。
処方箋❺:やりたいことではなく“やりたくないこと”から洗い出す
本音が見えないとき、「やりたいこと」を探そうとすると、かえって苦しくなることがあります。
そんなときは逆からアプローチしてみましょう。
・これはもう絶対嫌と感じること
・無理していると感じること
・続けたくないこと
こっちを考えてみましょう。
このような拒絶反応の中には、とても正直な本音 が隠れています。
絶対やりたくないことが分かると、逆に、自然と進みたい方向が浮かび上がってきますよ。
処方箋❻:自分に許可を出す言葉を使う(私は○○していい)
本音を抑えている背景には、自分で作ってしまった禁止令やブロックがあります。
そこでおすすめなのが、許可を出す言葉。
・私は休んでいい
・私は断っていい
・私は変わっていい
・私は許されていい
最初は違和感があっても大丈夫。
この許可を出す言葉は、潜在意識の緊張をゆるめ、本音を表に出しやすくしてくれます。
例に挙げている言葉である必要はありません。
自分がしっくりと感じる言葉を見つけておくといいですね。
処方箋❼:第三者目線で自分に質問する(もし友達なら何て言う?)
どうしても思考が強くなってしまうときは、視点を変えてみましょう。
「もし大切な最愛の人が同じ状況だったら、私はなんて声をかけてあげるだろう?」
この質問は、自己批判の圧力を下げ、本音を浮かび上がらせます。
自分には厳しくても、最愛の人には柔らかく接することができるはずです。
その柔らかさや優しさを、自分にも向けてあげましょう。
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本音に気づくと人生が動き出す理由(自己統合の観点から)

本音に気づいた瞬間、人生がいきなり激変するわけではありません。
でも、確実に“流れ”が切り替わるポイントは訪れます。
それが、自己統合が始まるタイミングです。
本音を認めた瞬間、潜在意識の迷いが消える
潜在意識が一番混乱するのは、「本当は嫌なのに、やっている状態」。
要は、葛藤状態ですね。
このズレが続くほど、迷い・停滞・疲労が積み重なります。
ここで、「今はそう感じてるんだね」と本音を素直に認めるだけで、潜在意識は安心します。
行動を変えなくてもいい。
結論を出さなくてもいい。
本音を否定しないこと。
それだけで、潜在意識のブレーキは少しずつ緩み始めますよ。
本音に一致した選択はタイムラインを切り替える
人生の流れは、大きな決断で変わるのではありません。
日々の小さな選択の積み重ねが、未来のルートを静かに切り替えています。
・今日は無理をせず休もう
・これは断ってもいい
・こちらを選びたい
本音に沿った選択は、潜在意識・感情・行動が一致するため、摩擦がほとんど起きません。
エネルギーも無駄な消耗をしません。
その結果、不思議とタイミングが合い、必要な出会いや情報が自然に入ってきます。
自己統合が進むと“選択・行動・出会い”が変わる
本音に正直になるほど、自分の内側でズレが減っていきます。
・迷いが減る
・判断が早くなる
・疲れにくくなる
これは、自己統合が進んでいる明確なサインです。
潜在意識・顕在意識・直感が同じ方向を向き始めると、人生は無理なく整っていきます。
頑張らなくても、流れに乗っている感覚。
それが、本来の自分に戻り始めた証でもあり、本来の幸せ路線に軌道修正されている現われです。
まとめ
今回は、「本音がわからなくなる理由」と、本来の自分へ戻るための処方箋についてお伝えしました。
本音は、無理に掘り起こすものではなく、否定せずに優しく扱っていくことで、少しずつ表に戻ってきます。
違和感に気づくこと。
小さな問いを投げかけること。
本音を認めること。
その積み重ねが、潜在意識・感情・行動を一致させ、自己統合という自然な流れを生み出します。
人生を変えようとしなくて大丈夫。
まずは、本来の自分に戻ることから。
その先にあなたらしい軽さと、本当に望む未来が、静かに待っていますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
自分軸カウンセラー よしみ
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