こんにちは。
ブレない自分らしい生き方を確立し
思い通りのワクワク人生創造をサポートする
自分軸カウンセラー よしみです。
「夢ノート」とは、ノートに夢や願望・目標を書き込むだけで、実現可能にしてくれるノートです。
「それなら簡単!」と思って実践をしてみても、イマイチ効果を実感できず、途中でやめてしまったという事をよく聞きます。
確かに、なんの効果も感じられなかったら、続けようと思えませんよね。
実は一見簡単に思える「夢ノート」ですが、なぜ「夢ノート」に書く事で叶っていくのか?という仕組みを分かった上で、正しく書かないと、なかなか効果を得られないのです。
ただ漠然と夢を書くだけでは、「本当なの?」「いつ叶うの?」って疑いの気持ちの方が募っていくばかりで、願望実現には逆効果になるんです。
では、どうして夢や願望・目標をノートに書くことで、現実に叶っていくのでしょうか?
それは、脳の仕組みにあります。
実は、夢ノートは、「ただ書くだけで叶う」というものではないんです。
夢をノートに書くと同時に、「それが叶って嬉しい~」「最高~!」という感情と、すでに叶っているリアルな情景のイメージで心をいっぱいに満たしていくことが大事なんです。
その感情とイメージを潜在意識に繰り返し刷り込むことで、「叶って当たり前」「すでに叶っている自分」という感覚を芽生えさせることが必要なんです。
そこで今回は、「夢ノート」を書くとどうして叶っていくのか?
重要な脳の仕組みについて、分かりやすく解説します。
そして、その仕組みを最大限に活かし、「本当に叶った!」を体感していける、ある種、裏ワザ的な「夢ノート」の書き方をお伝えしていこうと思います。
これなら、「夢ノート」を無理なく楽しんで続けられますよ!
Contents
「夢ノート」を書くと望みが叶う仕組み

まずは、「夢ノート」を書くと望みが叶う仕組みについて、お話ししていきましょう。
「夢ノート」は、ただ夢を書けば叶うのか?となると、少し違うんです。
「夢ノート」を書くことで、願望達成できる脳に変化していくから叶っていくんです。
「夢ノート」を書く事で、どんな作用が起こり、どう潜在意識が働くと、望みが叶っていくのでしょう?
叶っていく4つの仕組みを挙げてみましょう。
潜在意識が望みと一致すると、叶う方向へ発動する
まず1つ目。潜在意識は望みと一致すると、叶う方向へとあなたを動かし始めてくれます。
潜在意識というのは、私たちの意志によって動くところではなく、本音の感情にのみ反応します。
その感情が良い感情、悪い感情に関係なく、よく使う感情に反応するんです。
なので、「私はお金持ちになりたい」と頭では願っていても、本音では、「お金がない私は苦労ばっかりだわ」という感情を繰り返し使っていれば、潜在意識はそちらの感情に反応して、ずっと「お金がなくて苦労する」状態へと動き続けるんです。
この潜在意識の働き方を活用すれば、「すでに望みが叶って最高に嬉しくて幸せ・・・」という 感情を繰り返し潜在意識に刷り込むことで、そうなる方向に動くということです。
「夢ノート」を書くことで、望みが叶っている情景がリアルにありありとイメージができたり、それに伴って最高の感情を湧き起こせていくと、あなたの望みと潜在意識が一致し、潜在意識はそれが叶う方向へと発動し始めてくれるのです。
本当に叶えたい望みがどんどん明確になる
2つ目は、本当に叶えたい望みがどんどん明確になっていきます。
先ほどもお話しした通り、望みを叶えるには、潜在意識にリアルなイメージと感情が必要です。
なので、その望みが漠然としていたり、しっくりと感じられないものでは、叶わないということです。
例えば、あなたが人から飲み物を持ってくるよう頼まれたとしても、その人が望んでいる飲み物は、「ジュースなのかお茶なのかコーヒーなのか?」分かりませんよね。
「なんでもいいから」が一番困りますよね。
それと同じで、潜在意識も漠然と「お金持ちになりたい」じゃ分からない。
あるいは、いきなり大きく出て、「億万長者になる」と決めても、現実が年収200万円なら、いきなり億万長者に自分がなっている姿って違和感を感じると思うんです。
このように夢が漠然としていると、本当に叶っているイメージが湧くどころか、「こんなの叶うかな?」「自分はどうすればそうなれるの?」と疑いやほど遠い感情が出てきます。
けれど、「夢ノート」を毎日書き、繰り返しイメージしたり感情を味わっていくことで、「自分が本当に叶えたい望みこれだ!」「まさにこんな形だ!」と、どんどん自分がしっくりと腹の底で感じられる、リアルな望みに絞られていくんです。
すると、潜在意識と望みがよりガッチリと一致し、潜在意識も明確な方向へと働きやすくなりますよね。
あなた自身も、明確な決断や行動が出来るようになります。
執着せずに楽に叶いやすくなる
3つ目は、執着せず楽に叶いやすくなる。
これは、どういうことかというと、潜在意識はギュ~ッと縛られると、その力が発揮できない。
むしろ、ギュ~ッと固まった緊張状態を維持しようとします。
なので、緩和が必要。
「ホッとした気楽な気分」でいることが、潜在意識も自由に働くことが出来るのです。
その作用が「夢ノート」にはあります。
「夢ノート」に書いている間は、叶っている情景イメージや感情を集中して味わうことで、脳にある種の緊張状態を生みます。
そして、書き終わると、脳は緩み、心にはホコホコした満たされた感情が残ります。
この緩急がとても大事なんです。
「夢ノート」に書く時間を作る事で、書いている間は望みに集中。
書き終えれば、潜在意識にお任せ、という緩急状態をつくることができます。
なので「いつ叶うんだろう」「どうやって叶うんだろう」という執着に縛られることなく、楽にいればいるほど、潜在意識は叶いやすく動けるのです。
叶えるためのアイディアが閃く
4つ目は、叶えるためのアイディアが閃くという事です。直感が働くのです。
「夢ノート」を書くことで、これまでお伝えした、「望みと潜在意識の一致」「明確な望み」「脳が緩む」という作用を受け、潜在意識はどんどん活発に望む方向へと働きます。
すると、あなたは何を画策するのでもなく、無意識に様々な良いアイディアや閃きや直感を受け取るようになります。
あるいは、あなたが望みを叶えるのに必要な情報が、目や耳から入ってきたり、何気に立ち寄った場所で、とても重要な人物と出くわしたり・・・
ありとあらゆる方法で、叶っていく方向へとあなたを導き始めてくれます。
これが潜在意識の力なんです。
「叶った!」を体感できる夢ノートに挑戦してみよう

ここまでをお読みいただいて、 「夢ノート」を書くことで、いかにして夢が叶っていくのかという仕組みを、ご理解いただけたでしょうか?
では、実際に「叶った!」を体験できる「夢ノート」を実践していきましょう。
私が今回おすすめする「夢ノートの書き方」は、これまでにお話ししてきた「夢ノート」の作用や潜在意識の力を存分に活用した方法です。
ちょっと他にはない方法かもしれません。
ぜひ、気分が上がる素敵な手帳をご用意して挑戦してみて下さい。
しっくりくる願いを3つに絞る
まずは、しっくりくる願いを3つに絞りましょう。
先にいくつでも叶えたい望みをリストアップしてみて、その中でも、「90日後には、これなら叶えられているかも」としっくりと感じられる望みを、3つ決めます。
その時、「どうやって叶うんだろう」と道筋を考える必要はありません。
「わからないけれど、なんとなく・・・」で良いのです。
「○○が叶いました」完了形で書く
次に、それぞれの願いを、完了形で書きましょう。
「〇〇が叶いますように・・・」ではなく、「〇〇が叶いました」 「〇〇になりました」 「〇〇が手に入りました」という完了形で書きましょう。
否定形で書かない
ここで、1つ注意点なのですが、否定形を使わないようにしましょう。
例えば、「失敗せず、〇〇が出来ました」という否定文を使わないということです。
「失敗せず」という事は、失敗するかもしれないという不安が潜在意識に自然と刷り込まれます。
「〇〇さんに嫌われずに、お付き合いしました」では、
「嫌われているかもしれない」という感情が優勢になってしまいます。
「もう、病気にならずになりました」では、
体調は良くなくても、病気ではないだけの状態をつくってしまいます。
このように、否定形を使うと、「〇〇でない状態」にはなれるかもしれませんが、あなたの本当の望みを叶える文章ではありません。
なので、「堂々と自信を持って、〇〇が出来ました」「大好きな〇〇さんに好きだと言われて、お付き合いしました」「すっかり健康に過ごしました」というように、どうなることが願いなのかを、打ち出すようにしましょう。
「叶ったのでどうなった?」を書く
そして、もう1つ。 その望みが叶ったことで、どうなった?という望む状態や感情を表す言葉をしっかりと付けましょう。
例えば、「素敵なマンションを購入しました」だと、
素敵なマンションをただ購入できたのは良いけれど、住み心地は良くないかもしれません。
「お付き合いしている彼と結婚しました」では、 結婚は出来たかもしれないけれど、幸せな結婚生活ではないかもしれません。
「年収が1000万円になりました」では、 幸せな生活なのか?たった1回だけの1000万円なのか?というただの結果になってしまいます。
なので、「素敵なマンションを購入し、家族みんなが心地よく暮らしました」 「大好きな彼と結婚し、幸せな暮らしをしました」 「定年まで、年収1000万円が続き、とても豊かな生活と老後を過ごせました」など、
望みが叶ったことで、幸せ、嬉しい、楽しい・・・という状態や感情をイメージできる文章にしましょう。
3回ずつ、90日間書く
ここまでの手順を参考に、「夢ノート」に書く、素敵な3つの文章がつくれたでしょうか?
実際にこの3つの文章を、じっくりと叶った素晴らしい情景をイメージし、感情を味わえるよう、毎日3回ずつ90日間、「夢ノート」に書いていきます。
潜在意識に刷り込んでいくには、3回ずつ書くくらいの時間が必要だからです。
丁寧にじっくりと3回ずつ書きましょう。
それと注意点が、1つだけあります。 それは、「前日に書いた文章は見ない」という事です。
何を叶えたくて書くのかは、3つ決まっているわけですから、毎日それが叶った情景や感情を最高のイメージに持っていける言葉で書けばいいのです。
毎日書いていると、自分によりしっくりとくる情景や感情が具体的に明確になってきますので、それに合わせて文章はどんどん変わっていってもいいのです。
逆に、余分な事に気付けることもありますし、「絶対こうでないといけない」という執着もなくなっていき、純粋にあなたが叶えたい本当の望みの姿に近づいて行けます。
そして、それは、とても自然に潜在意識に「叶って当たり前」という状態に刷り込んでいくことが出来ますよ。
無事、90日間、書き終えることが出来れば、もう一切、その「夢ノート」は見ない。
捨てても良いです。 「え~!?」と思われるかもしれませんが、90日書き終える頃には、潜在意識には当たり前に叶う情報として刷り込まれていますから。
なぜか、叶っていきますよ。
まとめ
今回は、「夢ノート」を書く事で、なぜ夢や望み・目標が叶うのか?
潜在意識の働きに触れながら、その仕組みについてお話をしてきました。
そして、その仕組みが最大限に発揮できる、裏技的な「夢ノートの書き方」をお伝えしました。
夢ノートを書く事で夢が叶う仕組みは、毎日自分の素直な感覚に従って望みを書くことで、潜在意識と本当に叶えたい望みが一致し、自然と潜在意識に「叶って当たり前」の状態を刷り込んでいけるから、夢が叶うんです。
あとは、潜在意識から直感として送られてくる閃きやアイディアに従って、あなたは行動していくだけで、どんどん望みが叶っていく方向へと導かれていきます。
90日間、夢ノートを書き続けることで、なぜか分からないけれど、どんどん叶う方向に現実が動き始めている事を体感できることでしょう。
どうぞ、様々な気づきや変化を楽しみながら挑戦してみて下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖