こんにちは。
自分軸カウンセラー よしみです。
「スピリチュアルを学んでいるのに現実が好転しない」
「色々試してきたけれど、結局何も変わらない」
「心からの幸せを感じられない」
・・・そんな満たされない思いに落胆していませんか？
好きでスピリチュアルを学んでいるのに、「一体、何が本物で、本当に何を信じればいいのか分からない」と混乱していませんか？
世の中には数え切れないほどのスピリチュアル情報が存在します。
次元上昇、ハイヤーセルフ、引き寄せの法則、魂の覚醒、アファメーション、オーラ、波動…。
確かに一つひとつに意味はあるかもしれませんが、情報が多すぎるあまり、本当に必要なことが見えなくなってしまう人が少なくありません。
そこで今回の記事では、スピリチュアルを「本当の意味で」現実の人生に活かし、豊かで幸せに満ち溢れた毎日を実感・実現したい人のために、
●なぜ多くの人が”本物の幸せ”から遠ざかるスピリチュアルに惹かれてしまうのか
●「本物のスピリチュアル」とは何か
● そして、どうすれば日常を豊かで幸せに変えることができる実践ができるのか
を順を追って分かりやすくお伝えしていきます。
この記事を最後まで読み進めれば、得体の知れない情報に振り回されることなく、 人間らしい幸せな人生をつくるためのスピリチュアルの正しい活かし方が腑に落ちるはずです。
Contents
なぜ多くの人は“本物の幸せ”から外れるスピリチュアルに惹かれるのか？
スピリチュアルの世界には魅力的な情報があふれています。
けれども、気づかないうちに「本物の幸せ」とはズレた方向へ進んでしまう人も少なくありません。
それは偽物を信じているわけではなく、自分が本当に求めている幸せの形には役立たない情報に惹かれてしまうから。
結果として、心の中に「足りないもの探し」が増え、いつしか疲れてしまうのです。
ここでは、なぜ多くの人が“本当の目的”から外れたスピリチュアルに走ってしまうのか？
その背景を整理していきましょう。
自分にはない「特別な能力」が必要だと思い込むから
「霊感がないからダメ」「特別な直感能力や次元の異なるものと繋がらなければスピリチュアルじゃない」──そんな思い込みをしていませんか？
多くの人が「自分には特別な能力がないから成功できないんだ」と考えてしまいます。
例えば、SNSで「チャネリングができる」「オーラが見える」と発信している人を見ると、「私もできるようにならなきゃ」と焦ってしまう。
けれど、実はそうした能力がなくても、日常を幸せにするスピリチュアルの実践は十分に可能です。
大切なのは、特別な能力を追い求めるよりも“日常の小さな気づき”に敏感になること。
そこに本物の人間としての成長のカギがあります。
自分や周りを幸せにできる本物の能力が育つのです。
しかし、その本筋から外れたスピリチュアルに偏ると、幸せを感じられない日常になりかねません。
本当の自分ではない「何か凄い存在になる」ことをゴールにしてしまうから
「もっと大きな存在になりたい」「すごい能力を身につけたい」
スピリチュアルを学んでいるとそんな気持ちが自然に出てきます。
でも、ここで落とし穴があるんです。
例えば、セミナーで「あなたは宇宙と繋がり、次元上昇しないと現実は変わらない」と言われると、「そうか！私も高いステージを目指さなくては！」と舞い上がってしまう。
けれど、それをゴールにしてしまうと、いつまで経っても“今の自分”を受け入れられず、焦りが生じ現実が空回りしてしまうんです。
本当のゴールは「特別な何かとつながったり、特別な何かになること」ではなく、 “今の自分を活かして心から幸せを実感できるようになること”です。
そこを忘れると、スピリチュアルが現実逃避の手段になってしまう。
理想と現実のギャップに苦しみながら夢物語ばかりを追うことになります。
本当の幸せの追求より「無いもの探し」が目的になってしまうから
「もっと愛されたい」「もっと豊かになりたい」
その願いは自然ですが、度を超えると“無いもの探し”に変わってしまいます。
例えば、恋愛がうまくいかないと「私にはまだまだ足りないところがあるからだ」とスピリチュアルを渡り歩き、収入が増えないと「才能や能力が足りないからだ」と不安を強める。
こうして「足りないから埋めたい」という発想が強くなるほど、幸せからどんどん遠ざかってしまいます。
本物のスピリチュアルは、“足りない”を探すのではなく“すでにあるもの”に気づくことから始まるんです。
成果を外側に依存してしまうから
「この先生に会えばきっと変われるはず」「この本に答えが書いてあるに違いない」
そんなふうに、成果を外側に委ねてしまう人も少なくありません。
もちろん、先生や本は成果を出すきっかけにはなってくれるかもしれません。
でも、それを「やってもらえる存在」「変えてくれる存在」と勘違いすると、依存のサイクルから抜け出せなくなります。
「セッションを受けたのに効果を感じなかった」「このメソッドは私には合わなかった」…と、なんだかんだ相手側に原因があることにして、また次の良さそうな依存先を渡り歩くだけでは、自分のモノにはならないですよね。
本当の成果というのは、自分が実践したときにしか訪れません。
外側は単なる情報提供に過ぎず、それを体得し活かせるようになるには、一も二にも実践しかありません。
本当は“幸せのサイン”がいっぱいなのにスルーしているから
朝のコーヒーが美味しかった、道端の花がきれいだった、友人から笑顔で「ありがとう」と言われた──。
実は日常の中に“幸せのサイン（予兆）”はたくさんあります。
でも、多くの人はそれを「小さなこと」「当たり前のこと」としてスルーし、「もっと大きな奇跡」を追い求めてしまうんです。
「エンジェルナンバーを見たい」「宇宙からの強烈なメッセージが欲しい」と求め続けて、目の前にある小さな幸せを取りこぼす。
けれど、小さなサインに気づき感謝して受け取れる人にこそ、次の大きな流れがやってきます。
日常を軽んじて“奇跡待ち”になるのは、本物のスピリチュアルから最も遠い位置なんです。
本物のスピリチュアルとは？あなたの“本当の幸せ”を叶えるスピリチュアル
「スピリチュアルって結局どれが正しいの？」
そう思ったことはありませんか？
SNSや本を見ていると、「このメソッドで奇跡が起きる！」「高次元の存在とつながれば全部解決！」といった情報が溢れています。
けれど、どんなに目新しい方法を試しても「望みが叶った！」「心からの幸せ」にはつながらない…そんな経験をした方も多いのではないでしょうか。
本物のスピリチュアルは、決して特別な人だけのものではありません。
日常の中にこそ存在し自然に使えるものであり、自分らしく無理なく幸せに生きるための“道しるべ”です。
ここからは、本物のスピリチュアルに共通する4つのポイントを解説します。
現実を置き去りにしない「日常に根ざした実践」であること
スピリチュアルというと「非日常的な体験」を求める人が多いですが、本当に大切なのは 日常の中で役立つことです。
例えば、「家族との関係が穏やかになった」「心のざわつきが減って前向きな気持ちになった」「毎日が生き生きと楽しくなってきた」
そうした日常の変化こそが“現実的な成果”です。
空想の世界に逃げ込むのではなく、日々の生活や人生に活かせる実践であること。
これが本物のスピリチュアルの第一条件です。
他者依存ではなく「自分軸」に立っていること
「この先生についていけば大丈夫」
「この教えが絶対！」
そんな気持ちになったことはありませんか？
でも、それではただの依存になってしまいます。
本物のスピリチュアルは、あなた自身から湧き出てくる“内側の声”が大切です。
誰かの正解をなぞるのではなく、「私はこう感じる」「これが私にとって心地よい」を自信を持って選び取れる力を育てること。
そんな自分軸に立つからこそ、他人に振り回されず、安定した本当の幸せを感じられるようになるのです。
自己統合（心・体・魂のバランス）を基盤とした願望実現法であること
どんなに願望実現の方法を学んでも、心と体と魂のバランスが崩れていたら、望みはなかなか叶いません。
たとえば「心は頑張りたいのに体が疲れている」「魂は望んでいるのに頭の中では無理だと否定している」といった状態では、願いが叶うエネルギーが分散・枯渇してしまいます。
自己統合とは、心・体・魂の調和を取り戻すことです。
無理をせず、自分を責めず、素直な気持ちで気分良く取り組めるからこそ、そのエネルギーが現実に反映されていきます。
これが“本物の願望実現”の土台になるのです。
魂が本当に望んでいる道であること
「周りに認められたいから」「不安を埋めたいから」「相手にこうなって欲しいから」
そんな理由でスピリチュアルを使うと、一時的にはうまくいっても、結局また迷いや問題がやってきます。
本物のスピリチュアルは、 魂（心の奥底）が本当に望んでいることに光を当てます。
●心からワクワクする
● 無理をしなくても続けられる
● やっていると自然に笑顔になる、満たされる
こうした感覚があることこそ、魂から望んでいる道と一致している表れです。
魂が求める方向に進むと、不思議なほど偶然のチャンス（シンクロニシティ）が重なり、人生がスムーズに流れ出します。
スピリチュアルを本当の意味で活かし“本物の幸せ”を実現する５つの方法
ここまでで「本物のスピリチュアルとは何か」をお伝えしてきました。
では実際に、どうすればそれを日常に取り入れて「本物の幸せ」につなげていけるのでしょうか？
ポイントはシンプルです。
それは「思考を静め、自分の内側に戻ること」から始まり、「魂が喜ぶゴールを設定し、良い流れを阻む思考癖を癒し、直感的な行動を積み重ね、自分をご機嫌にする」という流れです。
これらの実践はすべて相互につながっていて、取り組むほどに波動が整い、宇宙の法則が味方し、超意識からの導きを受け取りやすくなります。
つまり、あなたが本当に望んでいる人生が自然に現実化していくのです。
ここからは、幸せな人生を実現するための５つの方法を順番に見ていきましょう。
方法１）思考を静め、心の声を聴く時間を持つ
1つ目の方法は、思考を静め、心の声を聞く時間を持つことです。
現代人の多くは「やらなきゃ」「こうあるべき」という思考で頭がいっぱい。
世間の基準や周りからの目、損得や生産性の有無、合理的な手段など・・・
この“雑音”が、本当の自分の声をかき消してしまいます。
だからこそ、1日の中でほんの数分でも「思考を静める時間」を持つことが大切です。
思考の遮断です。
瞑想や深呼吸、自然の中を散歩する──やり方はシンプルで構いません。
大事なのは「心の奥から湧いてくる感覚」に耳を澄ませることです。
そのために、様々な瞑想や呼吸法があります。
何か凄い能力を持った何者かになる必要などなく、ただ余計な思考のおしゃべりを止めるだけで、波動の乱れを調整したり浄化でき、超意識と繋がる直感が冴えていきます。
👉 この実践を続けると、波動が落ち着き、直感やシンクロニシティを受け取りやすくなります。
詳しい方法は【波動】や【瞑想】の記事でさらに掘り下げて解説しています。
方法２）魂がワクワクする「ゴール設定」をする
２つ目の方法は、魂がワクワクする「ゴール設定」をすることです。
多くの人は「足りないから手に入れたい」という不足ベースで目標を立てます。
でも、それではエネルギーが持続せず、魂からの活力が発揮できません。
本物のスピリチュアルにおけるゴール設定は「もしこれが叶ったら最高にワクワクする！」というすでに叶った感覚や感情をベースにします。
「心が感じたいこと」をゴールにするのです。
小さなことでも構いません。
常識に当てはめる必要もありません。
人からの期待に応えることでもありません。
自分の心が弾むような望みをゴールに据えると、その波動に共鳴して必要なご縁や情報が自然に集まってくるのです。
ここがスピリチュアル能力に傾倒するあまり狂ってしまって、「脳の覚醒」などをゴール設定にしてしまうと、延々「瞑想」や「真我」「悟り」だけを目的・目標にした人生になってしまいます。
本当に要注意の部分です。
👉 心の欲する道はまさに【超意識】とつながる入り口。
魂の望みをゴールに設定することで、本当に幸せを感じられる現実化のための宇宙からのサポートが流れ込むようになります。
方法３）インナーチャイルドを癒し、潜在意識のブロックを外す
３つ目の方法は、インナーチャイルドを癒し、潜在意識のブロックを外すことです。
「やってみたいけど、どうせ失敗するに違いない」
「私には無理」「だってこんな傷ついた過去があるから」「私ってこういう人間だから・・・」
そんな思い込みは、過去の体験から潜在意識に刻まれた記憶に過ぎません。
それを繰り返し引っ張り出してきて、心に刷り込み続けている。
要は、「呪いの自己暗示」です。
そう思うのが当たり前の思考癖になって、その通りの人生になってしまうんです。
インナーチャイルドを癒し、潜在意識にある思考癖（ブロック）を手放すことで、「本当はできる」「私は大丈夫」「全て上手くいく」という新しい思考回路を潜在意識に作れます。
すると、スムーズに良いエネルギーが流れ込み、現実が動き出します。
まさに、望み以上のことが当たり前に実現する「幸せの思考回路」を新たに脳に作ることが出来るのです。
👉 これは【癒し】や【手放し】の記事でさらに理解が深められます。
癒しを通して余計な思考（ゴミやサビ）を取り除き、本当の自己統合が進み、人生が軽やかに変わっていきます。
方法４）直感に従って小さな行動を積み重ねる
４つ目の方法は、直感に従って小さな行動を積み重ねることです。
スピリチュアルを現実に活かす最大のポイントは「行動」です。
これは、スピリチュアルであろうが、引き寄せであろうが、この重力が働く３次元の地球上に住む人間である以上、願望実現には必須条件です。
そして、「損得」や「常識」に惑わされたアレコレの思考で動くのではなく、直感で「これだ」と思ったこと、自分にとって「しっくり」「心地良い」と感じることに、たとえ些細な思い付きでもすぐに動く。
例えば、気になった人に連絡してみる、惹かれる場所に足を運ぶ──
その一歩一歩が良いエネルギーを生成し次のシンクロを呼び込み、想像もしなかった展開を引き寄せるのです。
👉 このステップは【宇宙の法則】と深く関わっています。
一見、望みが叶うこととは直結しそうにないことであっても、やがて点と点がつながり、線となり、人生が大きく広がっていくのです。
叶った時に、全てが必要な行動であったと分かりますから。
方法５）「ご機嫌な自分」でいる日常習慣を大切にする
５つ目の方法は、「ご機嫌な自分」でいる日常習慣を大切にすることです。
どんなに多くを学んでも、日常に辛さや苦しさを感じていては意味がありません。
「気分よく生きる」ことこそ、波動を高める一番の近道です。
お気に入りの音楽を聴く、自然に触れる、好きな飲み物を楽しむ──
こうした小さな“自分をご機嫌にする習慣”が、波動を軽やかに引き上げます。
そして、波動が高まった状態での直感や行動こそが、望みの現実化を早めます。
👉 これは【ワンネス】や【波動】とも直結。
自分をご機嫌にすることが、世界全体の調和にまで影響を与えていきます。
このように、スピリチュアルは、特別な能力者や何者かになるためのものではありません。
日常に根ざした小さな実践を積み重ねることで、波動が整い、超意識からの直感や導きを受け取れるようになり、宇宙の法則の流れに乗り全てが上手くいくようになるのです。
👉 さらに深く実践するために、「波動」「超意識」「手放し」「ワンネス」「宇宙の法則」「癒し」など、関連する記事で具体的なステップを紹介しています。
気になるテーマから一度読んでみてくださいね。
まとめ｜“真実のスピリチュアル”こそがあなたを“本当の幸せ人生”へと導く
ここまで読み進めてくださったあなたは、もう気づいているはずです。
スピリチュアルで大切なのは、派手な奇跡や特別な能力を追いかけることではありません。
目の前の生活を豊かにし、心から「これでいい」と思える満たされた日々を積み重ねていくこと──そこにこそ“本物の心から望む幸せ”が宿ります。
必要のない情報に振り回されないコツは「自分軸」
外の情報や誰かの正解に振り回されると、いつまでも「次こそは」と探し続けて疲れてしまいます。
でも、自分軸を持てば大丈夫。
「私はどう感じる？」「これが私にとって本当に心地よいか？」という基準で選んでいけば、必要な情報だけが自然に流れ込み、余計な迷いから解放されます。
幸せは“特別な能力”ではなく、日常に根ざした当たり前の実践から始まる
本当の幸せは、空想の中や誰かの手の中にあるものではありません。
人から与えられるものでもありません。
朝の深呼吸で心を整えたり、家族や友人に感謝を伝えること、好きな音楽に心を預けること──
そんな一見小さな日常の心地良さの積み重ねが、波動を高め、願いを叶える力を呼び込んでいきます。
「今日も一日精一杯良い感情と良いエネルギーを使えた！」と満足に思える習慣こそが、より良い人生を作る土台になるのです。
だからこそ、今日から一歩でいいので「本当の自分」と統合していこう
本物のスピリチュアルは、あなたを何か特別な存在に変えるものではなく、すでにある“本当の自分”とひとつになるための道です。
その統合が進むほど、魂の望みと行動が一致し、現実が開花、想像以上の展開が広がっていきます。
今日からできるのは、大きなことではなく「心がホッと安心満足できる小さな一歩」。
その一歩一歩の積み重ねが、確実にあなたを“本当の幸せ人生”へと導いてくれますよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます💖
