こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
「引き寄せの法則、ちゃんとやってるのに…なんで私だけ叶わないんだろう?」
そう感じたこと、ありませんか?
SNSでは「波動を上げよう」「ポジティブでいよう」なんて言葉があふれていますが、本当の“引き寄せ上手”な人は、実はそんなに頑張っていません。
むしろ、力を抜いて、自分の感情と上手に付き合っている人ほど、自然と望む現実を引き寄せています。
なぜかというと——
引き寄せを動かすのは、思考よりも「感情」だからです。
そして、その感情を動かしているのが“潜在意識”。
つまり、現実がうまくいかない、願いが叶わないのは、波動が低いのではなく、潜在意識にある感情がズレているだけなんです。
そこで、今回の記事では、「引き寄せがうまくいかない理由」と「潜在意識を整える方法」を、 初心者でも“腑に落ちる”ようにわかりやすく解説しようと思います。
「頑張る」から「整える」へ。
あなたの中の“流れ”を引き寄せの本流に乗せるヒントを、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
なぜ「願っても叶わない」のか?

「引き寄せの法則を知ってから、ずっと意識して実践しているのに…なんで上手く現実が動かないんだろう?」
そう感じたこと、きっと一度はありますよね。
ノートに願いを書いても、アファメーションを続けても、思ったような結果が出ないとき、人はつい「私の波動が低いのかな」「信じ切れてないのかも」と、自分を責めてしまいます。
でも本当の原因は、“波動の高さ”ではなく、潜在意識にある感情のズレなんです。
あなたの「叶えたい!」という意図と、心の奥にある“本音の感情”が違う方向を向いていると、現実はブレーキをかけたように静かになります。
まず、最初の章では、願いが叶わないときに起きている“心のメカニズム”をひも解きながら、引き寄せの流れを止めている本当の要因を見ていきましょう。
「引き寄せがうまくいかない」人の共通点
「願いをノートに書いてるのに」「アファメーションもしてるのに」それでも現実が動かない。
そなとき、多くの人は「私の波動が低いからかも」と自分を責めてしまいます。
でも実は、波動が低いからではなく、“叶えたい”と思うエネルギーの向きが違っているだけなんです。
引き寄せがうまくいかない人の多くは、願いを叶えようとするあまり、「まだ叶っていない現実」に意識をフォーカスしています。
たとえば、「お金が欲しい!」と強く願っているのだけれど、潜在意識が感じ取っているのは“あ~あ、お金がないのは辛いな~” “どうしてお金にばかり困るんだろう”という不足や不満の感覚。
これだと、“ない”という波動を発してしまうんです。
一方、うまく引き寄せている人は、「まだまだ豊かになる感じがする」「何かいい流れが来てる気がする」と、“すでに満たされた感覚”にチューニングしていけている。
この違いが、同じ願いを持っていても結果に違いが出る大きな理由。
大切なのは、願うことよりも「どんな気持ちで長くいるか」なんです。
潜在意識にある感情の“ズレ”が現実を止めている
「頭では叶えたいと思ってるのに、なぜか行動できない」
「口では前向きなことを言ってるのに、心が重い」
そんなとき、あなたの中では、意図(望み)と潜在意識(感情)が真逆の方向を向いている状態です。
潜在意識は、“理屈”ではなく“感じていること”を現実に反映させます。
だから、表面で「大丈夫」と言い聞かせても、心の奥で「怖い」「無理かも」と思っていれば、その感情のほうが現実に反映されやすいんです。
つまり、現実を動かすには、頑張って無理をして願いを叶えようと動くよりも、潜在意識にある感情の“方向”を“本当に望む方向”にそろえてあげることが大事。
そのためにはまず、「自分はいま何を感じているんだろう?」と優しく観察することから始めましょう。
どんな感情であろうと否定せず、望みとの“ズレ”に気づくだけでも、潜在意識は少しずつあなたの味方に整っていきますよ。
幸せを引き寄せる人の“心の整え方”

「引き寄せたいのに、感情がついてこない」
「ポジティブでいようと頑張るほど、苦しくなる」
そんな時こそ、いちばん大事なのが“整える”という考え方です。
多くの人が「波動を上げなきゃ」「明るくいなきゃ」と頑張りすぎて、本来の“自然なエネルギーの流れ”を止めてしまっています。
幸せを引き寄せる人たちは、いつも笑顔でいるわけでも、常にポジティブな思考をしているわけでもありません。
彼らに共通しているのは、「自分の感情をちゃんと見て、受け入れて、整えている」ということ。
ここからは、潜在意識と感情を一致させるための “心の整え方”を具体的に見ていきましょう。
波動を上げようとするより“感情を整える”
「波動を上げよう」「ポジティブでいよう」と思って頑張っているとき、あなたはどんな気持ちでいますか?
「ちゃんとできてるかな」「この考え方じゃダメかも」「無理してるかも」
そんな不安や違和感が少しでもあるなら、実はその時点で“波動を下げている”状態になります。
波動を上げるとは、無理に笑顔でいることでも、無理やり前向きな言葉を使うことでもありません。
本当の意味での“高い波動”とは、「自分の感情を否定せず、しっくり安心・気楽でいられる状態」です。
そのためにも、まずは、ネガティブを否定するのではなく、「今の自分が感じていることを、そのまま受け入れる」ことが整えの第一歩なんです。
たとえば、「焦ってる」「悲しい」「寂しい」と感じた時、「こんな気持ちじゃダメ」と否定する代わりに、心の中でこうつぶやいてみてください。
「あぁ、私は今、焦ってるんだね。焦ってしまうほど大事な願いなんだね。」
こうやって感情に寄り添うだけで、潜在意識は「私は本音を分かっている」と安心し、引き寄せの流れをたぐり寄せ始めます。
波動を上げるより、感情を整える。
これが、引き寄せを再開させる一番簡単な方法です。
潜在意識にある感情を望みと一致させる「快」の感覚
引き寄せがスムーズに起きるとき、私たちはどんな感情や感覚を感じていると思いますか?
それは「ワクワク!」「やるぞ~!」という激しい感情ではなく、もっと静かで穏やかな“快(かい)”の感覚です。
たとえば、
●心がゆったりとして呼吸が深くなる
●胸の奥がじんわり温かい
●理由はないけどしっくり安定している
こうした違和感のない心地良い感覚のとき、潜在意識と感情の波がピタッと一致しています。
そしてこの“快”が広がるほど、現実も自然と整っていきます。
引き寄せがうまくいかないとき、多くの人は「ワクワク=テンションを上げること」だと勘違いしてしまいます。
でも本当のワクワクは、胸の奥がムズムズするような“疼き”のようなサインです。
心の奥の“本音”が動き出した瞬間なんです。
その疼きをキャッチできるようになると、潜在意識の舵が「叶う方向」に一致していきます。
だからこそ、「もっと頑張らなきゃ」ではなく「本当の自分はどう感じている?」と寄り添い、少しでも心地良い状態に意識を向ける。
一瞬でも安心・安堵・微笑みが生まれたら、それが“波動が整っている状態”です。
“整う”と現実が動き出す理由

「感情を整えてるのに、まだ現実が動かない…」
「ちゃんと信じてるのに、何も変わらない気がする」
そんな“何も変わらない静かな時間”に不安や焦りを感じる人も多いでしょう。
でも実はその期間こそ、潜在意識がいちばん深く働いているときなんです。
あなたの中の“新しい設定”が、ゆっくりと現実に馴染んでいく準備期間。
整った心は、すぐに結果を出すためのスイッチではなく、現実を穏やかに動かす“波のリズム”のようなもの。
その波のリズムが整うまでの“見えないプロセス”を解き明かしながら、なぜ焦らずに待つことが“最速の近道”になるのかをお伝えします。
潜在意識が変化を受け入れる“準備期間”
引き寄せの法則で多くの人がつまずくのは、「整えたのに変化が見えない」と焦ってしまうことです。
でもね、それは“止まっている”のではなく、潜在意識が新しい設定を受け入れている途中なんです。
潜在意識は、急な変化を“危険”だと感じやすい性質を持っています。
急であればあるほど、元の状態に戻そうと強く働いてしまいます。
だからこそ、感情を整えた後は、むしろ一時的な“静けさ”や“停滞感”を感じるくらいの方が、潜在意識が自然な形で変化を受け入れているということになります。
たとえるなら、冬の大地の下で、まだ芽を出していない種のような時期ですね。
地面の中では、水と栄養をたっぷり吸収していて、表面からは何も変化していないように見えるけれど、内側では着実に“成長の仕込み”が進んでいます。
この時期に「何も起きない」と不安になって焦り動き回ると、せっかく根を張りかけた種を掘り返してしまうことになります。
潜在意識の変化は、静かなところでこそ進みます。
焦りそうになったときは、「今は整える時期。栄養を与える時間なんだ」と思って、自分の呼吸を深く感じながら心地良く安心して過ごすようにしてみてください。
“静かな時間”は、じわじわと引き寄せの波があなたと同じリズムで呼吸し始めているサインです。
「努力して叶える」から「整えて叶う」へ
「叶える=頑張ること」だと信じてきた人ほど、“整える”という感覚が最初はピンとこないかもしれません。
逆に「整える=自分を律しやる気を起こすこと」だと、ますます頑張る方向に進んでしまうかもしれません。
でも実は、努力で現実をなんとか動かそうとする気持ちの裏には、「まだ叶っていない」という不足を感じているからですよね。
それでは、ますます不足の波動を強めてしまいます。
反対に、整っている人は“必要な行動”が自然に浮かび上がります。
「やらなきゃ」ではなく「やりたいからやる」「なんとなく・・・」。
それが潜在意識と顕在意識が一致した状態です。
たとえば、
「今日は外に出たくなった」
「急にあの人の顔が浮かんだ」
そんな“ふとした衝動”こそ、潜在意識が「答えはここだよ」「これをすると良いよ」と導いているサイン。
そのように、整った状態での閃きや行動は、努力とは違います。
流れに乗って動くような軽やかさがあり、結果も「思っていた以上にスムーズ」に進みます。
だからこそ、頑張る前に“整える”ことが大切なんです。
あなたの心が整えば、潜在意識が動き、そして現実がゆっくりと追いついてきます。
潜在意識を整える3つの実践法

ここまでで、“整える”ことの大切さは感じていただけたと思います。
でも実際のところ「どうやって整えればいいの?」「毎日忙しくて、心を見つめる時間がない…」
そうやって整えられないままの人も多いことでしょう。
でも大丈夫。
潜在意識の調整は、難しい瞑想や特別な修行のようなものではなく、“日常の小さな習慣”を変えていくことで自然にできることなんです。
むしろ、それくらいの小さな無理のない変化を与えていく方が、潜在意識のリバウンドも起こらずに済みます。
ここでは、「潜在意識を整える3つの実践法」を紹介します。
朝・夜・そして日中のちょっとした時間で、感情の流れを整え、引き寄せ体質になっていきましょう。
実践1)朝と夜のゴールデンタイムを活用する
まず、1つ目の実践は、朝と夜のゴールデンタイムを活用することです。
潜在意識がもっとも柔軟になるのは、朝目覚めてすぐと眠る直前の2つの時間帯。
この“ゴールデンタイム”をどう過ごすかで、1日の波動と現実の流れが大きく変わります。
朝はまだ思考が静かで、潜在意識が昨日までの情報を整理している時間。
ここで最初に触れる言葉やイメージは、その日1日のエネルギーを決める“指令”になります。
たとえば、起きてすぐにスマホを開いてニュースやSNSを見てしまうと、他人の世界に自分の波動が引っ張られてしまいます。
代わりに、カーテンを開けて朝の光を浴びながら、「今日も心地良く自分のペースで進めば大丈夫」と心の中でつぶやいてみてください。
ほんの数秒でも、自分の心と呼吸とつながるだけでOKです。
夜はその逆。
潜在意識が今日一日の情報を“上書き保存”する時間なので、寝る前の気分がそのまま翌日の設定になります。
ネガティブな思考や感情がさらに潜在意識に刷り込まれてしまうというわけです。
だからこそ、寝る前には今日の良かったことを思い出したり、「明日も安心して過ごしてみよう」「〇〇が叶ったらどんな素敵な気分になれるだろう」とイメージするのがおすすめ。
「今日もよく頑張ったね」
「今日もありがとう」
たったそれだけでも、潜在意識は穏やかに整い、“安心”という波動のまま眠りにつけ、翌日に良い影響を与えます。
実践2)「快」のメモを取る“引き寄せノート”術
2つ目の実践は、「快」のメモを取る“引き寄せノート”術です。
潜在意識を整えるコツは、“できていないこと”ではなく、“できていること”に意識を向けること。
そこで、おすすめなのが、「快(かい)」をメモする引き寄せノートです。
やり方はとてもシンプル。
夜寝る前に、今日の中で少しでも心が“気持ちよかった瞬間”を3つ書くだけ。
たとえば:
●朝、コーヒーの香りが心地よかった
●電車で席を譲ってもらって嬉しかった
●仕事がスムーズに終わって安心した
など、どんな小さなことでも構いません。
この“快のメモ”を続けると、脳が「快」を探すアンテナを張るようになります。
すると、潜在意識が自然と「幸せの証拠」を集めるようになり、引き寄せが加速していくんです。
ポイントは、“感謝ノート”よりも“嬉し楽しノート”にすること。
「ありがとう」ももちろん素敵ですが、「うれしい」「楽しい」「ほっとする」といった自分の感情が快い方向に動いた瞬間を書き留めるほうが潜在意識に届きやすいです。
実践3)現実を観察しながら微調整する
3つ目の実践は、現実を観察しながら微調整することです。
潜在意識を整える最後のステップは、「現実を変えよう」とするのではなく、現実を“観察”しながら微調整していくことです。
たとえば、「なんだか最近ついてないな」と感じたら、それは“心を整えエネルギーの流れを変えるサイン”。
焦って行動を増やすのではなく、「何に違和感を感じているんだろう?」と一歩引いて自分の本音の感情や感覚を観察してみてください。
この“観察”という姿勢が、潜在意識のリセットボタンになります。
感情が乱れることは悪いことではなく、潜在意識が「今、ちょっとズレてるよ」と教えてくれている証拠。
だからこそ、そのサインを無視せず、優しく微調整していけばいいのです。
「今日は思い切って休んじゃおう」
「今の感情に寄り添ってみよう」
こうやって現実や自分の感情を“評価”ではなく“観察”に変えることで、心の流れが再び穏やかに戻っていきます。
このように、整えるとは、止めることでも我慢することでもなく、“本来の心地良いリズムに戻る”ということです。
👉願いが動かない理由が分かると、整える力が一気に高まります。詳しくはコチラをご参考に!
整った先に訪れる“自然な引き寄せ”

「整える」ということを続けていると、ある日ふと、こんな瞬間に気づきます。
「あれ? 最近、無理して頑張らなくても、物事が自然にうまく流れてる。」
それは“引き寄せの流れに乗っている”サイン。
潜在意識にある感情の波が整い、あなたのエネルギーが「望む現実」そのものと一致している現われです。
最後の章では、整った先に訪れる“自然な引き寄せ”の仕組みを、実際にどんな感覚で起こるのかを交えながら解説しようと思います。
願いを叶えるとは“望む波に戻る”こと
多くの人が「引き寄せ=新しい現実を作ること」だと思っていますが、実は、本当の引き寄せとは“もともとあった波に戻ること”なんです。
潜在意識は、いつでもあなたの“本来の幸せ”を覚えています。
でも日々のストレスや焦り、不安が重なると、本来の幸せの波をキャッチする感度が一時的に鈍ってしまうんです。
整えるとは、その“本来の自分の心地良い波動”を少しずつ思い出していく作業です。
たとえば、「こうなりたい」と頑張るよりも、「私はこう生きてるのが楽だった」と思い出して肩の力を抜く方が、潜在意識の反応はずっと早いです。
願いが叶う状態というのは、新しい現実を無理にコントロールして引っ張ってくるのではなく、あなたが“叶った状態の楽でホッと満足している周波数”に整えるだけなんです。
だから、頑張る必要はありません。
“整える”と決めた瞬間、もう現実は動き出していますから。
潜在意識が整えば“現実が勝手に動く”
整った潜在意識は、まるで穏やかな川の流れのように、必要な出来事・人・タイミングを自然と引き寄せます。
それは「何かを呼び寄せている」というより、“今いる場所に、自然と必要なものが集まってくる”という感覚に近いです。
たとえば、
●ずっと気になっていた人から急に連絡が来た
●ふと思い出して立ち寄ったお店で、欲しかった情報に出会えた
●偶然のような流れが重なって、物事がスムーズに進んだ
これらはすべて、潜在意識が「今のあなたに必要」と判断して集めた現実。
だから、“奇跡”ではなく“必然”なんです。
でも起こることはまるで“奇跡”のようです^^
心が整っている人は、結果を急ぎません。
「きっとベストなタイミングでいずれ現れる」と、安心して待てる。
その“気楽さ”“安心感”こそが、引き寄せの流れを最速で動かすエネルギーになります。
頑張らなくても、どんどん現実が整っていく。
意図しなくても、必要な出会いが訪れる。
そんな変化を感じたとき、あなたの潜在意識は完全に整い、宇宙(叶う波動)と“同じ呼吸”をしている状態ですよ。
👉「波動を上げる」よりも大切なのは“心の設定”。その仕組みはコチラをご参考に!
まとめ
今回は、「引き寄せがうまくいかない理由」と「潜在意識を整える実践方法」を、 初心者でも腑に落ちるようにわかりやすく解説しました。
整えるとは、頑張ったり努力をやめることではなく、自分の感情と潜在意識を信じて、心地よく生きる力を取り戻すこと。
幸せを引き寄せる本当の法則は、外側の世界を変えることではなく、内側の波を整えることなんです。
そして、その波が整ったとき、現実は、望んでいる方向へと動き始めますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
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あなたの現実を思い通りに動かし、理想の未来を引き寄せるヒントになれば嬉しいです💖





















